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メールマガジン 第1130号

◆ ◇ ◆ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ◆ ◇ ◆
    
◆ ◇ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第1130号 ◆ ◇
    
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)
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◆ 今日の前フリ ◆◇

ふと気がつくと、募金をして下さったが85人を超えていました。

本当にありがたいことで、同じ日本人としてとても誇らしい気持ちです。

そんな最中、明日は久しぶりの基本編セミナーをやるのですが、これも相当気
合いを入れています。

残念ながら二次会は8名の方がキャンセルされたのですが、ということは二次会
に参加される方はいつも以上に濃密な時間を共有出来るってことですね。


電車がチャンと動いているのかが最大の心配事なんですが、たぶん大丈夫でし
ょう。全く根拠はありませんが。ま、人生なんてそんなモノですよ。




☆ 若者は怒(いか)れ!

私はとっくの昔に、不惑(40歳)を迎えています。

不惑とは、惑(まど)わずということで、何があってもオロオロせず、泰然自
若としていられる年齢ということです。


確かに最近は、むやみにブチギレしなくなりましたね。怒るという回路がさび
付いちゃったんじゃないかというくらい、仕事では怒鳴ったりしなくなりまし
た。


それはそれで良いのですが、それは私のような年齢だからこそです。

むしろ私は、若い人にはもっと怒りを持つべきだと思っているのです。


怒りというのはエネルギーが必要行為なんですね。
私が怒らなくなったのも、エネルギー電位が下がったからなのかも知れません。


怒ることで、自己のエネルギーを高めるというプロセスが働くような気がしま
す。

日本では、今次大戦後、「日米安保」という軍事同盟を締結したわけですが、
今考えればどうって事のない、というか至極当たり前の条約を結ぶために、時
の政府はえらく苦労をしたわけです。


なぜかというと、当時の若者(大学生たち)が、


  ■ 日米安保条約反対~!!


って叫んでいたからです。

歴史を勉強すれば、誰でも分かるのですが、この当時は国会の周辺をデモ隊が
取り囲んで、安保反対を叫んでいたのですよ。その結果大学生に死人まで出ち
ゃったのです。(ちなみに無くなったのは女学生ですよ)


この怒りのエネルギーってスゴいモノだと思います。


そのエネルギーが経済行為に転嫁して、高度経済成長が出来たんじゃないかと
思っているのです。
だってその時の大学生が卒業した後に、猛烈に経済発展をしたわけですからね。


その後の学生運動だって、ベ平連(←ベトナムに平和を市民連合)による反戦
運動だって、アメリカのヒッピーブームだって、そして今の中国の民主化運動
だって、主体となっているのは、いつの時代でも若者だったんですよ。


それが私の年代くらいから、大学生がおとなしくなってしまった。

私の時には、世はバブル絶好調の頃で、


  ■ 怒ってるヒマがあるんなら、金を稼いだ方が良いぞ


という風潮があったんですね。金持ち喧嘩せずみたいな。


でも今は、世帯所得が15年で20%も落ちているんですよ。
ワーキングプアーって言われているんですよ。
大変な就職難だと言われているんですよ。


なんでこの状態で、若者が怒らないのか私にはよく分からないのですよ。


正当な理由があるかとか、その理由がロジカルかどうか、なんてどうでも良い
のです。


ベ平連の小田実なんて、言ってることはメチャメチャですよ。それに当初は開
高健が引っかかって祭り上げられたわけですが、のちにこいつの言ってること
は支離滅裂だと気付いて離れていく、そんな人が主導者だったわけです。ただ、
彼のエネルギー電位の高さに、多くの人が引っ張られたって感じなのですよ。


今の若者に欠けているのが、そんなエネルギー電位なのです。


今日は時事ネタの延長のように思われるかも知れませんが、これって会社でも
同じなのです。

実は、会社の現状にブーブー文句を言って、なおかつそれをどうにか正したい、
と思っている若手が将来その会社を背負って立つのですよ。


同期でだいたい1名くらいは、そういう跳ねっ返りがいるモノなんですね。

こういうのがいないと、会社はイエスマンだけになってしまって、ブレークス
ルーなんて出せなくなるんですよ。


私は、個人的にはそういう若者を大事にするんですね。

相手にしている時は鬱陶しいですよ。なんたって文句ばっかり言うんですから。

でも、そういう若者がある年代になると組織をグイッと引っ張る人材になるっ
て知っているから、いくらオコチャマの論理で刃向かってきても切り捨てたり
しないんですね。


それは、「怒りのパワー」は転嫁すれば、使えるエネルギーになるって事を知
っているからです。

そういう若者がもっと増えて欲しいなぁと思うわけです。




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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。
  
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。
  
  
佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」
☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
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☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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