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メールマガジン 第1648号

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 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師

 ┃サラリーマンで年収1000万円を目指せ  ┃ http://showon-sato.com
                 
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    

バックナンバーは、以下のサイトで検索出来ます。しかし最新号の反映は、毎
月1回を予定しており、直近号が検索されない可能性がありますのでご注意下
さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/  

人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

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過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)

ツイッターもやっています。

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ゆるめにやるのでフォローしてもらえるとうれしいです

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◆ 今日の前フリ ◆◇

突然ですが、来年の新セミナーは速読編です。

昨日はコリコリとアジェンダを書いていたんですが、どうにか年明けに間に合
いそうなので、ここで告知しちゃいます。

と言っても、まだ日付けも会場も決まっていません。

まずは、過去のセミナー受講者の方々から告知をして、一般のみなさんにアナ
ウンスをするのは来月か再来月になると思います。

このセミナーのために、久しぶりに速読の勉強をやり直して、自分がどうして、
どうやって速読が出来るようになったのかを思い出しています。

そして、他の人が書いた速読関連の本を読み漁り、過去私が受講した速読セミ
ナーの資料もひっくり返しています。


これだけ全網羅的に調査をすると、速読の歴史から、考え方、流派の違いなど
がよく見えるんですねぇ。

みなさんが、自分でこういう調査をするよりもお手軽に、リーズナブルな値段
で、


  ● どういう訓練をすれば速読が出来るようになるのか


を理解出来るはずです。

今回は久しぶりに、(あんまり)怪しい事を言わないセミナーになりそうです
(笑)


告知まで今しばらくお待ち下さいませ。



☆ フォーマットとルール

どこまで行っても日本人が得意にならないモノ、それはフォーマット(規格)
やルールを作る事です。

ちょっと前の記事ですが、

http://sankei.jp.msn.com/economy/news/121016/biz12101621190019-n1.htm

(まだ見られるのかな)


EV(電気自動車)の急速充電の規格が日本車とその他の国で異なる方式になり
そうだとの記事です。

これね、EVの性能とか使い勝手とか、値段とかシェアなんかよりも重要な話な
んですよ。

EVについては世界の自動車会社は日本よりも相当遅れているんです。
そりゃそうだ、ハイブリッドを初めとして、日本車は10年以上前からエネル
ギーを投入しているんですから。

そんな彼らが起死回生の一発を撃ったのです。それが突然の規格変更。

日本以外のメーカーが、


  ■ このままじゃ日本のメーカーにシェアを持って行かれちゃうぞ


という危機感を持っていたんでしょう。だから談合して、性能や販売力などと
は違うところで、勝負をひっくり返そうとしたわけです。

それが、突然の規格変更なんです。


おめでたい日本人はもしかしたら、


  ■ は?でも性能は日本車の方が上なんだから問題無いんじゃないの?


なんて脳天気な事を考えているかも知れません。

ノンノンノン、チッチッチ。


日本車以外がこの規格になったら、日本以外の国ではこの規格でインフラが整
備されるのですよ。つまり、この規格を採用しなければ、どんな高い性能、安
い値段のEVであっても、誰も買わないんです。


だって途中で充電出来なきゃ困るでしょ。

自分の家でしか充電できないEVなんて誰も買いませんよ。


これが規格の恐ろしいところです。

そうなると今までの規格を全部破棄して、新しい規格で作り直さなきゃならな
いんです。
そのコストは日本のメーカーにとっては後ろ向きですよねぇ。


しかも、過去に販売したEVとの整合性はどうするのか?
充電器は旧式と新式の2種類をいつまで作るのか?
保守費用や部品の在庫コストは当然2倍になる・・・


こうやって他国は、日本の会社との差を縮めるための時間稼ぎをするんですね。


もし日本人が、この規格の重要性を正しく認識していたら、とっくの昔にEVの
充電規格を世界中に普及させていたと思いますよ。
それをするのが政治力なんです。


ところが日本人は、この規格統一の重要性をわかっておらず、時には日本人同
士で争ったりします。(ビデオのVHSとベータの戦いがその典型例ですね)


日本人は規格は誰かが決めてくれると思っているんですね。
そして決まった規格の中で頑張れば良いじゃないかと思っているんです。


なんでそんな思考になったかというと、日本人にはお上根性があるからです。
お上(役人)が決めた事に従う自由しか無かったんですね。
だから、誰かが決めてくれるだろうと思っちゃうんですね。

そして決まったルールで頑張るか、そのルールを守れそうもなければ袖の下を
使って見逃してもらうというのが日本人の行動パターンなんです。


ところが欧米人は、規格を絶対視するんです。
守れないルールを袖の下を使って見逃してもらうという発想はありません。
だから、ルールを決める時が最も重要な瞬間だと認識しているんです。
その代わり、決まったルールには厳格なんです。


オーストラリアでは、町中での自動車の制限速度が60キロとか70キロなんです
が、もう全員(全車)その制限速度でピタッと走っているんです。日本だと75
キロで走ったり、中には85キロくらい出したりしている人がいるモノですが、
あの国では全員が誤差無くピタッと制限速度で走るんです。


警察も制限速度から5キロ超過していれば捕まえます。
日本だと、15キロくらいまではお目こぼしでしょう。
そういうのが無いんです。

アメリカにいた頃、駐車禁止の標識をよく見たんですが、誰一人違法駐車して
いませんよ。
駐車禁止場所に停めていたら、5分もしないで捕まっちゃいますから。
ところが日本人留学生は、


  ■ ま、5分くらいなら大丈夫だろう


と思って全員が捕まるんですね(笑)


それくらい、一度決まったルールを守るという意識が高いんです。
だから、ルールを作る時にはうるさいんです。


いま選挙の争点になっているTPPというのは、貿易に関するルール作りなのです。

どういう結論にすべきか、そしてなるのか、は交渉次第ですが、交渉にすら参
加しないというのはどういう事なんですかね?


TPP反対論者は、交渉すらやるべきじゃないって言ってるんですね。

こういう人はルール作りの大切さが分かっていないんでしょうね。

自分たちに有利になるようにルールを作るという、政治の原点が分かっていな
い人達がこれだけ多い事に、なかば愕然とするのは私だけでしょうか?


明日は、なぜ日本人はそんな思考になってしまったのかを解説します。




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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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