会社が信用されているだけですから。

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           願望実現に補助線を引こう

         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 
           http://showon-sato.com

         ・・・━ 第2387号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から7年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/

バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/

成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

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こちらは私の日常をツイートしています。

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こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

なんだか釈然としないので、喪中について考えてみました。「喪中のマナー」などのキー
ワードで検索すると多くのサイトで解説されているんですが、喪中に禁忌となるのは自分
が年賀状を送ることなんですね。逆に受け取るのは一向に問題無い、というかJP(旧郵政
省ね)の

http://yubin-nenga.jp/mochu_manners/

では、年賀状を受取りたい場合の喪中はがきの文例なんてのも載っていて、「皆さまから
の年賀状は励みにもなりますので、どうぞ例年どおりお送りくださいませ。」なんて書く
らしいんです。

ところがそれならなぜ喪中ハガキを11月や12月のうちに出すんでしょうかね?これ全く意
味分からないんですけど。こんな喪中ハガキを出したら、受け取った方はビビってしまい、
知らない人は年賀状を送ることを躊躇しますよねぇ。

これ最適解は、

  ● 喪中ハガキを元旦に届くようにする

ってことじゃありませんかね。

そうしたらこんなイミフの文面を書く必要もありません。
これなら喪中であることを知らない友人、知人は間違い無くいつも通り年賀状を送ってく
れるはずですし、といってこちらからは喪中だから送れないよ、ということを元旦に知れ
ば、これはこれで仕方ないよねという話で収まるわけです。

ということはJPは、年賀状の自爆営業を職員に課すのではなく、「喪中ハガキを元旦に年
賀状と一緒に配送します」という新規サービスを開発して、この啓蒙ならびに一大キャン
ペーンを張るべきじゃないんですかね。

これで年賀状の販売落ち込みをカバー出来るかも知れませんし、そもそも利用者の利便性
には明らかにプラスになるので喜ばれると思うんですよね。

なんてことを考えつつ、ようやく重たい腰を持ち上げて新春セミナーのアジェンダ書きを
始めました。それでもまだまだエンジンは温まらず、ギターや読書に現実逃避をしちゃい
ます。

その中で強烈な印象を与えてくれたのが、マンガ家西原理恵子さんの、

この世でいちばん大切な「カネ」の話
http://amzn.to/1RlEYbm

という本で、彼女の凄絶な生き様が読む者を圧倒します。あの人って若い頃はそうだった
の?っていうか、良くグレずに、犯罪者にもならずに大人になれたよねぇ、というくらい
凄まじいです。それくらいおカネに困った時間を過ごしてきたから、「おカネを稼ぐこと
で自由を手に入れた」という言葉がズシッと響くんですね。

それなのに、それなのに、なぜギャンブルで数千万円もスッてしまうのか・・・このあた
りの不条理さもまた、彼女の魅力なんですよねぇ。

そのあたりのギャンブルネタは、

まあじゃんほうろうき (上)
http://amzn.to/1RlImmD

を読んでもらうと分かります。笑いのために身銭を切るって根性座ってますわ。

本日の4コママンガへのリンク
http://goo.gl/dMBlgY

☆ サラリーマンというだけで信用度が上がる不思議さに気付こう

サラリーマンをやっていた時に、つくづく感じたのが、

  ■ 会社の看板の力って偉大だよなあ

という事でした。私が勤めていた会社は上場企業でも無く、正直誰でも知っている社名で
は無かったのですが、日本での営業期間が長いこともあって、お客さんや取引先からはそ
れなりの評価をもらっていた会社なんです。そうすると名刺を出しただけで、「あ~、あ
の会社の人ね」という感じで、私個人の能力やパーソナリティーに関係無く、それなりに
遇してくれるわけです。

これが当たり前だと思う人はちょっと問題ですよ。

仕事は会社がやるのではなく、一人ひとりの人間がやるんです。どんなに有名な会社であ
ろうが、その業務を実際にやる人間がクルクルパーだったり、不正を働く人だったり(横
浜のマンションでありましたよね)したら、そんな人に仕事は頼みたくないですよね。で
もそんなチェックや確認は誰もしないんです。これって不思議じゃありませんか?

ファーストフードでハンバーガーを買う時に、

  ▼ あ、ちょっと待って、誰がお肉を焼くの?

  ▼ 肉を焼く人は調理師免許を持ってるの?

  ▼ そのレタス誰が洗ったの?

  ▼ 手はいつ消毒したのよ?

  ▼ その人って今までに食中毒事件を起こしてないよね?

なんて確認をする人はいないんですが、それでも不安にならないわけですよ。

これって不思議じゃありませんか?だって彼らってタダのアルバイトですよ。もしかした
ら、昨日コンビニの前でウンコ座りをしていたおニイちゃんと同一人物かも知れないんで
すよ。ダブダブのズボンを腰履きしているおニイちゃんが、ハンバーガーのお肉を焼きだ
したら、それを買おうとは思わないでしょ。でも同じ彼がマックの制服を着てグリルの前
に立っていたらそれだけで信用しちゃう、誰も彼を怪しまないわけですよ。

彼らの中にだって、ツイッターで冷蔵庫の中に裸で入った写真を投稿したり、什器を使っ
て悪ふざけをするバイトテロがいるんですから。

余談ですが、私は努めてこういうお店を避けるようにしています。だって所詮無責任なア
ルバイトですよ。ウラで何をやっているのか分かりませんから。ワンオペと呼ばれる過酷
な労働環境が問題になった牛丼屋なんて、バイトが腹いせに変なものを入れていても不思
議じゃ無いでしょ。同じくブラック企業と言われている某居酒屋チェーンだって、過労死
する前に会社に仕返しをしてやろうと考える従業員がいてもおかしく無いんじゃありませ
んかね。お金を払ってそんなリスクを背負うのはイヤなので、極力バイトが主戦力では無
いお店を選びたいのです。

話を元に戻すと、会社に所属しているだけで、無条件に信用されてしまうんです。これっ
てスゴい話だと思いません?つまりこれは、

  ■ あなたという人間が上げ底で評価されているかも知れない

という事でもあるんです。

あなたが営業先、取引先、顧客からそれなりに評価されているという現状は、実はあなた
の実力じゃ無くて、会社の看板力によるものかも知れないんです。特に大手と言われる会
社のそれは強力な力を持っていますから。相手はあなたという人間など見ていないんです。
あなたの勤めている会社名を通して、あなたという人間を値踏みしているんです。これを
自分の実力だと勘違いしちゃいけないんです。

というか、そう勘違いをしちゃならんのだと強く自己を戒められる人が伸びるんです。

これはベンチャー企業や、スタートアップ企業に行くと分かります。なんたって世間的に
は誰も知らない会社で、尚かつ1年後に存在しているかどうかも分からないんですから、
どんな仕事をするにしろ信用というハードルが高いんです。前払いなんて絶対にしてもら
えませんから。サービス完了後、もしくは商品の納入後、それらがチャンと期待値に届い
ていると確認が出来てから、支払いについての話し合いが始まるなんて良く聞く話です。

ま、明日資金繰りが行き詰まって潰れちゃうかも知れない会社に、担保も取らずにお金を
預ける会社はありませんよね。そういう会社で働くと、無形の信用のありがたさが身に沁
みるんです。

これよりももっと厳しい状況は、独立をしたら訪れます。これ、独立した経験がある人は
みなさん体験するんですよね。

次回に続けます。

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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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サラリーマンで年収1000万円を目指せ
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