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メールマガジン 第143号

  ■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■
    
  ■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第143号 ■ ■
    
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  こんにちは、佐藤正遠(さとうしょうおん)です。

      
  このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
  たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
  佐藤正遠(さとうしょうおん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
  を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
  内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
  その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
  http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
  また、ブログもあります。
  http://d.hatena.ne.jp/showon/
  こちらは、テーマを変えて、かなり日常に近い事をお伝えしています。楽しい
  事、うれしい事しか書きませんので、読むと元気になるはずです。是非こちら
  も見に来て下さい。
    
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  昨日は入社初日で、緊張の1日でした(笑)

  
  久しぶりに新入社員になった気がしました(気がしたではなく、実際に新入社
  員なんですがね・・・)
  

  現有価格高騰の折りですが、2ヶ月のリフレッシュの後ですから、やる気の燃料
  タンクは満タンです。

  
  いままで培ってきたものを、全部さらけ出して多くの人にHappinessを届けたい
  と思います。
  

  
  ☆ 再現性が無いモノはスキルとはいわない
  

  「スキル」なんていう単語は、我々のようなビジネス界で生きている人間だけ
  が使っているのかと思ったら、どうも芸能界でもよく使われているようですね。

  
  
  彼らは、バラエティ番組などで、台本が空欄で、「ここで笑いをとる」としか
  書いていない場合、
  

  
    ● そこは○○さんのスキルでお願いします(笑)
  

  
  って言い方で使っているようです。
  

  でもこの使い方というのは実はとても正しいんです。
  

  というのは、こういった人たちは、
  

  
    ● いつでも
  

    ● 必要な時に

  
    ● 要求されたシチュエーションで

  
  
  「笑い」をとる事が出来るからですね。

  
  つまり大事なのは、「再現性がある」という事なんです。

  
  これはビジネスの世界でも同じです。

  
  
    ● 莫大な売り上げを達成した

  
    ● コスト削減に成功した

  
    ● チームを引っ張る事が出来た

  
  
  と言う実績があるとしても、それがいつでも必要な時に、「再現」出来ないの
  であれば、

  
  
    ■ それはスキルとはいわない

  
  
  のですよ。

  
  
  ☆ 実績を出せる環境を作り出すスキルも必要

  
  ところが普通はこういった実績というのは、「どんな状態、どんな時」でも出
  せるものでは無いんですね。

  
  矛盾してます?
  何が言いたいのかというと、

  
  
    ● 最終的に再現はできるが、今の環境のままで再現できるとは言ってい
  ない              ^^^^^^^^^^^^^^^
  


  という事です。わかりやすく言えば、松井やイチローだって、
  

  
    ■ ワンバウンドの球を、毎回毎回ヒットに出来るわけではない
  

  
  んですね。というか、彼らこそ、「ボール球には手を出さない」わけです。
  つまり、「打率3割」という実績を再現させる(繰り返す)事と、ボール球でも
  (どんな球でも)ヒットに出来るという事は、別の話だという事です。
  

  
  では、彼らと対戦するピッチャーは、松井やイチローにだけ、「ヒットを打て
  るような球を投げているのか?」と言うと、そういう事は全くないわけですね。
  むしろ二流、三流選手と対戦する時よりも、注意深くボールを投げているわけ
  です。
  

  
  じゃぁ、なんで彼らは実績を上げられるのか?という事を考えないといけない
  わけです。
  

  
  彼らはそこに、「戦略」があるんですね。
  彼らは投手とのやりとりに於いて、
  

  
    ● 自分が打てるところに、ボールを投げさせるように
  

  
  「仕向ける」わけです。
  

  つまり彼らは、
  

  
    ● ヒットに出来るようなボールを投げさせ、
  

    ● それを打つべくして打った
         ^^^^^^^^^^

  
  わけなんですよ。

  
  ビジネスに於いてもそれは同じです。
  

  
    ■ こんな状況じゃ出来ないよ
  

  
  というところから、「状況を変化させ」て、
  

  
    ● 必ずヒットに出来る、「環境」をセットアップする
  

  
  そういうスキルを同時に持てないのであれば、
  

  
    ● いくら他の人より秀でた能力を持っていても

  
  
  「実績」はあがりません。
  つまりスキルとは、
  

  
    1) 自分がヒットを打てるような環境を作り上げるスキル
  

    2) その環境に於いて、撃てる球が来た時に、「確実にヒットにする」ス
  キル

  
  
  というように、連続性を持つモノなんですね。
  

  
  前者が欠けているという事は、「自分がヒットに出来る球が全然来ない」とい
  う事。
  後者が欠けているという事は、「ど真ん中の甘いボールにもバットが当たらな
  い」という事。

  
  なんです。
  そして前者は、裏を返せば、「ヒットに出来る球を投げさせるスキルがある」
  ということなんです。

  
  普通スキルというと、2)の事だけをイメージしがちで、そのためバッティング
  練習を繰り返したりするモノなんですが、それじゃ足りないんですよ。
  バッティング練習とは別に、
  

  
    ● 自分が必ずヒットに出来るゾーンに、ボールを投げさせる
  

  
  という練習(戦略)も必要になるんです。
  
  

  私が人よりもある程度実績を上げてこられたのも、「難しい球をヒットにする
  スキル」を他の人よりも持っていたからでは無いんですね。

  
  
    ● 確実にヒットを打てるようなボールを、相手に投げさせるような環境
  を数多く作り
  

    ● そうやって作った環境から来る、「ど真ん中のボール」を確実にヒッ
  トにした
  
  

  だけなんですよ。
  

  このあたりについて、詳しくお知りになりたい方は、
  

  大空のサムライ〈上〉死闘の果てに悔いなし
  http://www.amazon.co.jp/dp/4062565137/ref=nosim/?tag=jiateng4-22
  

  大空のサムライ〈下〉還らざる零戦隊
  http://www.amazon.co.jp/dp/4062565145/ref=nosim/?tag=jiateng4-22
  

  が参考になると思います。
  

  どうやったら出来るかって?
  

  そんな答えはここでは言いませんよ(笑)
  

  今回は問題提起だけです。
  

  自分に何が出来ないのかを知るということ、つまり、「知らないということを
  知る」ということの方が先決なんですね。
  

  今回は、
  
  

    ● 自分には、ヒットに出来る球を投げさせるスキルがあるのか
  
  

  を自問自答するだけで十分です。
  
  


  ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。

  
  
  佐藤正遠(さとうしょうおん)
  
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  ☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょうおん)
  ☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
  ☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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