近場のセミナー情報
7月23日に東京で「基本編セミナー」を開催します。
翌7月24日は、スペシャル編セミナーを開催します。
スペシャル編はバージョンアップ編の受講が必要ですが、基本編については受講資格はあ
りません。
お申し込み、お問い合わせは、 melma@bc.iij4u.or.jp までお願いします。
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・・・━ 第2516号 ━ ・・・
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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から8年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。
その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を受賞しました。
私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
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バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。
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成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。
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本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。
ツイッターは2つのアカウントがあります。
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こちらは私の日常をツイートしています。
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◆ 今日の前フリ ◆◇
来週は参院選です。今回は余程のことがなければ、与党が楽勝で過半数を獲るだろうこと
が予想出来る選挙で、面白くもなんともないんですけど、だからと言って投票に行かない
というオプションはありません。
特にここ5年程度の期間を振り返ってみると、政治がダイナミズムを失っていると思うん
ですよね。どうやっても野党(主に民進党)がひっくり返せる形勢にないわけで、それど
ころか自らの足下をさらにズブズブと降下させているわけですから。
私のような、どちらかというと保守だけど、右傾化は嫌い、かと言って共産党の主張する
ように天皇制を廃止したり、日米安保の破棄は受け入れられない、政策をどうするかはガ
チンコで論争をして、期限と数値目標を決めて定期的に検証して欲しいと考えている人間
の受け皿が、政党として全く無いんですよ。
これを言い出したら自民党の政治だって落第点ですから。
だいたい公約って耳障りの良いことをみんなが言うんですよ。
自民党の公約はこれ
https://special.jimin.jp/political_promise/
民進党は公約とかマニフェストって言うのを止めて「国民との約束」って言ってますが、
それはここからダウンロード出来ます
https://www.minshin.or.jp/article/109344
公明党の公約はこれ
http://www.komei.or.jp/campaign/sanin2016/policy/
おおさか維新の会はこれ
https://o-ishin.jp/sangiin2016/
一応公平を期すために共産党はこれ
http://www.jcp.or.jp/web_policy/html/2016-sanin-seisaku.html
どれを読んでも、真っ当なビジネスパーソンならツッコミますよ。
● これって政策じゃなくてホープ(希望)だよね?
政策とは、何を、どうやって、いつまでにやる、その結果、現状のどこがどう変化する、
その変化が国民の多数の幸福に繋がるという一本の線になってなきゃ意味が無いのに、既
存政党の公約って、「いつまでに」と、「どうやるか」が論じられていないんですよね。
こんなテキストは、外資系では一顧だにされません。
○○になったら良いなぁ~という希望は小学生にだって語れるんですよ。戦争が無くなっ
たら良いと思います、と書いてマルをもらえるのは小学生までです。オトナは、今の日本
を取り巻く環境を考慮して、何をどうしたら平和を維持出来るのかを考えて日本の政策を
考える。当然日本の動きによって周辺国が応手を指してくるわけだからそれを予想して、
3手先、5手先を読んだ上で、どこまで強気で行けるのか、どこの国と連携をするのかを考
えるんです。
安保反対、米軍は出て行け、基地は要らない、って叫んでるだけじゃ平和は来ないんです。
格差を無くしたいというのは単なる希望。じゃ、無くすために何をどうするのか?一所懸
命努力して頑張って栄達した人と、ブラブラグダグダと生きた結果ホームレスになった人
との格差をどう考えるのか。格差の定義は「機会の平等」なのか、「結果の平等」なのか
によって、やるべきことは変わるわけです。そのどちらを論じているのかすら公約に説明
されていないのが現状なんですよね。
景気を良くしたいというのもこれは希望。そのために何をどうするのか、それはどうやっ
て測定されるのか?これにいつまでにという期限が加わらなきゃ議論になりません。
国政選挙の投票率が上がらないのは、みんなが談合のように、公約を数字で評価、検証出
来ない形で掲げ、感情に訴える言葉を声高に叫ぶだけという選挙スタイルにウンザリした
からだと思いますよ。そういうやり口にコロッと引っ掛かる人たちを無党派とか、浮動票
と呼んで、彼らに耳障りの良い御託を連呼するのが選挙運動なんです。
日本はこれから世界の中でドンドン落ちぶれていくと思うんですけど、これを防ぐには一
人ひとりが知性を高めて、こういうまやかしの茶番劇選挙が出来なくする政策が必要だと
思うんですよね。でもこれを既存の政治家にやらせるのは、泥棒に縄を編ませるのと同じ
で意味無いんですよね。
本日の4コママンガへのリンク
http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2016/06/2516_0701.jpg
☆ 自分のプロフィールを再認識する
ちょっと前に、人脈ネットワークの話を書いたんですが、そこで自分が人様にどういう
「何か」を提供出来るのかを考えるということを考えてみようということを書いたわけで
す。
こうやって自分という人間が何者なのかを棚卸しするのがプロフィールですから。そうし
たらそれがショボいのか、ナイスなのかが明確に分かるでしょ。
私のところには応募してきた全員のプロフィールがあるわけですが、これを眺めると人に
よってものすごく差があるわけです。この差を本人が認識出来れば、オレの人生このまま
じゃヤバいってリアルに感じるのになぁ、と思う人もいるんです。
だって少なくとも数十年、社会に出てからだって10年やそこらは経過しているオトナが、
人様に提供出来る知恵、経験、スキルがほんのちょびっとしかないって、冷静に考えたら
スゴく恥ずかしいことだと思うんですよね。
かつての私も同じようなモノで、ま、サラリーマンってその程度のモノでしょ、とあまり
気にも留めなかったのですが、ある時幅広い趣味を持つ人とお酒を飲む機会があって、そ
の人が持っている抽斗の数と質にドヒャっと驚いたわけです。
仕事は仕事。これはこれでもちろん人様のお役に立てる(とはいえ、一般人はほとんど必
要としないというのが常なんですが)上で、さらに趣味として初心者レベルの人になら教
えてあげられるものが両手以上お持ちだったんです。
で、私はどうなのだ?と自分を振り返ってみたら、これがものの見事に自分の半生を投影
しているんですね。そりゃ当たり前ですね。自分が出来ること、人様の役に立つこと、と
いうことはどこかでそれに没頭して練習、訓練をした経験のシリーズで出来ているわけで
すから。そうして考えてみたら、実は私にもそこそこ人様に提供出来る何かがある(その
ことにニーズがあるかどうかは措いておくとして)ということに気付いたんです。
これ、やってみると分かりますけど、スゴく自信になりますよ。あ、オレってそれなりに
人生を頑張って生きて来たんじゃんって思えますから。多くの人はそういう振り返りをし
たことが無いので、思い出せないだけなんですよね。
なんのためにこんなことをするのかというと、自分という人間の棚卸しをするためなので
す。人間って、今を生きる動物でもありますから、今日、明日、来週、今月くらいのレン
ジは誰でも意識して生きているんです。過去についても昨日、一昨日、先週くらいまでは
なんとか振り返れるものです。しかし、半年前、1年前、3年前、5年前と時間軸を長くし
ていくと途端に、意識から外れるんです。
特に大事なのは、今と5年前を比較してどうなっているのかを確認するという作業です。
具体的には、5年前にやっていたこと、得意だったことを書き出します。そこに、今のス
テータス、つまりやっていること、得意なことを仕事でもプライベートでも書くのです。
フツーに生きているとそこに共通項があるはずなんですよ。そこが過去と現在が繋がって
いるところです。その繋がっているところを見比べてみて、線が太くなっている(つまり
スキルや経験といった質が向上している)部分があなた自身の成長です。これが仕事とプ
ライベートでどれくらいあるのかを確認する。これは素直に喜んで良いところです。
次に、5年前と全く繋がらないものがあるのかを確認します。これはこの5年間で新たに始
めたか、昔の状態から進路変更、軌道修正をしたというところですね。これはこれで人生
のベクトルが変化したということですから、その前後でリアルな人生でどういう変化、体
験をしたのかを確認する必要があるんです。
こういう作業を学生時代の最後あたりに遡って、現在まで5年間隔くらいでやると、あな
たという人間が送った人生のグーグルマップが軌跡付きで完成するんです。人生で右往左
往するのも寄り道をするのもアリなんですが、それを後から鳥瞰的に振り返って、人生全
体としてどういう軌跡を辿ってきたのかを知ると、5年後に自分がどうなりそうなのかが
見えて来るんです。
あなたがこれから取り組むべき何かというのは、そういう地図を確認しながら考えると役
に立つ寄り道が出来るようになるんです。この振り返りによって、自分の人生に役に立っ
た変化とか、寄り道の再確認が出来ますから、同じことを今の自分に当てはめるだけで、
やるべきことが見えて来るんです。
私はここ数年、年にひとつは何か新しいことを、行動として始めてみるということに取り
組んでいるんですが、これを意識したきっかけはここ十数年の自分の変化がそもそも何に
よってももたらされたのか、そこで役に立った寄り道がなんだったのかを振り返って、あ
そっか
● オレってルーティーンからたまに抜け出した時に新しい風景が見えるんだな
と改めて気付いたからです。
でもこれをあまり頻繁にやってもダメなんですね(あくまでも私の場合はですよ)。「た
まに」というのが大事なところで、それが年にひとつという基準になっているんです。
ありきたりの人生から離脱するには、この振り返りがスゴく有効だと思うのでお試しあれ。
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ありがとうございました。
佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ
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