近場のセミナー情報
8月18日には大阪で読書会を開催します。これはどなたでも受講出来ます。
8月20には大阪で九星気学セミナーを開催します。
9月23日には大阪で「引き寄せの法則と開運術セミナー」を開催します。
8月19日には大阪で、11月11日は福岡でバージョンアップセミナーを開催します。
9月2、3日には東京で速読編フォローアップセミナーを開催します。
（このセミナーは受講資格があります。）
お申し込み、お問い合わせは、 melma@bc.iij4u.or.jp までお願いします。
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願望実現に補助線を引こう
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おはようございます、佐藤正遠（さとうしょ～おん）です。
このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から9年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。
その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年にはキャリアアップ部門で一位と3年連続で受賞しました。
私がどんな人間なのか？はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
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バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。
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成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ！という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。
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本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。
ツイッターは2つのアカウントがあります。
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こちらは私の日常をツイートしています。
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◆ 今日の前フリ ◆◇
青森から帰って来ました。青森では連日天気も良くて、おまけにお祭りの日が週末に重な
るという好条件のため人の数もスゴかったんですが、我々も非常に堪能しました。私は全
く知らなかったんですが、ねぶたにはいくつか種類があるんですね。青森市でやるのが
「ねぶた祭り」でこれが一番規模が大きいんです。五所川原市でやるのが立佞武多という
ヤツでこれは「タチネプタ」と発音します。垂直に高い（高いヤツは23メートルとかある
らしいです）ねぶたが特徴で、これも迫力があるんですがいかんせん出品数が少ないんで
すよね。
これ以外にも弘前のねぶたもあるんですが、こちらは企業ではなく市民がやっているので、
予算的に厳しくて青森や五所川原ほどの盛り上がりは無いようです。今回は金曜と土曜に
青森のねぶたを見て、日曜日は五所川原の立佞武多を見てきました。
初日は奥入瀬渓流で美しい風景を堪能し、翌日からは昼間は本州最北端の地、マグロで有
名な大間にも行ったり、奇跡のリンゴで有名になった木村さんのリンゴ畑を見に行ったり
と、青森を堪能しました。ここまで堪能出来たのは青森在住の受講生があれこれとアレン
ジして下さったからで、彼らとの宴会も楽しみました。
今回は一眼レフのカメラを持って行って、合計で400枚以上の写真を撮ったんですが、こ
れをAmazon PhotoにアップしてからFBやインスタに上げようと思っています。
で、今日の本文じゃありませんけど、ハレの日は昨日でお終いで、今日からはいつものケ
の日に戻ります。昨日の台風で土砂降りになったため畑の手入れをしないと野菜なのか雑
草なのかが分からない有様になってます。田んぼは怖くて近づいていません。
さらに溜まっている仕事も頑張らなきゃなりません。このあたり、夏休み明けのサラリー
マンと何も変わることがないんですね。
本日の4コママンガへのリンク
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☆ ハレの日とケの日
人間の生活にはハレの日とケの日という二種類があるんです。ハレの日って「晴れの日」
と書くわけで、結婚とか誕生日とか卒業式とかお祭りとか、頻度的には年に一度あるかな
いかで、この時には羽目を外してその時を楽しみます。
これと反対なのがケの日で、漢字で書くと褻という字になります。で、どちらが日常なの
かというとケの日なんですよ。ここ非常に重要ですから。晴れの日が非日常で、褻の日が
日常なんです。
そして我々はつい、晴れの日に注目しがちなんですが、こちらの方が非日常で数も少ない
んですから。だからどちらが重要かといえば、それは文句なく褻の日なんです。
この褻の日をどれだけ大切にし、チャンと生きたのかで晴れの日が変わって来るのです。
だって晴れの日って褻の日をチャンと過ごしたご褒美みたいなものですから。ここをチャ
ンとしていないのに、晴れの日だけ楽しもうというのはおかしいんですよ。
もっと厳しいことを言うと、これからの時代は褻の日を真っ当に生きていない人には晴れ
の日がやって来ませんから。
昔は晴れの日ってコミュニティが用意してくれたんです。お祭りに花火大会、節分にお正
月と地域で様々な催し物がありましたよね。個人的な催しだと思われる結婚式だって、近
所の世話好きな人が相手を紹介してくれたりしたわけで、そもそも結婚式の最初って自分
のパートナーを近所の人に紹介するためのものだったんですから、コミュニティの存在を
無視できるわけがありません。
ところが戦後になって欧米の個人主義が根を下ろすようになると、人々とコミュニティと
の繋がりがドンドン薄く、弱くなって行きます。その結果、コミュニティが主催する晴れ
の日がドンドン減っていく、縮小していく、参加する人が減少してつまらなくなっていく
という悪循環が生まれたんです。今では都会ではコミュニティが主催する晴れの日なんて
ほとんど無くなっちゃいましたから。
となると、自分の力でどうにかして晴れの日を創造する必要が出て来たんです。誰も用意
してくれないのなら、自分で用意するしかないって話です。
この時に自分で晴れの日を用意できるのは、毎日の日常である褻の日を粛々と正しく生き
た人だけなんですよ。それを私はルーティーンと呼んでいるんです。
毎日粛々と繰り返す、でもその行為を疎かにせず、手を抜かず、出来れば昨日よりも高め
ていきたい、そう考えながら、やるべきことをしっかりとやり切る。この実感が伴った日
をどれだけ積み重ねられるかで、晴れの日の晴れ具合が大きく変わるんですよ。
そのあたりの典型例がメジャーリーグのイチローでしょう。彼の褻の日はメチャメチャつ
まらないどころか、フツーの人には耐え難い苦痛だと思うんですよ。我々は派手な部分し
か目にしないので気付かないんですけど。四六時中野球が上手になることだけを考えて、
そのために全てを捧げる。そんな生活を30年以上やっているからこそ、晴れの日が盛大で
輝かしく、誇らしいものになるわけです。
ところが我々一般人というのは、彼の3000本安打のセレモニーみたいのが日常で、それを
羨ましいと感じてしまうんですね。あんなのは彼にとっても非日常で、普段とは違うんで
すから。そこだけ切り取って憧れるのって完全に間違いですから。
こうして働く平日が我々にとっての褻の日で、ここをどう過ごすかを考えて生きたいもの
です。
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ありがとうございました。
佐藤正遠（さとうしょ～おん）
株式会社メディウム・コエリ
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