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メールマガジン 第1111号

◆ ◇ ◆ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ◆ ◇ ◆
    
◆ ◇ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第1111号 ◆ ◇
    
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく

佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。このメールマガジンの返信でリクエストして下さい。


過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)   
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◆ 今日の前フリ ◆◇

今日で1111回目の配信です。

1が4つ並ぶ珍しい日です。

だからなんだ?って言われるとごめんなさいと言うしか無いんですが、なんだ
か良い事がありそうな気がしています。


と言っても、今日は終日セミナーなのですがね・・・

そして今日は東京マラソンがあるそうで。
聞いた話では、チャリティー参加とか言って、10万円払えば優先的に出場出来
るらしいですね。


個人的には、マラソンのような苦行をやるのに10万円支払うってところに違和
感を感じています。

私は10万円もらっても、絶対に走りたいとは思いませんからねぇ(笑)



☆ 格差が広がる中でどうするか?

小泉元総理が辞めてから、格差社会という表現をマスコミが多用しなくなった
ため、世間的には


  ● 以前に比べて格差は縮まったんじゃないか?


と思われている気がします。

でも私の感触は全く反対で、日々格差は広がっていると思っています。

普通の人がそう思わないのは、それに合わせる形で物価が落ちているからです。

ここで衝撃のデータをお見せします。

データソースは、2009年に実施された厚労省の国民生活基礎調査ですから、私
の主観的なデータではありません。


1990年     596万円
1992年     648万円
1994年     664万円(ここがピーク!)
1996年     661万円
1998年     655万円
2000年     617万円
2002年     589万円
2004年     580万円
2006年     566万円
2008年     548万円
2010年(推計) 530万円(世帯数4800万:世帯人数2.6人)


これは世帯所得です。つまり、共働きなら両方の収入を合わせた平均がこの数
字になるという事です。

94年をピークとして、去年は20%も下がっている事がわかりますよね。

これだけを見ると、まんべんなく全員が貧しくなっているという結論になるの
ですが、高所得者の人数は全然変わっていないんですよ。

つまり、大多数の方は15年で20%も年収が落ちているのに、高所得者は以前のま
まを維持しているという事です。


それを実感として感じないのは、こういう所得の人に合わせた商品開発が行わ
れているからです。

ユニクロやニトリ、しまむらのような激安でそこそこ品質が良いモノがあふれ
かえっているから、給料が下がっていても生活レベルは落ちたように感じない
のですね。

コンビニひとつとっても、以前に比べてお弁当の値段が安くなっている事に気
付いていますか?

ファミリーレストランもまたしかり。

昔はファミレスといえども、1500円から2000円くらいはかかりましたが、今で
は500円~600円で済んじゃうんですよね。



そしてこういう流れこそが、サラリーマンの所得を減少させている元凶なんで
すよ。

だって会社から見たら、これって売り上げ減でしょ。であれば、社員に払える
給料も減らさざるを得なくなるわけです。これがいわゆるデフレスパイラルっ
てヤツです。


ところがこうやってモノの値段が下がっている時に、所得が増えている人はど
うなるかというと、


  ● さらにお得な生活が出来る


という事です。

つまり、デフレこそが格差拡大の理由になり得るんですね。
(私は経済学者じゃありませんから、この論に対するクレームは受け付けませ
んよ)


何が言いたいのか?というと、ほとんどの読者さんは、


  ● 放っておけば、ドンドン下の方に落ちて行ってしまう


という事です。


  ■ とりあえず今は生活も困っていないから、このままでも良いかな~


なんて言っている場合じゃ無いのです。


こういうのを茹でガエル状態というのですね。

カエルって、いきなり熱湯に入れると熱くて飛び上がって逃げるわけです。
でも、お水の状態から少しずつ火をかけていくと、逃げないんですよ。
で、最後はお湯が沸いてしまってその中で死んじゃうのです。


今の日本ってそういうところがあるんじゃないかと危惧しているのです。

何となくマスコミに踊らされて、


  ■ 俺は大丈夫だ


と思っている間に、実は客観的にはジャンジャン格差が広がっていて、ふと気
付いたら、もうどうしようも無いレベルになっている、そんな流れを国全体が
作っているんじゃないかと思います。


私自身は、500万や600万の年収の頃から、


  ● このまま放っておいたら野垂れ死にをしてしまう!


という危機感を持っていて、だからこそ何かを変えなきゃいけないと強く認識
していたんですね。その結果、どうにかそういう領域から離脱できるようにな
ったんです。


そういう意識を持つ事が、実はものすごく重要なんですね。





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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。
  
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。
  
  
佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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