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メールマガジン 第1751号

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 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師

 ┃サラリーマンで年収1000万円を目指せ  ┃ http://showon-sato.com
                 
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    

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◆ 今日の前フリ ◆◇

昨日は東京で速読編セミナーを開催したんですが、今日はこれから泊まりがけ
であるセミナーを受講しに行って来ます。


いつの間にか、セミナーを開催する立場の方が回数が多くなってしまいました
が、かつては毎月数回は色々な人のセミナーを受講していたんですよね。

田舎暮らしの困ったところは、セミナーのために東京や大阪に出てこなきゃな
らないというところです。

今回はたまたま日程が合ったので受講出来たんですが、良く考えたら移住後も
のすごく久しぶりのセミナー受講です。


しかも今回は1泊セミナーです。これまたかなり久しぶり。

来年は私も泊まりがけのセミナーをやりたいと思っているので、そういう観点
からもインプットが多くありそうです。



☆ 主体的と受動的

昔、サラリーマンをやっていた頃、部下の人に仕事をやらせて面白い事に気付
きました。

ある報告書を書かせたんですが、書かせた相手が二人いて、ひとりは仕事が出
来る人、もうひとりはハッキリ言って、『お前ヤバイぞ』というレベルの人。

もちろん出来上がってきた報告書のクオリティは、お話にならないくらい差が
付いていたんですが、今日話したいのはそっちの事ではありません。

たしかあの報告書は、作らせる前に、


  ● ○月○日までに完成させて持ってくるように


って伝えたんです。

まぁ、ビジネスでは良くあるシーンですよね。

期限が決められていて、それまでに完成させるって。


それに対して、仕事が出来る方の人は、なんと期限の2日前に提出したんです。

一度目のクオリティは結構ボロボロで、赤ペン先生(私の事ね)がたくさんダ
メ出しをする事になりました。

そのダメ出しをやった後に、ふと、


  ● あれ?もうひとりはどうなってるんだ?


と思って、その人のところに確認しに行ったんですよ。


予想してましたけど、彼の反応は、


  ■ え?あれって期限まであと2日ありますよね?


ああ、そうだよ、あと2日あるよ。

で、どこまで出来てるんだよ?


って突っ込むと、


  ■ イエ、まだ手を付けてません・・・


だってお前さ、今まで結構プラプラしてたじゃん。
別に仕事で忙しかったわけじゃ無いでしょ。
なんで全くやってないのよ?


ってさらに突っ込むと、


  ■ まだ期限まで時間があるんで、もうちょっと後で良いかなと思っ  
    て・・・


片や2日前に仕上げて、赤を入れられて、今は半ベソ書きながら直しているのに、
もう一方はまだ手も付けてないわけです。


そりゃ最後のクオリティに圧倒的な差が付くのは当たり前です。


っていうか、これって能力の問題じゃ無いでしょ。


締め切りを自分で主体的に設定したか、相手が設定した締め切りを受動的に墨
守しているかって話です。


後で話を聞いたら、仕事が出来る方は、


  ● 自分の能力だとまともな報告書が書けるとは思えなかったので、出来
    るだけ早く完成させてどこを直せばいいか教えてもらおうと思ってい
    ました。


だそうです。


良いですか~、実はふたりには能力の差なんて無かったんですよ。


仕事が出来る方の彼が、もし、


  ■ 締め切り日に間に合わせるように書けば良いんでしょ


って思っていたら、彼が出す報告書は、メチャメチャクオリティの低い、赤ペ
ンが一杯入ったモノだったはずです。「はずです」ではなく、実際に一回目の
報告書はボロボロでしたから。


つまり二人とも、一回目に書いた報告書にクオリティの差はほとんど無かった
のですよ。


ところが、主体的に締め切りを前倒しした彼は、手直しをするという時間的余
裕と、実際に手を動かして手直しをしたという経験をゲットする事が出来たの
です。

だから結果として、彼の報告書のクオリティは向上し、さらに言えば、


  ● 次回同じような課題を渡された時には、一回目でクオリティの高いモ
    ノが作れる


ようになったはずです。


それが社会人に於ける実力差の実態で、実力やスキルの付け方のスタンダード
な方法なんです。


で?彼らの違いはどこにあったんでしたっけ?



そして仕事が出来る彼がもうひとつゲットしたモノがあるんです。
それがなんだか分かりますか?
それは、


  ● 上司からの高評価


です。

あなたが上司の立場でも、こういう人を可愛がりたくなるでしょ。

なんとかこいつに仕事でチャンスをあげたいと思うでしょ。

仕事をやらせるなら、成果が出せそうなモノをアサインしたいと思うでしょ。


会社なんて所詮、人間の集合体で出来ているんですよ。
そこで働く人間の感情で多くの物事が決まるんです。


ところがそんな感情って、実はこんなに他愛のない事で作られ、強固になり、
差別化されちゃうんです。


これが5年も続いたら、そりゃ一生追いつけないくらいの差が生まれるに決まっ
ていますよね。


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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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