メールマガジン 第10号 | |
成長を目指す若手サラリーマンの家庭教師 ------------------------------- ------------------------ メールマガジン:「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第10号 ------------------------------------------------------- こんにちは、佐藤正遠(さとうしょうおん)です。 このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、 たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし 佐藤正遠(さとうしょうおん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長 を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。 このメールマガジンは今日で第10号です。思ったよりも日刊というのはハードル高い ですね。^^; 何よりも毎日ネタを考えなければいけない、というのは結構ハードです。そのための インプットの時間が、今までのライフスタイルから捻出するのは結構難しい事に気づ きました。 そこで、月曜日から木曜日までは、 ■ 禁酒!! することにしました。\(^_^)/ ちなみに私は、ステージ1のアル中です。 昨年は365日、毎日酒を飲んでました。 一昨年は、インフルエンザで死にそうになった1日を除き、毎日飲んでました・・・ そう言う生活をしていたのですが、この度酒を断つ事にしたのです。 残った時間は、すべてビジネススキルのインプットとアウトプットに使う事にします。 この経過はまた、皆さんにお知らせします。 ☆ 格差の実態 そろそろ期末が近づいて来ましたね。多くの企業では3月が決算で、4月から新しい期 がスタートするわけですね。 4月と言えば、「新入社員の入社」よりも、サラリーマン的に関心があるのは、「新 給与の通知」ではないでしょうか?今までの給料が、4月からいくら上がるのか、私 もドキドキします。 皆さんの会社では、どういったやり方で、昇給額が決まるのでしょうか? よくあるパターンは、人事考課の結果によって 5なら5%アップ 4なら3%アップ という感じで、これに今の職級毎の給与レンジを加味する、という形でしょうか? さて、ここで質問です。 昨年の年収が500万のAさんと、600万のBさんが共に同じ人事考課結果で、昇給率も同 じ場合、例えば、年に5%アップするとした場合、3年後にAさんとBさんの年収格差は どうなっているでしょうか? これは多くの人が気付いていない数字のマジックです。よ~く考えて(というよりも 計算して)下さい。 答え Aさんの年収 ■ 1年後:500万×1.05=525万 ■ 2年後:525万×1.05=551万 ■ 3年後:551万×1.05=578万 Bさんの年収 ■ 1年後:600万×1.05=630万 ■ 2年後:630万×1.05=661万 ■ 3年後:661万×1.05=694万 現在の年収格差 600万マイナス500万=100万 3年後の年収格差 694万マイナス578万=116万 ^^^^^ な・な・なんと、格差が広がっている!! ☆ 人と同じじゃ追いつけない? よく考えて下さい。Aさん、Bさん共に同じように努力をし、同じパフォーマンスをあ げているわけです。(であるからこそ、昇給率も同じなわけですね) しかし、3年後には彼らの給与格差は、縮まるどころか広がってしまうのです。 という事は、Aさんが、Bさんの給料を追い抜く為には、「Bさんよりも高い昇給率」 を実現しないといけないという事です。つまり、Bさんよりも高いパフォーマンスを あげないと、Aさんは永遠にBさんの給料を抜く事はできないのです! よく聞く不平不満に、 「~さんと同じように頑張っているのに、彼の方が給料が高い」 「先輩社員よりも自分の方が仕事をしているのに、給料に差がある」 というものがありますが、よく考えれば、 「誰かと比較して、元の給料に格差があるのなら、その人に追いつく為には、同じパ フォーマンスをあげていてはダメ」 ということが分かるはずです。 これは反対に言えば、一度高い給料をもらえるようになれば、下の人が追いつくのは なかなか難しい、という事でもあります。 特に日系の企業では、上位者と下位者、先輩と後輩における給料の逆転現象が起こり にくいのは、こういった法則に基づいた昇給システムがあるからなんです。 ☆ 他の社員全員をぶち抜け! 私はこの法則を教えてもらってから、「同じ事業部の全員を抜き去るつもりで頑張ら ないと、誰一人、追い抜けないぞ」と自覚し、その通りのパフォーマンスをあげる事 に専念しました。 その結果、7年間で、約100名いる社員のうち、上司である事業部長を除き、全員を抜 き去る事ができました。 これもひとえに、「他者と同じパフォーマンスでは、他の人に追いつけない!」と言 う事を理解したからだと思います。 皆さんも是非、こういった心構えで、日々の仕事を全うしてみたら如何でしょうか? | |
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