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メールマガジン 第1281号

▼△▼△▼ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ▼△▼△▼ 

△▼△ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第1281号 ▼△▼

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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
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過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
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スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)
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◆ 今日の前フリ ◆◇

昨日は全国的に終戦いや敗戦記念日でした。

これ、敗戦を終戦と言い換えるところにまず問題があると思うのですよ。
勝とうが負けようが、「終戦」にはなるんですよね。

勝った時には戦勝記念と言って、負けたら終戦記念って言葉をすり替えるのは
おかしいと思いますよ。決してまた戦争をやればいいと思っているわけじゃ無
いんですけど、けじめの問題でね。言葉は思想なのですから、我々は負けたの
だとしっかり潜在意識に刻み込まなきゃダメだと思います。

その上で、どこが問題だったのか、何をどうすべきだったのか?を語らないと
ダメなんじゃありませんかね。


今次大戦についていえば、これは現代の官僚と同じで、軍部が自分たちの組織
拡大を維持する事に意固地になった事が、見込みの無い戦線拡大を招いたんじ
ゃないですかね。

組織というのはある一定サイズ以上に大きくなったら、ガン細胞と同じく自己
増殖を始めるんだと思います。これを防止するシステムが必要なんですが、66
年経ってもそんなシステムは日本では出来ていません。


こういうシステムが出来ないひとつの理由に、日本人が独裁を嫌うところにあ
るんじゃないかと思っています。みんなの意見を聞いて仲良く間をとるなんて
手法が機能するのは、過去経験した事のある事象に於いてだけで、非線形空間
に於いては、誰かがすべての責任をとってズバッと決める、そしてそれに従う
というスタンスが最も機能するんだと思います。


思えばユニクロの柳井さんも、ソフトバンクの孫さんも、かつての本田宗一郎
も、ソニーの大賀さんもみんな当時は独裁と言われたモノですよ。
少なくとも脳みそがフルに動ける60代くらいまではある程度の独裁を認める方
が良いと思うんですよね。



☆ 嫌われない人間になる

頭が良い、記憶力が良い、計算が速い、英語が話せるというスキルは採用に重
要なファクターとなるのは論を待たないでしょう。

でもね、そういう人が出世出来るかというとこれはまた話が違うのです。

「会社」というのは、「社会」という単語の真ん中にレ点を打ったモノで、要
するにたくさんの人間が絡んで、ビジネスを一緒にやっていく、そういう組織
なわけです。


つまり、人間対人間としてのお付き合いが、1対多(自分対自分以外のすべての
人)で発生し、その営みの結果として目標設定や、売り上げ目標といったモノ
が達成したり、未達だったりという話につながるわけです。


そこで最も重要なスキル、そこでというのは、「入社した後」という意味なん
ですが、これがなにかというと、


  ● 多くの人から嫌われない能力


なんですよ。

勘違いしちゃ困るのは、決して「多くの人から好かれる能力」じゃないんです。

もちろん嫌われるよりも好かれる方が良いんですが、好かれなくても嫌われな
ければビジネスはやっていけるのですよ。


故田中角栄は、自分を好いてくれる多数派を作るよりも、自分の事を嫌ってい
ないという中間ゾーンを広く作る事の方がさらに重要だと言っていたんですが、
これは本当に慧眼だと思います。


100人のグループで、自分の事を好いてくれる人が70人いても、残りの30人があ
なたの事を蛇蝎のごとく嫌っている、顔も見たくないという状況であるのなら、
あなたの成功は凡(おぼ)つきません。過半数を握っているので、権力を掌握
出来るでしょうが、裏でどんなサボタージュがあるか、反乱が起こらないかと
いう不安は日増しに強くなるのです。その結果、疑心暗鬼になり社会主義政権
下で起こるような内ゲバのような状態になるか、権力者がさらに独裁色を強め
るかという方向にしか行かないんですね。


100人のグループで、30人にしか好かれていないけど、残りの70人は決してあな
たを嫌ってはいない、「ご飯を食べよう」と言えば嫌がらずついて来てくれる。
こっちの方が遙かに長期的且つ、安定的な政権運営が出来るんですね。



そして嫌われない能力というのは、脳みその出来にはほとんど関係が無いので
すよ。頭が良いから、英語が話せるから、といった理由で人は人を好きになっ
たり、嫌いになったりするわけではないのです。


では人間はどこを見て、相手を値踏みするのか?というと、


  ▼ 一定の正直さがあって

  ▼ 親しみがあって

  ▼ フェアーである


この3点が揃っていれば、それだけで嫌われる事は無いんじゃないのかなぁと思
うわけです。


会社で嫌われる人というのは、たいていの場合このどこかに決定的な問題があ
るんですよ。


上司が、部下の誰かを選ぶ場合、結構な確率で能力やスキル、実績よりも、


  ● 要するに一緒に仕事をして楽しいのか?


という判断基準で選ぶのです。内緒の話ですがね。

いくら学歴があって、能力があって、実績も申し分ないモノがあっても、


  ■ こいつと一緒に仕事をするのはイヤなんだよねぇ~


って思われていたら、選ばれる事など無いのですよ。「嫌いな人」vs「好きで
はないが嫌いではない人」を秤にかけたら、必ず後者が選ばれるわけです。


そういうのを大人と呼ぶのです。


今日のネタは自戒の念を込めてお届けしました(笑)



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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