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メールマガジン 第1037号

◆ ◇ ◆ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ◆ ◇ ◆
    
◆ ◇ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第1037号 ◆ ◇
    
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を希
望者に配布しています。このメールマガジンの返信でリクエストして下さい。


過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)   
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◆ 今日の前フリ ◆◇

今年のノーベル賞を受賞した鈴木先生だか、根岸先生が、


  ● CO2を減らして温暖化防止というのは短絡的すぎる


と言ったとか言わないとか。

いつものように、●で引用しているので、私がこの意見に賛成だという事はお
分かりですよね。


本気でCO2を削減したいのなら、運動禁止にすれば良いんですよ。人間ってのは
正常時と運動時じゃCO2排出量は3倍以上も違うんですよ。
しかもここ数十年で爆発的に増えているのは人類なんだから。

そいつらがみんな、自分が気持ち良くなるためだけに運動なんかやっちゃって、
CO2をバンバン出されちゃ敵わないんだよね。CO2排出ビジネスってのがあるく
らいなんだから、これも有料制にして1時間の運動に1000円を払うようにしたら
良いんですよ。


って事はだよ、もう、オリンピックやプロスポーツなんて禁止ですよ。
あんな事やったって、自己満足にしかならないんだから。
それで地球のCO2濃度を高められちゃ困るんですよ。
スポーツは夢の中でいくらでもやって下さい。

そして起きている時には呼吸法をやって、呼吸数を減らしてCO2を出さないよう
にする。

これも法律で決めて欲しいですよね。
1呼吸1分未満の人は所得税額が上がると。
出来るだけCO2を排出しないように、国民全員が毎朝30分、呼吸法の訓練をする
と。
CO2は減るは、みんな健康になっちゃうわで、とっても良いことだと思うんです
けどねぇ。


という論が世界を席巻するなんて事は無いんでしょうね。


☆ これから進む道に覚悟をしているか

昨日は、覚悟が無い状態で他人にアドバイスを求めても役に立たないという話
をしました。

今日はその事例を解説します。



友人で横浜の方でバーを開いている人がいます。彼は元々私と同じ会社で働く
サラリーマンだったんですね。

である時、彼が、


  ● 実は退職してバーをやろうと思っているんですがどう思いますか?


って聞いてきたんです。

私の回答は、


  ▼ バーなんて夕方から夜中までやるんだから体力が必要だよ

  ▼ そもそもどうやってお客さんを増やしていくの?

  ▼ おつまみとかもチャンとやらないと固定客は増えないよ

  ▼ っていうか、カクテルとか作れないでしょ?

  ▼ 固定客が付くまでは赤字になるよ

  ▼ 毎月の家賃って結構重たいんだよ


って話をして、


  ● 安定した会社のサラリーマンを辞めてやるほど価値があるとは思えな
    いんだよね


って言ったんですね。

ところが彼は、(私のアドバイスはアドバイスとして聞いた上で)断固として
バーを開店させちゃったんですよ。

開店当初はしばらく売り上げゼロの日が続いて、貯金も使い果たして大変だっ
たみたいですが、今では連日満員になっているみたいです。


それもこれも、彼自身が自分で、「やる」と決断したからなんですね。

多分彼の周りには、私と反対の意見を持った人もいたのでしょう。
でもそんな意見に乗せられて店を開いたわけじゃ無いんですよ。

そんな覚悟だったら、売り上げゼロが1週間も続いたらギブアップしたはずなの
です。


彼は固定客が付くまでは赤字になる事を覚悟し、毎日夕方手製のチラシを作っ
て駅の前に立ち、女性客を片っ端からナンパしていったんですね。


  ● この近くに雰囲気の良いバーがあるんだけどちょっと飲んでいかない?


って言って、自分のお店に連れ込むわけです。

普通のナンパなら、一夜限りの関係性ですが、彼の目的は固定客になってもら
う事ですから、ナンパよりも難しいのです。


だいたい、ナンパした女性に、飲み代を払わせよう、しかもまた次回来店して
もらおうって思っているわけですから。


それをやるために、彼は手品をいくつも覚えて、当初は下手くそだったカクテ
ル作りも訓練して、女性客が和むような店作りを真剣に考えたのです。

さらに彼は、女性客が出来たあとに、その女性客目当てに来る男性客を作ろう
と考えたわけです。


彼は自動車に凝っていて、古い車をピカピカにして乗っているんですね。それ
を話のネタにすべく、車好きが集うお店を目指したのです。


その結果、そこで男女の出会いが起こり、さらにお客さんの輪が広がって今で
は店を開けるとすぐ満席になるくらい繁盛しているんです。

驚いた事に、そのお店で出会った男女が何組も結婚しちゃったそうです。


これってスゴくないですか?


ちなみにこれすべて、私の


  ■ そもそもどうやってお客さんを増やしていくの?


というコメントに答えている事に気付きました?

つまり彼は私の回答から、「自分がバーを開くのは無理だ」という事を学んだ
のではなく、


  ● 自分が解決しなきゃいけない課題を学んだ


のですよ。


ちなみにこのお店、今はどうだか分かりませんが、ちょっと前までおつまみは
乾き物だけだったんですよ。

私が、


  ■ おつまみとかもチャンとやらないと固定客は増えないよ


って言った事に対して、彼は、


  ▼ おつまみは食べなきゃ腐っちゃう

  ▼ 腐って捨てれば、即利益にインパクトがある

  ▼ だから腐らない乾き物にしよう


って考えて、決断したんですね。普通に考えれば、


  ■ 乾き物しか出さないバーなんて流行るわけないよ


と思うところですが、彼は逆に、


  ● どうやったら乾き物だけでお客さんを満足させるのか?


と考えたのです。


アドバイスというのは、こういう形で使えば強力な武器になるんですね。


  ▼ しょ~おんが大丈夫って言ったからやってみました とか

  ▼ しょ~おんが無理って言ったから止めました


なんてレベルの思考じゃないのが分かりますよね?


それもこれも、彼には、


  ● いつまでもサラリーマンなんてやってられない!


という強い想いがあったからなのです。
それを覚悟というのです。




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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。
  
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佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」
☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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