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メールマガジン 第1564号

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 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師

 ┃サラリーマンで年収1000万円を目指せ  ┃ http://showon-sato.com
                 
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    

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月1回を予定しており、直近号が検索されない可能性がありますのでご注意下
さい。

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人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
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ゆるめにやるのでフォローしてもらえるとうれしいです

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◆ 今日の前フリ ◆◇

オリンピックもたけなわで、連日ニュースでは誰それがメダルを獲った、誰そ
れが惜しくも負けてしまったという報道が続いています。

それはそれでご自由にという感じなんですが、ご自由にしたくないのが、負け
た選手、コーチ、チームに対する報道です。

今回は予想に反して、柔道(特に男子)の成績が今ひとつで、これについて、


  ▼ 監督の考え方が古い

  ▼ 他の国ともっと交流試合をするべきだ

  ▼ 選手の選考から間違っている

  ▼ 篠原監督を交代させろ


だなんだって報道が紙面を賑わせています。


これについて意見を言うとすれば、


  ● 日本チームが勝とうが負けようがどうでも良いじゃないか


という一文です。


そもそもオリンピックの時以外に、日本の柔道に関心を持っていた人が何人い
たんだね?特に我々のような一般人は、代表に選ばれた選手しらほとんど知ら
ないんですよ。

その程度の関心しか持っていなかったのに、オリンピックで負けたら、さも何
年も追っかけをしていたかのように振る舞って、そこが悪い、ここを直せ、こ
の制度に問題がある・・・ 黙っとけっちゅうねん。

だいたい日本選手が金メダルを取ろうが、1回戦で負けようが、そんな関心なん
て一月くらいしか持続しないでしょ。


オリンピックなんて競技は、本人と当事者(コーチや監督など)以外の人にと
っては一過性のどうでも良い娯楽なんですよ。

本人や当事者が悔しがって、次回はああしよう、こうしようと言っているのな
ら分かります。

外野のマスゴミや、したり顔の関係者なんて、そもそも利害関係が無いんです
から、大きなお世話なんですよ。


そんな攻撃をして相手を貶めるヒマがあるのなら、(結果はともかく)精一杯
頑張った選手を労ってあげるべきですよ。


日本代表だから、日の丸を背負っているのだから・・・って表現が大きなお世
話で、彼ら選手にとっては単なる試合なんですよ。
勝手に日の丸を背負わせてプレッシャーを与えたのはマスゴミでしょ。

それで勝てばちやほやし、負ければ犯人捜しをして、あそこを直せ、ここが悪
いって、やかましいんですよ。

負けて一番悔しいのは本人であり、当事者なんですから、外野があれこれを口
を出す必要なんて無いと思うんです。


我々外野が出来る事は、一所懸命試合をした事を称えてあげる事なんじゃあり
ませんかね。


どうせ勝とうが負けようが、我々外野の人生に影響なんて無いんですから。


☆ 何となく分かっているとチャンと分かっている

日本語って曖昧な表現を許しがちな言語で、同じ単語を使っていても解釈に幅
が出来る事があるんですね。

 
  ● ハイ、分かりました!


と元気に応えた彼がどこまで分かっているのか、この返事からは読み取れませ
ん。

これは決して、新卒新人対先輩社員というスキームでだけ起こっている訳じゃ
ありませんよ。
社長対役員というスキームでさえ頻繁に起こっている事なのです。


社長が分からせたいことと、部下の役員が分かったと感じたことにギャップが
あり、その状態で役員は部下の部長に話をするからさらに同様の理由によって
ギャップが広がり・・・

以下繰り返し。


特に指示が具体的な作業や業務ではなくて、考え方や方向性といった抽象的な
モノだった場合、このギャップはエントロピーと同じで増大する方向にしか働
かないのです。


こういう時にどうやったらこちらの意図が理解されているかを確認出来るのか
なぁと、サラリーマン時代には結構悩みました。


結局分かったのは、上手く行ってる、レールに乗っている状態ではなく、真逆
のイレギュラーな状態が起こった時を想定させて、どう反応すべきかを問うこ
とでかなりのことが把握出来るという事でした。


本当にこちらの意図と同じレベルで理解しているかを調べるには、その意図が
ポジティブに発展して、育っていくという映像を設定して問答をしてもダメだ
という事です。

逆に、想定していないこと、想定とは逆のベクトルに物事が進んだ場合、どう
リカバリーをするか、損失をどこまで我慢するか、どこで撤退するかなんてス
トーリーを設定して、


  ● 君ならどうする?


って訊いた方が的確に相手の意図が見えるモノです。


でもこういう設定をすること自体が難しいんですよ。

だって如何にもネガティブ思考な人みたいじゃないですか。
特に外資系だとそういうことを言っただけで、やる気がないとか後ろ向きだっ
て評価をされちゃうので注意が必要です。


ですから、こういう話をする時には始めに、


  ● これは思考実験ですからね


と前置きをしてから議論をした方が良いんですね。

しかも相手に自分が試されている、試験されているって事を悟られないように
しなきゃいけませんから、気の使い方は半端じゃありません。


しかし思考の方向と、枠と、ボリュームを確認するには、こういう場面設定に
於ける質疑応答って大事なんだと思うんですけどね。


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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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