人生は日々勝ち負けがある。

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           願望実現に補助線を引こう

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         ・・・━ 第2385号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から7年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
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バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

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成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

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本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

来年の元旦に配達予定の年賀状の図案が決定しました。全然田舎暮らしとは関係のないデ
ザインになりましたが、今年の私ならびに家人を象徴している絵だと思います。

繰り返しますが、喪中のハガキをお送りくださった方で、特に注釈がない人にはこちらか
らの年賀状はお送りしません。と思って調べてみたら(ある読者さんからのやりとりがき
っかけだったんですが)、受け取るのは問題ないらしいんですね。禁忌なのは喪中の人が
年賀状を送ることなんです。

つまり、喪中を知らせるハガキって、「こちらからは年賀状をお送りしませんよ」という
意味で、あんたが送る分はチャンと受け取るで~という意味にも解釈出来るんです。

とはいえ、今の日本でそれが共通認識かというとなかなか微妙で、ずいぶん前にオヤジが
死んだ時には喪中ハガキを出したところからはほとんど年賀状が来なかったですからねぇ。
喪中ハガキを出しているのに、こちらが年賀状を送ったら、

  ■ テメェ、チャンと喪中ハガキ出しているじゃねぇか!

って叱られそうな気もします。
たぶんこっちの方が主流派なんだろうなあ。ということで、安全策として特に注釈がない
人(喪中だけど頂戴ね、というコメントがない人)には送らないことにしましたので、ご
了承くださいませ。

本日の4コママンガへのリンク
http://goo.gl/4bJ24B

☆ 人生はいつでも3連戦

子供の頃、というか10年くらい前まではかなり熱心な野球ファンだったんですが、テレビ
から遠ざかるライフスタイルになるに連れて、プロ野球からも距離をおくようになってし
まいました。MLBもそうなんですが、試合終了まで見ちゃうと最低でも2時間は必要で、3
時間を超えることもザラにあるんですよね。この時間消費量に見合う何かが手に入る気が
しないというのが最大の理由なんですよね・・・

でも野球ファンならご存じだと思うんですけど、日本のプロ野球って基本は3連戦で日程
が組まれるんですね。巨人対阪神というカードなら、火曜、水曜、木曜と3日続けて同じ
スタジアムでやるわけです。これがJリーグとは違うところです。

この3連戦という長さにした人のセンスには脱帽します。これが4連戦じゃダメなんです。
5連戦じゃ長すぎるんです。2連戦じゃ効率が悪いんです。絶妙の長さが3連戦なんです。

3連戦の何が良いのかというと、引き分けが無ければ

  ● 必ずどちらかが勝ち越して、どちらかが負け越す

という勝負の結果がハッキリ白黒付くところなんです。

2勝1敗になれば勝ち越しですから良かった良かった、という話になりますし、逆に1勝2敗
なら残念、悔しい、今度は頑張ろうという話になります。これが3連勝なら文句なしです
し、3連敗だと足取りがずっしりと重くなるわけですね。

ですから、1勝1敗で3戦目を迎えるという場面はスゴく緊張するんです。ここは両者にと
って絶対に負けられない試合になるんですから。強いチームというのはここで勝ち越せる
んです。毎年Bクラスをさまようチームは、こういう時にあっさり負けちゃうんですよね。

ビジネス系のメールマガジンで何でこんな話を書いているのかというと、実は人生もこん
な3連戦の毎日なんです。どういう事かというと、

  ● 毎日勝ち越したのか負け越したのかがハッキリ結果に出来る

という事なんです。

これね、フツーの人、つまりボケボケ~っと生きている人はこういう感覚はありませんよ。
平たく言えば、

  ● やろうと思えば、1日の終わりに今日は勝ち越したか、負け越しだったのか

をハッキリさせる事が出来ると言っているのです。

そして人生を勝ち切る人というのは、それを意識して生きているのです。夜寝る前に、今
日という一日を振り返って、勝ち越したと言えるのか、負け越したと言わざるを得ないの
かを振り返るのです。そして勝ち越せば喜び、負け越しなら反省し、対策を練る、その繰
り返しによって勝ち越しの数が増えてくる、それに連れて人生が好転してくる、という事
を勝ち組に入れる人は理解しているのです。

だからみなさんも、今日という一日をベッドに入ったら振り返ってみるべきなんです。

プロの将棋の世界では、感想戦と言って、対局が終わって勝者、敗者が確定した後にもう
一度最初から自分たちの手を振り返って、どの手が良かったのか、どういう選択肢があっ
たのか、どういう考えでその手を指したのかを両者が公開する時間を必ず持つんです。素
人でもこれをやると将棋が強くなるんです。なぜならそれこそが振り返りで、勉強すべき
事の宝庫だからなんです。

人生というゲームも同じで、一日が終わったらそれを振り返って、どこが良かったのか、
どこが問題だったのかを振り返って、勝敗をハッキリさせると進化の速度が上がるんです。

これを出来る人がボケボケと生きていない人なのですよ。

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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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