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メールマガジン 第1191号

◆ ◇ ◆ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ◆ ◇ ◆
    
◆ ◇ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第1191号 ◆ ◇
    
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)
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◆ 今日の前フリ ◆◇

さてそろそろ来月のセミナーの準備をしなきゃと思っていたところで、クライ
アント先で出張の依頼が発生・・・

しかも私の苦手な海外出張・・・


それがイヤでサラリーマンを辞めたはずなのに、とつぶやいても始まらず。
行かなきゃ仕事が進まないなら行かせて頂きますよ。


そう考えると、次回の東京でのセミナーは、6/18あたりが最有力になるんです
ね。

やるのは2月にやって大好評だったビジネス編です。


という事で、正式なアナウンスまで、もうちょっとお待ち下さい。
来月は1日しかやりませんので、早い者勝ちです。
詳細は決まっていませんが、仮予約は受け付けようと思います。
こういうのって、アクションが速い人になんらかのインセンティブを差し上げ
たくなるんですよ。


う~ん、来月もそれなりに忙しくなりそうだなぁ・・・



☆ 読書のコツ

多くの方から、


  ● どうやってあんなに面白い本ばかりを見つけられるんですか?


と聞かれることがあるんですが、私なりの答えは、


  ● 人間にフォーカスをして本を選ぶ


という事です。

特に歴史について勉強をするには、人間にフォーカスするのが最も面白く、長
続きがして、しかもこころに残る(歩留まりが高い)方法なのです。


私も人間であり、本に書かれる人もまた人間なのです。同じ人間であれば、同
じように感情を持ち、脳みそを持ち、その人特有の人間関係を持ち、同じよう
に運勢に左右される人生を送っているわけです。


そこに感情移入が出来るかどうか?つまり、その人に成り切ったつもりでペー
ジをめくれるかがキーポイントになるんですね。

読書の楽しみとは、


  ● 他人の人生を擬似的に追体験出来ること


なんですね。

10代の頃に、「竜馬がゆく」を読んだ時は、気分の上では、


  ▼ 武知半平太になったり

  ▼ 陸奥陽之助になったり

  ▼ 桂小五郎になったり

  ▼ 勝海舟になったり

  ▼ 山内容堂になったり


したものです。主人公の坂本竜馬を軸にして、彼の気持ちを理解しつつ、これ
らの脇役の気持ちをくみ取りながら読むと、自分が映画の監督になった気がす
るんですね。


こういう気持ちにさせてくれるのが良書なのです。


そして人間とは、短くて30年、長ければ50年も80年も生きるわけで、その間に
様々な外部の出来事が起こるわけです。そしてそれに翻弄されるわけです。そ
ういう出来事全部が歴史なのですね。

この出来事だけを丸暗記して試験に備えようというのが、今の教育で、だから
歴史はつまらないと言う人がいるんですが、それは勉強方法が間違っているの
です。

事象にフォーカスしても、そこにはこころなんて無いんですよ。


歴史は暗記科目ではないのです。歴史を作る人間の物語であり、それをあなた
のこころにインストールする学問なのですね。


ひとり気になる人物についての本を読んだら、同時代に生きた別の人にフォー
カスした本を読む事で、その時代に関する理解が深まるのです。


坂本竜馬を気に入ったのなら、その後には西郷隆盛や高杉晋作に関する本を読
む。それだけで幕末に関する基本的な知識や背景はほとんどインストール出来
るはずなんですね。

こういう軸が出来ると、あとは枝を増やしていくことで、明治、大正、昭和の
始めくらいまでは楽にカバー出来るんですね。


どんな事象も、所詮は人間が作ったり、発見したり、関わったりしたわけです。
人間が存在しない、介在しない学問は無いのですよ。必ず誰かがいるわけです。


物理学なんてつまらないなぁ~と思ったら、ニュートンの伝記から読めば良い
んですよ。
心理学なんて取っつきにくいなぁ~と思ったら、ユングの生涯を追ってみたら
良いんです。
クラシック音楽は嫌いだなぁ~と思ったら、モーツァルトの生き様を知れば良
いんです。


すべての物事は、必ず人間が介在しているのです。人間が介在しないモノは学
問として成立しないのです。その人間に焦点を当てることで、勉強が楽しくな
るんですね。


ん?読書のコツを書くつもりが勉強のコツになっちゃいました。


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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。
  
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。
  
  
佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」
☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html



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