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メールマガジン 第1046号

◆ ◇ ◆ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ◆ ◇ ◆
    
◆ ◇ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第1046号 ◆ ◇
    
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を希
望者に配布しています。このメールマガジンの返信でリクエストして下さい。


過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)   
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◆ 今日の前フリ ◆◇


それなりに趣味の幅が広いと思っているのですが、そんな私にとって全く守備
範囲に入っていないのが現代のお芝居です。

特に、下北沢などに代表される小劇場のお芝居はとんと知らないのです。

でも、テレビや映画で活躍している俳優や女優の多くは、こういう劇団出身者
が多いんですよね(そのくらいは知っていました)

そんな状態で読んだのがこの本です。

拍手という花束のために
http://www.amazon.co.jp/dp/4947767022/ref=nosim/?tag=jiateng4-22



著者はそのような劇団(キャラメルボックス)を経営している社長さんです。


てっきり、その方の成功哲学でも書いてあるんだろうなぁと思ったらさにあら
ず。

って言うか、この人スゴ過ぎです。

アイデアを出すとはこういう事をいうのか!と目からウロコが落ちまくりです。


例えば、観客に公演前に携帯電話の電源を切ってもらうという事をやるために、
様々な試行錯誤をするのですが、最後はなんと、


  ● お隣の方と、携帯電話の電源が切れたのを見せ合って下さい


ってやるんですね。

この人の人生、すべてがこういう感じで、無理目な目標をどうやってクリアす
るかがテーマになっているんです。

そして目標達成のためには、情熱が必要なんだなぁって事がイヤというほど分
かって来るのです。


ものすごくパワーをもらえる本ですので、これはお奨めします。



☆ リソースは常に限定されたモノ

こういう役職になると、あまり表だって耳にする事はないんですが、現場での
仕事がメインだった昔は、やたらと会社の悪口を言っていましたし、また聞い
てもいました。

別に会社をボロカス言うのが目的ではなく、自分の会社のどこが問題なのかを
論じていたというのが当時の偽らざる心境です。

当時良く言われていたのは、


  ▼ もっと人を投入すれば上手く行くんだよ

  ▼ とにかく予算が少ないよねぇ

  ▼ このタイトなスケジュールじゃ無理だって

  ▼ 機材が足りないんだよねぇ。もっと余裕があればなぁ


なんて類の事で、要するに何かが足りないって常に言っていたわけです。


ところが、遅まきながらこの歳になって、こういう立場になったから気付いた
のですが、


  ● 必要なリソース(資源)が完全に満たされる事など無い


というのが現実なのだという事です。

会社で働く人も有限なら、使えるお金も有限、時間だって無尽蔵に費やせるわ
けじゃありません。

必ず、「何かが足りない」という事になるのです。

つまり、「足りない」という事は、所与(与えられた事)のモノだという事で
す。


足りないというその状態で、どうやって最大限の成果を出すのか?が我々ビジ
ネスパーソンに問われているのです。

そこで、


  ■ ○○が足りないから出来ません


というのは、アマチュアだという事なのです。

足りないなんて事は最初から分かっているんだよ、そこでどうやるかが腕の見
せ所だろうが。


って事なんですね。

もっと言えば、リソースをふんだんに使えるのなら、そんな仕事は誰にだって
出来ちゃうわけですよ。

むしろ、如何に少ないリソースで、高い品質のモノを出すのか?が自由主義経
済に於ける競争原理なのです。つまり同じ結果を出すのなら、使ったリソース
が少ない方が勝ちなのです。

そしてここに文句をいうという事は、自由主義経済の根本を分かっていないと
言うのと同義語なのですね。


だからこそ、生産性や、効率が重要視され、エラーや手戻りを減少させるフレ
ームワークの勉強がお金になるのです。


そういう視点を持つと、実は多くの会社の多くのプロジェクトでは、本当にギ
リギリのリソースしか割り当てていないなぁと気付くはずです。
つまりこれはそのマネージャが優秀で、ムダな投資をせず、必要最低限のリソ
ースだけを、上手に割り当てているという事なのです。


つまり、トップマネジメントからみたら、そんなミドルマネージャは優秀だと
いう事なんです。(現場のみなさんは全く反対の評価になるんでしょうがね)


そんな会社に文句を言う暇があるのなら、そんなギリギリの線をどうやって計
算したのか、そして優秀な人はどうやってそんな所与のリソースでやりくり
するのか?を勉強した方がお得なのですよ。



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┗      分的引用、抜粋はお断りしております。


読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。
  
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。
  
  
佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」
☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html

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