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メールマガジン 第1169号

◆ ◇ ◆ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ◆ ◇ ◆
    
◆ ◇ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第1169号 ◆ ◇
    
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)
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◆ 今日の前フリ ◆◇

急遽お仕事の依頼を頂き、打ち合わせをする事に。

もうしばらくはネクタイを着ける事は無いだろうなぁと思っていたのが、予想
よりも早く崩れてしまいました。

個人的には、現在の学び第一の生活が気に入っているのですが、基本線が崩れ
なければ、お請けしても良いかなぁと思っています。



☆ 技はマニュアルでは学べない

資本主義を突き詰めていくと、効率化という概念に昇華するのは歴史が教える
ところです。

そしてそれが専業化となり、単純繰り返し作業が生み出され、その経済効率さ
えも高めるためにマニュアルを作り、その結果、


  ■ 安い労働力を使って均質な成果物を作り上げる


ことが可能になり、そういう一連のプロセスが素晴らしいことなのだと洗脳さ
れているのが、現代に生きる人なのですね。


この対極に位置するのが、「技」というヤツなんですね。

現代日本人の多くが、スポーツや芸術、武道を通してこの技を目にしているは
ずなのに、これが相反する関係にあるということに意識を向ける人が少ないの
ですね。


意識を向けないから、双方が持つ排他性にも気付かないのですね。


なんでこんな話をしているかというと、現代のビジネスマンが目指すべき方向
のひとつが、「技」にあるからなのですよ。


技がないから末端労働者に止まっているのですよ。

もう少し詳しく言うと、2つのことに意識を向ける必要があるのです。


  1) 相反関係なのだから、技はマニュアル化出来ない


  2) マニュアルを作る側か、技を究める側にならなければ生き残れない


ということです。

1)について説明をすると、技というのは効率性の対極にあるわけです。技によ
って効率が上がるという話じゃありませんよ。技を究めるという姿勢は、効率
を求める姿勢の反対側にあるという事です。


ところが、あらゆる仕事というのは、最後は技なのですよ。


  ▼ ○○さんしか出来ない


とか、


  ▼ ○○さんがやると他の人と違う


そんな仕事ってあるでしょ?これはこの時点で、この人には技があるという事
ですよ。

今はどうだかわかりませんが、マクドナルドのバイトだって、技のレベルで時
給が違ったのですよ。そして、あれだけ精緻なマニュアルを作ったマクドナル
ドでさえ、技のレベルを高めるためのマニュアルは作れなかったのですよ。


つまり、今あなたがやっている仕事のうち、どれが技というフラグを立てられ
るモノで、どれが効率化というフラグを立てるべきモノなのか?という棚卸し
をする必要があるのです。


これが出来ていなければ、育成とか、引き継ぎとか、無理なんですよ。

なぜかというと、この両者は対立軸にあるのですから、同じアプローチでは上
手く行かないのですよ。


Aという業務が、技というカテゴリに入るモノならば、そこにマニュアルなんて
作るのはあまり意味がないんですよ。むしろ、どうやって反復させる機会を作
るのか(技のレベルを上げる最も簡単な方法は、「繰り返しやる」ということ
です)を考えた方が良いんですね。


明日に続けます。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。
  
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。
  
  
佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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