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メールマガジン 第1643号

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 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師

 ┃サラリーマンで年収1000万円を目指せ  ┃ http://showon-sato.com
                 
   ・・・・・・━ 第1643号 ━ ・・・・・・

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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    

バックナンバーは、以下のサイトで検索出来ます。しかし最新号の反映は、毎
月1回を予定しており、直近号が検索されない可能性がありますのでご注意下
さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/  

人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)

ツイッターもやっています。

http://twitter.com/SatoShowon

ゆるめにやるのでフォローしてもらえるとうれしいです

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◆ 今日の前フリ ◆◇

自動車保険(自賠責じゃなく任意保険の方ね)の制度が、いつのまにか変わっ
ていたって知ってました?

今までは1年間保険を使わなければ、等級が1つ上がってその分割引きになり、
保険を利用したら3等級下がってしまうという仕組みでしたよね。


ところがこれが変更になったらしいんですよ。ちょいとそこのオニィさん、こ
れって結構スゴい変更なんですよ。


これが今までの制度

http://www.enetnavi.com/kuruma/toukyuu.html


これからは、

http://news.mynavi.jp/news/2011/10/25/015/index.html


特に重要なのは、


  ■ 事故有契約者は、事故1件につき3年間は低い割引料率を適用する。ま
    た、車両盗難、飛び石、落書などの事故形態の場合には、事故1件につ
    き1年間、低い割引率を適用することにした。


の部分です。

つまり同じ等級であっても、直前に事故があった人(保険を使った人)と、そ
うでない人とでは割引率が異なるという事です。


それって同じ等級じゃ無いジャン、と突っ込んだあなた、それは正しいです。


実質割引率が半分くらいになっちゃうのですよ、一回使っただけで。
しかもそれが最大3年間は続くのです。


しかもこれが大手の損保が一律横並びで採用するんです。


おい、それってカルテルじゃないのか?公取委、早よダンボール持って立ち入
り捜査せんかい!


どこか1社くらい、


  ● 我が社は今までと同じ制度でやらせてもらいます


って宣言するところは無いんですかね。


金融機関(保険会社も金融機関だから、金融庁が監督しているんです)のこう
いう横並び護送船団方式って、本当に止めて欲しいんですけどね。

こいつらが規制緩和を叫ぶんですから、呆れてしまいます。

規制がムチで、横並びがアメなのです。

彼らが叫ぶ規制緩和は、ムチだけ無くしてアメは今まで通りしゃぶらせてくれ
って言っているのですから、国民を舐めるのもたいがいにせいや、と言わなき
ゃなりません。



☆ 政治の最初は味方の確認から

政治についてそれなりに興味を持ってもらえましたか?(笑)

まずはその最初の一歩から指南してみましょう。っていうほど、私は政治が得
意じゃありません(笑)


むしろそんな政治状態から目を背けたくて、サラリーマンを辞めたようなモノ
です。
でも、サラリーマン時代に見聞きして、体験した事はとっても勉強になりまし
た。今回のネタはそれを棚卸しするようなモノです。


さて、政治の第一歩がなにかと言うと、


  ● 自分の味方と敵を識別する事


なのです。

昨日言ったように、政治の目的は、他者と連合を組んで相手よりも大きな力を
使うという事です。

そのためにはまず、自分の立ち位置を確認しなきゃいけないんです。

つまり、自分の味方、自分と同じ意見を持つ人、同じ利害を持つ人、同じ思考
をしている人がどこにどれだけいるのかを識別しなきゃいけないんです。

会議では、自分の意見を言う前に、誰がどういう意見を持っているのか、そし
てそれは自分の利害ややりたい事、方針と合致しているのか、逆の方向なのか
を先に確認しておく必要があるんです。

自分の意見を表明するのはその後で良いんです。


むしろ、相手がどう考えているのかを知る前に、自分の意見をペラペラと捲し
たてる事ほど無防備というかナイーブというか、危険な事は無いんです。


あ、これ、会議の出席メンバーの中で、あなたが一番序列が上だっていうんな
ら話は別ですがね。

ま、それでも相手を知っておいた方が有利になるでしょうね。


いくら良いアイデアでも、正しい意見でも、その会議出席者のトップが全く反
対の事を考えていたら、あなたにとっては地雷を踏み抜くようなモノなんです
よ。

サラリーマンで言えば、社長が考えている事と真逆の事を主張して、幸せにな
れるわけが無いんです。

んじゃ、社長が何を考えているのかを知っておかないと怖くて発言できないっ
て事ですよ。


これは別に、社長に付和雷同しろとか、おべんちゃらを言えって言ってるんじ
ゃありませんよ。


相手が自分と真逆の主張を持っていると、『あなたが発言する前に分かってい
るのなら』それなりの話し方が出来ますよね、って事です。

そして意見が対立する事が分かっているのなら、戦闘の仕方も、戦略、戦術も
変化しますよね、って事です。


それがまずは味方と敵を識別するって事です。


だから、会議では自分が真っ先にしゃべり出さないように注意すべきです。
(↑私はこれが出来なかったんですよねぇ・・・↑)


誰がどんな事を考えているのか、そしてそれは自分とどれだけ、どういうズレ
があるのかを、聞き耳を立てて観察してみて下さい。

そうすると面白い事が見えてきますよ。


会議の極意は、


  ● どうしても必要な時以外、自らは発言しない


という事です。

特に、10人以上が出席するような大きな会議では、勢力分布図を作り終わるま
では、ジッと相手の観察をすべきです。


私はコンサルで知らない会社に行く事が多かったんですが、その会社の会議に3
回も出ると、


  ▼ 誰が頭が良いのか、悪いのか

  ▼ 誰と誰の仲が悪いのか(仲が良いのか)

  ▼ 上司が慕われているのか、嫌われているのか

  ▼ 仕事が出来る人と出来ない人


なんてのがすぐに分かっちゃうんですよ。


それが分かった上で、自分の考えが採用されるために、政治的にどう振る舞う
のが良いのか?という戦略を立てるのです。


これは囲碁と同じで、『味方を増やして敵を減らす』陣取り合戦のようなモノ
です。


みなさんも無意識のうちに、こういう事を会社でやっているんですよ。
それに気付いていました?


それに気付いたら、次は戦略的に利を取りにいきましょう。


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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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