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メールマガジン 第1495号

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 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師

 ┃サラリーマンで年収1000万円を目指せ  ┃ http://showon-sato.com
                 
   ・・・・・・━ 第1495号 ━ ・・・・・・

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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    

バックナンバーは、以下のサイトで検索出来ます。しかし最新号の反映は、毎
月1回を予定しており、直近号が検索されない可能性がありますのでご注意下
さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/  

人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)

ついにツイッターを始めました。

http://twitter.com/SatoShowon

ゆるめにやるのでフォローしてもらえるとうれしいです

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◆ 今日の前フリ ◆◇

お待ちどおさまでした。先月分課題図書の優秀賞の発表です。

今月はブルー・ノートの本文の文体を真似たコメントがいくつかあり、楽しく
読ませて頂きました。

こういう文体の投稿は初めてだったので興味を持って読んだのですが、この中
でグイグイと引き込まれてしまったのが、「nagi1123」さんでした。

自伝公開大会を期待していたわけじゃ無いのですが、最後は歌謡曲の歌詞のよ
うになっていて思わず吹き出してしまったので、今月はこの方に差し上げます。

おめでとうございます。5000円分のAmazon商品券をメールでお送りします。


そして今月は、


いのちの食べかた

http://www.amazon.co.jp/dp/465207803X/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


が課題図書です。

別に5000円の商品券で釣るつもりは無いんですが、これも時系列で読んでもら
えば分かるんですよ。
毎月チャンと投稿している人の文章力が着実にアップしている事が。


月に1回くらい、自分に何かを課してみる、そしてそれを継続してみるという事
が、あなたの人生の歯車を少しずつ切り替えていくんですよ。

運命ってのはそういう地道な努力の積み重ねでしか変えられないんですよねぇ。


そういう事に気付く人が一人でも増えてもらえると嬉しいのですが・・・




☆ 行動と精神

行動とはある行為を実施する事です。
その結果何を得られるかというと、『慣れる』という事です。

ある行為を繰り返し何度もやっていると、誰でもいつかは、『慣れる』わけで
す。

そしてそうやって慣れる事を、『スキル』というのです。

スキルというのは、いつでも、どこでもその行為を取り出して同じレベルで再
現できるという事です。ある一定の条件下でなければ再現しないというのは、
スキルとしてはまだレベルが低いのですね。


で、その行為に慣れてしまってスキル化したとしましょう。
もういつでもどこでも出来るようになりました。

さてそうなってしまったら、その先にはもう何も無いんでしょうか?


う~ん、久しぶりに哲学的な命題だなぁ。


ここで終わってしまっては、芸が出来る犬や猿と同じなんですよ。
我々は人間なんですから、この先に行かないといけないんです。

ところが現代の若者って、そもそもこのスキルにさえ到達できずに諦めちゃう
人がいるんですよねぇ。困ったモノだ。

ここまでは才能なんて関係ありませんから。

努力の積み重ねでほとんどの事はクリアできるのです。


という事は、ここから先は達人の領域に入っていくんだろうなぁ、と勘の良い
読者さんは分かりましたよね。


そうやってスキル化した行為を、その後も先を目指して繰り返していると、あ
る時にこころが変化するんです。と同時に感覚の細分化が起こってくるのです。


譬え話で解説しましょう。

みなさんは、PCのキーボードはキーを見ずに打てますよね。

いわゆるブラインドタッチとかタッチタイピングとかいうのですが、これはス
キルです。
五体満足の人なら、誰でも訓練すれば必ず出来るようになります。


これが出来る人にお聞きしたいんですが、夏休みや冬休み明けに久しぶりに
キーボードを打った時っていつもと感覚が違う事に気付いていますか?

感覚の鋭い人は、土日会社を休んだだけでも、月曜日の最初の30分くらいは、
ミスタッチが多くなったり、思うように小指が動かなかったり、いつもよりも
スピードが落ちていたりする自分に気付くはずです。


ところが1時間も仕事をしていると、『いつの間にか』元に戻っていますよね。


この『いつの間にか』を細かく観察した事がありますか?

身体的には実はいつの間にかじゃなくて、少しずつ巧緻性が復元しているんで
すよ。

これはローマ字入力をしている人なら、左手の小指に注目すると分かります。
日本語では『あ段』の音は、左手の小指を使いますから、英語に比べて使用頻
度が極端に高いんですね。ところがご存じのように小指というのは一番巧緻性
に劣るのです。


ですから休み明けのミスタッチは多くが左手小指が原因だったりします。

それが復旧する時に、どういう段階を踏んで元に戻るのかを観察した事ってあ
ります?

観察すると分かるんですが、一気に元に戻る事は無いんです。
必ず何段階かのステップがあるんです。この階段の数が、感覚の細分化なんで
す。


そしてそういう視点で身体観察をしていると、その時同時に、こころというか
マインドも変化している事に気付くはずです。

そのこころの動き、変化と身体機能上の変化(小指の動きがなめらかに正確に
なる)がリンクしているって事に気付くと、あなたのスキルは次元の異なるレ
ベルに昇華するんです。


古来より、武道をやっている人の多くが坐禅をするのも、この感覚の細分化と、
連動するこころの動きを観察するためだったんじゃ無いかと思うんですよ。


まぁ、キーボードくらいでそうなったからといって人生が変わる訳じゃないで
すよ。
でも、これが今言った武道やスポーツ、芸術関連でやると、いきなり進化の速
度が上がりますから。


そうすると、最後にはこころが身体の行動を司っているんだという事が腑に落
ちるはずなんですね。

奇跡的な技を使う人ってこの感覚の細分化が凡人よりも進んでいるんでしょう
ね。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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