21世紀に生き残るために考えるべきこと。

近場のセミナー情報

1月14、15日に東京で、2月18、19日に大阪で速読編セミナーを開催します。速読の秘密を
知っている限り公開する他社にはマネの出来ないセミナーです。

新春セミナーのご案内を、過去バージョンアップ編を受講した方にお送りしました。

お申し込み、お問い合わせは、 melma@bc.iij4u.or.jp までお願いします。

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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第2636号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から8年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年にはキャリアアップ部門で一位と3年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/

バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/

成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

本日の配信をもちまして、年内の発行はお終いです。年明けは1月5日から再開します。が、
セミナーのお申し込みは休みの間も普通に受け付けます。東京開催の速読編は締め切り間
近なので、迷っている方は踏ん切りを付けた方が良いと思います。

っていうか、どうせ年明けには今年の目標とかを決めるんでしょ。そこに速読スキルを追
加するかどうか迷っている人はとっとと決めちゃって、申し込む、そして自らの退路を断
つ、というのが正しいプロセスだと思いますよ。なぜこんな事を言うかというと、いつも
満席になってから、もしくは締め切りを過ぎてから申し込まれる方がいらっしゃるからで
す。

こういう人って自分じゃ踏ん切りがつかないタイプの人で、誰かに背中を押してもらいた
いって考えているんですよ。だったらドンと背中を押してあげるのが親切ってものですか
ら。

あのね、速読スキルが身に付くと人生は確実に変わりますよ。っていうか、これだけ情報
過多の世界に生きていて、速読も出来ずにどうやって生きて来たの?これからもそれで生
きていけると思うわけ?って言いたいくらいですわ。少なくとも知識労働者として生き抜
きたいというのなら、これは必須の能力だと思いますけどね。

ま、これくらい書けば背中を押された感じがする人が出て来るんじゃないでしょうか。

でもって、私はもう少し残務というか、来年の準備のために働きます。ウェブ決済のサー
ビスと何度か打ち合わせというか、使い方のレクチャーを受けて過去の受講者名簿も出来
たので、そろそろ本格運用のためのコンテナを作らなきゃなりません。コンテナというの
は、それぞれのセミナーだったり、音声ファイルだったり、塾生登録だったりという作業
のプロセスと、そこに入る箱ですね。

登録について言えば、例えば読書会に行きたいとなった場合に、まずは塾生登録をしても
らう必要があるので、ここにはどういう情報を入力してもらうか、またその文面やデザイ
ンをどうするかというのが箱にあたります。これがある一連の流れ(プロセス)で動くわ
けです。例えば、登録が終わったらログインしてもらって、そこで読書会の入場券を購入
する、代金を振り込むのかペイパルで支払うのかを選んでもらい、それに合わせた案内が
表示される。そういう設計と実際の文面を作り込んで動かしてみるわけです。

これが全部出来て、ひとつのセミナーのコンテナが完成。ほとんどはひとつの流用で構わ
ないんですが、中には速読編のように事前に準備をお願いしなきゃならないセミナーもあ
って、それは別なコンテナにしなきゃなりません。

こういうのをコチョコチョ作っては試してみる、ということをやった後でないと怖くて本
番データは入れられないんですよね。ま、これってソフトウェアを開発するのと同じプロ
セスなんですけどね。こういう時に、エクセルマクロを勉強しておいて良かったと思いま
す。仕事ってベルトコンベアをどう繋げるのか、そのコンベアには何を、どういう順序で
載せるのか、そのコンベアの行き先はどういう条件で分岐するのかで表現出来るわけです
からね。

ま、それでもしばらくはドップリ浸ることになりそうです。

みなさんは楽しい年末年始かも知れませんが、私はもしかしたらずっと働くことになるの
かも知れません。ま、自営業者に過労死もへったもありませんからね。

みなさまにおかれましてはよいお年をお迎えください。
また、今年も本誌を最後までお読み下さってありがとうございます。
来年も今年以上のパワーで、役に立つコンテンツをお届けしようと思います。

本日の4コママンガへのリンク
http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2016/12/2636_1228.jpg

☆ サバイブ出来る能力を持っていますか?

前回は携帯電話の歴史を例に、21世紀的な流れを解説しました。でもこれってどこの業界
でも同じような事になっていますから。

特にここ数年のスマフォ化で、産業界を成立させていた背骨のようなものが、ガラガラと
音を立てて崩壊しつつあるんですよね。Airbnbによってホテル業界が、Uberによってタク
シー業界が壊滅する可能性とか、最先端と言われていたITを使ったサービスだって楽天は
アマゾンに潰されそうですし、一世を風靡したヤフオクだってメルカリの出現によってジ
リ貧ですし、食べログだってRettyに置き換わりそうです。

日本では自動車会社って基幹産業で絶対に潰れないって思われているんですけど、EVと自
動運転の流れを読み間違えたら10年後はシャープみたいになってる可能性もあるんです。
だって内燃機関で培ったノウハウが全く不要になって、自動車が電化製品になるわけです
から。そのEVだって非接触充電がもうちょっと進化したらバッテリー業界は無くなっちゃ
うかも知れません。

つまり、これからの時代は10年という時間がかつての50年分の値打ちを持つ、それくらい
の変化が頻繁に起こる時代なんです。その時に時代をサバイブ出来る人というのは、時代
の流れを予測する人ではなく、今既に起こりつつある変化を真摯に受け止め、過去の既成
概念を横に措いておいて、その変化に合わせてヨットの帆を微調整出来る人なんです。

正直今からの時代で、近未来何が受けるのかなんて予想は意味が無いと思うんです。どう
せそれが当たったって数年というスパンでしか通用しない上、外れるリスクも高いんです
から。それならマーケットインしたものをつぶさに確認して、それに順応する、適応する
という姿勢の方が楽だと思うんですよね。

その意味で、これからの会社は業種、業態を抜け目なくサクッと変更出来るところが生き
残るんだと思うんです。例えば富士フイルムという会社があるんですが、これは元々名前
の通り写真用のフィルムの製造をしていたんですね。ところがデジカメが生まれてフィル
ムの需要が無くなって来たら、プリンターを作ったり、スクリーン印刷の分野に乗り出し
たりしたんです。そこで培ったノウハウを活かして医療用画像情報システムの開発を始め、
医療を足がかりにして今度はバイオ関係の開発まで始めちゃったんですね。この多角化っ
てスゴいと思うんですよね。

ブラザーという会社は昔は家庭用のミシンを作っていたんですが、このご時世奥様方は裁
縫なんてやらないんですね。このままミシンを作り続けても未来は無いってことで、今は
プリンター業界に飛び込んで後発ながらもそれなりに業績を伸ばしているようです。

逆にヤバいのは、老舗の伝統とか、暖簾の重みとか言って50年前から業種も顧客もほとん
ど変化がないような会社です。それって今はたまたま生き残ってますけど、世界がガラッ
と変わったら何も出来ませんから。売り上げがガクッと減ってからどうしようと右往左往
しても遅いんです。しかもこれからの時代は、あれ?流れが変わって来たぞと言った1年
後には、勢力図が激変しているという速度になるはずなんです。こういう時代には本業で
儲かっているうちに、とっとと次の種まきをやって次世代の芽を育てなきゃならないんで
す。

これと同じことは個人にも言えるんです。

会社が業種業態をガラッと変更するのに、そこで働く個人が影響を受けないなんてことは
無いんです。特に専門家と言われている人たち、士業と呼ばれる資格で守られている人た
ちは、IoTとAIの進化で根こそぎ刈り取られちゃう可能性もあるんです。その時に一つの
ことしか出来ません、って状態だとそんな出来ることが職業として成立しなくなった時点
で生きていけなくなるんですね。

元正社員が転落して非正規、派遣でほとんど貧困層にいる人たちって、みなさん出来るこ
とが限られている且つそれが時代遅れのスキルってことが多いんですよ。しかもそれが低
いレベルだと、今からの時代はコンビニ店員とかファーストフードのバイトくらいしか残
っていませんから。

こうなることを防ぐには、自分自身の多角化に取り組むべきだと思うんです。モノ(単)
ではなくポリ(複)に、出来ればそれを3点以上持って平面を作って、さらにそこに柱を
立てて立体にすると多少の揺れにも耐えられると思うんですよね。というか、これをやる
過程で、時代の流れにアジャストする、新しい能力を身に付ける、という習慣が身に付く
はずで、それさえあれば時代がどう変わろうが必ず需要はあるので、サバイブ出来るので
すよ。

要するに、時代が求める需要、ニーズに自分が応えるだけのスキルを短期間でキャッチア
ップ出来るのであれば、時代に殺されることはないんですよね。

最後に「殺す」なんて物騒な単語を使いましたけど、これって比喩じゃなくてホントに殺
されかねないんですよ。それくらい今の時代ってナマで、容赦ありませんから。

準備が出来ていない人は、是非来年から取り組んだ方が良いと思います。

そのための考え方を伝授するのが新春セミナーなのですが、今回は人数の都合で過去バー
ジョンアップセミナーを受講した人だけにご案内をしました。それでも東京の1日目は満
席で、2日目ならどうにか、大阪はまだまだ余裕という感じですね。

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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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サラリーマンで年収1000万円を目指せ
☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
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