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メールマガジン 第1308号

▼△▼△▼ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ▼△▼△▼ 

△▼△ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第1308号 ▼△▼

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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
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月1回を予定しており、直近号が検索されない可能性がありますのでご注意下
さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/  

人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)
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◆ 今日の前フリ ◆◇

1305号で、シンデレラストーリーの作り方という話をしたんですが、これは結
構反響がありました。

読者さんでも同じようにシンデレラになった人が結構いるんですね。

そんな人から来たメールを紹介します。(一部編集しています)

==========ここから===========

しょーおんさん、こんにちは。

いつもはメルマガを読んでいて、なにか思うところがあってもコメントを控え
ているのですが、今回はコメントしなくては!と思いましたので、メールを書
いています。

わたしは外資系金融で働いていますが、実は高卒です。
運用会社ですので、ほとんどの社員が高学歴です。(MBAホルダーもいっぱいい
ます。)
高卒のわたしが入社できたのはミラクルといえるでしょう。(新卒入社はまず
不可能でしょうね。)

転職する前は、派遣社員でした。年収は300万くらいだったと思います。
それが今の会社に転職して、ベースサラリーが800万になりました。
わたしが入社したのはサブ・プライムローン問題のころで、金融業界の転職環
境は厳しくなった頃だったので、この転職はすごいラッキーだと思いました。
(夫も驚いてました。)
でも、ただの「運」だけではないと感じたので、いろいろと要因を考えていた
ら、ある結論に達しました。


一番の要因は「人柄」です、絶対。
最初は短期の派遣社員として今の会社に入ったのですが、契約満了前に、一緒
に働いていた人が強力に私を正社員におしてくれたことが、正社員になるきっ
かけとなりました。
その頃は事業が拡大しており人員不足だったということもあるのですが、推し
てくれた理由というのが、仕事ができるとかではなく(笑)、これからも一緒に
働き続けたいというのが一番大きかったようです。
前にしょーおんさんもおっしゃってたと思いますが、結局、人事(もしくは人
事権のある人ですね)も人間なので、一緒に働きたいと思ってもらえるかどう
かが肝心なんじゃないかと思います。
しかも、わたしのいる業界の転職はほとんどが、以前の同僚・上司からの紹介
なのです。

でも、人柄だけでも、そんな幸運はやってこないだろうと思い、他の要因も考
えてみました。
それが、ずばり、今日のメルマガに書いていたのです!

  ▼ 仕事を頼みやすい雰囲気を出している
  ▼ 何となく仕事を教えてあげたくなる可愛げがある
  ▼ やらせた仕事はそつなくこなしている
  ▼ いつもうれしそうに仕事をしている
  ▼ ほんのちょっとだけ気を遣える

ズバリ、これらです!
また、どんな雇用形態であれ、必要とされて働いてるわけですから、そのとき
できる限りの力を発揮していたつもりです。
いまでも、もっとできることはないか、不足しているスキルはなにかを考えて
います。

わたしもかつてはマックを始め、安い時給で働いてた時期が長かった*ですが、
そのときどきで学べることはたくさんあり、わたしが適正だと考える給料から
足りない分は、授業料であり、未来への投資だと考えて働いていました。(そ
う思わないとやってられませんが。)
(*女子ですので、しょーおんさんほど過酷な労働環境ではなかったです。ちな
みに高校卒業後は数年間プータローしてました。)
今になって、その考えは正しかったのかなと思います。
しょーおんさんも同じようなことをメルマガでおっしゃってますよね。

わたしのミラクル経験が少しでも、(しょーんさんを通して)皆様のお役に立
てればとメールさせていただきました。

==========ここまで===========

そうそう、外資にはそういう人って多いんですよ。

ドライな人間関係かと思えば、数字で冷厳に切り捨てられるからこそ、ウェッ
トな部分でつながれる人間関係に飢えているんでしょうね。

また、逆に言えば、「一緒に働きたくない」と思う人がたくさんいるって事で
もあります。(笑)


この方、メールを読んでもらえば分かるとおり、ものすごく正確で、分かりや
すい文章ですね。
こういうところもプラスに評価されるんでしょう。

性別に拘わらず、やっぱりまずは人柄で受け入れられるというのは、スキルよ
りもはるかに重要なんですね。



☆ 高度100メートルから見る

現場にいて現場の仕事をするというのは、それはそれで貴重ですし、重要な事
です。でも現場目線だけでは対処出来ない事も存在するのが現実です。

現場にいるというのはどういう事かというと、原寸大の地図(縮尺1/1の地図)
で解決までの道筋を探るようなモノです。

この世には原寸大の地図というモノは存在しません。
なぜか?


これはちょっとイメージを膨らませれば分かるように、全く使い物にならない
のです。

地図を使うとはどういう事かというと、人間が鳥になるという事です。
上空から建物や道路の配置を見て、全体を把握して道筋をイメージするわけで
すね。

この高度が上がれば上がるほど、地図でいえば縮尺が大きくなるわけです。

高度10メートルから見える風景と、100メートルの位置から見える風景。はたま
た500メートルの上空から見る風景と、1キロから見る風景はそれぞれ異なりま
す。

現実の道路や建物は全く同じでも、縮尺(目の高さ)を変える事によって見え
てくる風景が異なるのです。


どの高さから現実を見るのが最も良いのかは、その時々で変わりますが、少な
くとも原寸大で見るよりは物事を俯瞰的に、広く見えるわけです。

町が手のひらの大きさにスッポリ入る事で、その町の全景が把握出来るわけで
す。


これを現場に拘って原寸大の大きさのまま町を把握しようとするのはムダな事
です。


地図に喩えればよく分かるこんな話も、実際のビジネスになると現場目線から
離れられない人があまりにも多いのが現実なんですね。


目線を上げるというのは決して現実を無視するという事とは違うのです。
むしろ現実を別の角度から見つめるという事なのですが、現場のたたき上げ人
間には、これがなかなか理解出来ないのです。


人間は物理的に鳥のように大空を飛ぶ事は出来ませんが、地図という道具を使
う事で仮想的に鳥になる事が出来るのです。

仮想的とは、脳内で作るイメージという事です。


この世の物事は、現実プラス仮想的な脳内イメージの両方が両輪となって機能
して、初めて正しい事実認識が出来るようになるわけです。


私の夢は今でも、飛行機を操縦して大空を飛ぶ事なんですが、これはひとつに



  ● 脳内でイメージした仮想世界を現実に私に備わっている肉眼で捉えて
みたいという欲望があるから


なんだと思います。


ビジネスに於ける役職というのは、そんな目線の高さでもあるのです。

課長は自分の課を俯瞰的に見られる高さの目線を持っているという事。
部長は自分の部を俯瞰的に見られる高さの目線を持っているという事。
以下同文。


ところが困るのは、部長なのに目線が地上1メートルで固まってしまっている人
なのです。


逆に言えば、平社員であろうが、自分の所属する部を俯瞰的に見られる目線を
持っている人は、将来そのようなポジションにつける可能性が高いという事で
す。


現在の日本は残念な事に、国会議員という最も高い目線を持つ事を要求されて
いる人々が、地上5メートルくらいの高さの目線しか持っていないのです。


あなたは地上何メートルの目線を持っていますか?




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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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