ログイン | 新規登録

創刊号へ

前の号へひとつ前の回へ

次の回へ次の号へ


メールマガジン 第1333号

▼△▼△▼ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ▼△▼△▼ 

△▼△ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第1333号 ▼△▼

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
まぐまぐ!社のページでのバックナンバーの公開は中止しました。

バックナンバーは、以下のサイトで検索出来ます。しかし最新号の反映は、毎
月1回を予定しており、直近号が検索されない可能性がありますのでご注意下
さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/  


人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

◆ 今日の前フリ ◆◇

昨日はちょっとしたショックを受けた。
私は無類の麺好きで、そば、うどん、ラーメン、パスタ、焼きそば、ソーメンとい
った麺類をほぼ毎日といって良いくらいの頻度で食べている。

そして昨日はランチに「石焼き麺」なるモノを食した。これは石焼きビビンパの
ラーメン版で、韓国風土鍋でラーメンをグツグツに煮込んだモノが供されるのであ
る。

サーブされた時にグツグツというか、ボコボコと音を立てて泡立っているのを見る
限りに於いては予想の範疇だったのだが、食べ進めあと数口で完食という時に焦っ
たのである。

普通麺類(特にスープに浸った麺類)というのは、サーブされた時が最も熱く、ヒ
ィヒィ、フゥフゥと息を吹きかけて冷ましながら食べるのであるが、最後の方は
段々とスープの温度は下がり、食べやすくなっているモノである。

そういう習慣が当たり前のように身に付いているので、麺がだいぶ無くなりさてこ
れからスープを飲むぞという時にも、何の警戒もなくレンゲで掬ったスープをゴク
ンと飲み込んだ時に冷や汗が吹き出したのである。

この石焼き麺、土鍋でグツグツ煮込んでいるため、麺をほぼ食べ終わってもスープ
は全然ぬるくなっていないどころか、ほとんど熱湯のままなのである。

それをレンゲでゴボッと掬って一息で飲み込んだから堪らない。
舌の付け根から喉、食道、胃を熱いマグマの固まりがドックンと落ち、そのあまり
の熱さにむせ返りそうになったのである。


人間の行動というのは、そのほとんどが結果を「予期」する事で成り立っている。
長年の習慣で、こうしたらこうなるという事が不変の事実であるという前提の元、行
われている。

小さな子供がやたらに転ぶのも、まだ彼らの個体には、どのような状態でどう足を
踏み出すとその結果どういうフィードバックが来て、それが身体にどう影響するの
かという情報が十分に蓄えられておらず予期出来ないために躓いたり、自分の足を
踏んづけてしまったり、もつれたりするのである。


大人になってもそれは同じで、例えば階段を下る時には視覚情報で得られた階段一
段の高さから、どの程度のショックが膝に伝わるのか、その時に上半身をどうとれ
ば良いのかが経験上蓄えられているからコケないのである。
試しに、目隠しをして階段を下りて見たら良く分かる。一段の高さが全く分からな
い階段は怖くてソロリとしか下れないであろう。


先日NHKのニュースでM田製作所が、曲がった平均台を自転車で走行出来るロボット
を開発したというのをやっていたが、このロボットと人間の違いは未来の結果を予
期出来るかどうかなのである。ロボットは、「今」の情報だけを頼りに身体(機械
だけど)を動かすのであり、決して「未来に関する情報を蓄積し、そこからフィー
ドバックをもらって今の身体操作をコントロールしよう」とはしていないのである。


ところがこの未来を予期する能力が、現代人になって著しく劣化してきたのではな
いか。

不運な人を見ていると、盲で全力疾走して、う●ちがたっぷり溜まった肥だめにド
ボッと嵌っているようなところがあるのである。

このまま進んだらなんかヤバイ気がする、というような形で未来を予期出来れば、
不運に遭遇する事もなく、結果としてそれは幸運にぶつかる事になるのである。

私のセミナーに参加した人の多くが、「なんだか分からないけど運が良くなった」
というのは、それは畢竟不運な事態を理屈ではなく身体感覚で察知し、それを自動
的に回避する能力が身に付いたからなのである。

かくいう私も、3月の震災の時には、その前日まで毎日図書館に行っていたのに、
その日に限ってなんとなく外出をしたくないなぁと思ったために難を逃れたのであ
る。不運に遭わないイコール幸運に出会うという事である。


こういう能力は、身体の成り立ちを構造のところから変える事で発現するのだと考
えているが、それは断じて筋力トレーニングのようなモノではない。どこかの部位
を集中的に鍛えるというあり方ではなく、すべての細胞を対象にしたホリスティッ
クなトレーニングで無ければならない。それが呼吸法と瞑想法であり、これを続け
る事で細胞の一つひとつの受信感度が向上するのである。


ということで、運が良くなるのは偶然でも、おまじないでも、神がかりでもなく、
とても理にかなった結果なのですよ。


そんなセミナーの大阪編、もう少し募集しています。



☆ どう受け取るかよりもどう与えるか

過去の経歴上、多くの会社を見てきたのですが、伸びる会社というのは、「与え
方」が上手いんですね。


  ▼ お客様に何を与えられるか

  ▼ パートナー会社(協力会社)に何を与えられるか

  ▼ 従業員に何を与えられるか

  ▼ まだ顧客になっていないマーケットに何を与えられるか


これを常に考える人がいるという事です。

与えるというのは、自分たちが持っているモノを手放すという事で、手放して手が
フリーになるからこそ、次の何かをゲット出来る(受け取れる)のです。


「もらいが少ない」と思っている人はこの世にたくさんいるのですが、それは要す
るに与える分が少ないという事でもあるのです。


自分が他者に与えもせず、他者から何かをもらえると期待するのがアフォなのです。
与えもしないのに、「ゲット出来ネェ」と文句を言うのがおかしいのです。

それは会社も同じで、優良企業ほど、


  ● 最も相手に重要なタイミングで、重要な何かを提供しようとしている


のです。

日本の良いところは、そのような見た目お金にならない、ビジネスにならない(←
与える行為が将来の自己利益につながる理路がはっきりしない)場合でも情緒でそ
れを乗り越え暗黙の合意を作れるところなんだと思います。

たとえば会社で言えば、外資の世知辛いところなどは、会社に観葉植物とか花とか
が全く無かったりするんですよ。だってそんなモノを置いても売り上げや利益が増
えるって誰も証明出来ないでしょ。


でも、これって従業員のこころを癒し、一服の清涼を与えているんです。それによ
ってブレークスルーなアイデアが出るかも知れないんですよ。というか逆に言えば、
過去の優れたアイデアってそういう環境で生まれていたのかも知れないんですね。

でもこれって方程式にはならないんですね。

その会社、従業員に高い給料だけ支払っておけば良い仕事をするだろうと思ってい
るようなんですが、それじゃダメなんですね。


ところが日本人ってこういうのを別に議論をすることもなく、理解出来るじゃない
ですか。

なんで社内に観葉植物や花を置いた方が良いのかを、議論することなく合意出来る
わけですよ。


これが日本のスゴいところなんですね。


人間もそれと同じで、見た目自分の得になっているか分からないけど、何かを他者
(人だけではなく社会も対象範囲です)に与えるという事が重要で、それが知らな
いところでリターンを産んでいるんですよ。


そのあたりは、


凡事徹底―平凡を非凡に努める

http://www.amazon.co.jp/dp/4884743482/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


を読めば納得されると思います。
(なんでこれが良書リストに入っていないのか?というくらいの良書です)




◎◎  このメールマガジンの友人へのご紹介は大歓迎です。◎◎ 
◎  またウェブサイトもご覧下さい          ◎  


    http://showon-sato.com


┗┗┗┗┗ 本メールマガジンの内容は著作権により保護されています。
┗┗┗┗  メールマガジンを無断でブログやウェブサイトに貼り付けること
┗┗┗   はご遠慮下さい。
┗┗    引用、転用をご希望の方は、必ず事前にご連絡を下さい。
┗     転用先の確認をした後で、転用の可否をご連絡します。


読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)

Copyright (c) Medium Coeli All Rights Reserved.
  
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」
☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html

創刊号へ

前の号へひとつ前の回へ

次の回へ次の号へ


メールマガジン 第1333号