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メールマガジン 第1231号

▼△▼△▼ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ▼△▼△▼ 

△▼△ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第1231号 ▼△▼

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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
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人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)
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◆ 今日の前フリ ◆◇

世界自然遺産に小笠原諸島が登録されるようで。
関係者のみなさまにはお祝いを申し上げます。

でも、この世界遺産って考えたマーケターは天才ですね。

ネーミングの秀逸さといい、だれも抵抗出来ない形で観光をアピールし、自ら
の権威付けまでやってしまうというスキームといい、普通の人には思い付かな
い発想だと思います。


この名前に釣られるかのように、世界中の大金持ちの間で流行っているのが、
世界遺産巡りの旅だそうです。

確かにこれに選ばれるだけあって、行って損をするような場所はほとんど無い
んですね。

そりゃ平泉も何とかして登録されたいと思うわけですね。


となると、一部の心ない外国勢は、この審査をしているところに賄賂を贈って
自分たちのところを登録してもらおうなんて動きをするんでしょうね。

という事は段々とオリンピックや、サッカーのワールドカップで起こったよう
な事が、世界遺産関係でも起こるようになるという事でしょう。


つまり一番儲かるのは世界遺産に登録される都市ではなく、それを恣意的に選
んでいる人たちなんですね。




☆ 社長が悪い?

会社で発生するすべての事象は、最終的にはすべて社長の責任です。


  ▼ 品質が低いのも

  ▼ クレームが多いのも

  ▼ 売り上げが伸びないのも

  ▼ 離職率が高いのも

  ▼ 生産性が低いのも

  ▼ セクハラが多いのも


ぜ~んぶ社長の責任なのです。


ここまではほとんどの人は、「うん、その通り!」とうなずくでしょう。

でもね、だからといって、


  ● 社長が全部悪いわけじゃないんです!


責任があるというのは、そういう事象に対して結果責任を負うという事です。
たとえば、情報漏洩事故が発生した場合、社長が全くそんなプロセスを知らず、
何の関与もしていなかったとしても、記者会見での謝罪という形で結果責任を
負うわけです。

ところがそれを、社長が悪かったから情報漏洩が起こったと解釈するのはおか
しいのです。

どういう事かというと、このような情報漏洩が起こったからといって、


  ■ 社長を替えればすべてが上手く行く


と考えるのはおかしいからなのです。

社長が替わったって、プロセスや文化やインフラが変わらなければ、誰がやっ
たって同じ事故は起こってしまうのです。


これと全く同じ事が、今回の震災や原発の問題で論じられていると思います。


  ▼ 東電の社長を替えろ!(←結果として替わってしまったんですが)

  ▼ 管総理は退陣しろ!


なんて叫ぶ事が、事故の再発を防ぎ、対防災レベルが向上する事に直結すると
考えるのは大きな間違いだと思うのです。


首相退陣を声高に叫ぶ人に、


  ■ じゃ、自民党政権だったら原発事故は起こらなかったのか?


と聞いてみたいんですよ。

もっと言えば、


  ■ 民主党政権よりも上手くこの問題を処理出来たと思っているのか?


と聞いてみたいのです。


危機管理という問題を過小に見積もった状態で策定された災害計画を、事前に
見直していない限り、はっきり言って


  ● 誰がやっても同じようなモノだった


はずなんです。

日本人というのは誰かを悪者にして、そいつを排除すればすべてがバラ色にな
ると考える事が好きな民族だと思っているんですが、事態のスケールが大きく
なればなるほど、一人に与えられた役割なんて小さくなるのですよ。総理大臣
や、東電の社長がこの件で事前に関与出来た事なんてほとんど無いのですよ。

だって40年も前から作られたスキームなんですから。



誰か一人が悪かったから、このような事態が発生したと考えるところからは、
プロセスの刷新や、文化の変革、インフラの改革は起こらないのです。




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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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