近場のセミナー情報
9/18は大阪、11/6は名古屋、そして12/4は東京で、「引き寄せの法則と開運術セミナー」
を開催します。
これは受講資格がありますので希望者はお問い合わせ下さい。
9月16日には大阪で読書会を開催します。書籍1冊分の値段で、3冊分のウラ読みの仕方を
公開します。これはどなたでも受講出来ます。
お申し込み、お問い合わせは、 melma@bc.iij4u.or.jp までお願いします。
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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から8年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。
その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を受賞しました。
私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
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バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。
http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/
成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。
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本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。
ツイッターは2つのアカウントがあります。
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こちらは私の日常をツイートしています。
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こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。
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◆ 今日の前フリ ◆◇
セミナーの2次会などで、たまに訊かれるのが、「毎日毎日良く書くことがありますね」
という質問、感嘆どちらとも取れる質問です。
これはスキルでして、ですから鍛えようと思えば誰でも同じことが出来るようになるんで
す。今でも私は日々このスキルを鍛えているわけですね。そんなスキルを鍛える場がこの
前フリなんです。
ハッキリ言ってこの前フリって大変なんですよ。本文の方はテーマを見つけて事前にガガ
ッとまとめて書けますし、おまけに事前にストックすることも出来ますから。ところがこ
の前フリだけは毎回配信前に書かなきゃならないんです。
大きな事件とかが起これば、それについて書くということもアリなんですが(最近はそう
いうのは意識的に避けてますけど)、何もイベントや出来事の無い、ありきたりな一日が
終わるというのが田舎暮らしでは一番多いパターンで、そんな日に前フリで読者をシャキ
ッとさせる何かを書こうと思ったら、これはこれで負荷が高いんです。
まさか主婦のつまらないブログのように、どこで何を食べたなんてことを書くわけにいか
ないでしょ。そのような私がどのような人糞をどこで製造したのか、なんて話を読みたい
人がいるわけありませんから。とはいっても私の政治信条を大々的に発露するような話も、
原発問題以外ではしたくありませんし(私の支持政党すら書いた事ありませんからねぇ)。
そういう制限がある中で、さらに最も大きな制限が田舎暮らしであって、人に出逢わず、
いつものありきたりな日常がひたすら繰り返される、そんな一日から何を紐解くのか。お
まけにこれがメールマガジンの導入部になっているわけで、それって譬えればレストラン
のコースメニューで最初に出て来る突き出しの役割を担っているんですね。まさかここで
ありきたりな一品を出すわけにいかないじゃないですか。
ですから私にとってこの前フリに何を書くべきか、どう書くべきか、書いたモノのクオリ
ティはどうなのか、ということは非常に大きな重しであって、これを毎号真剣に考えると
いうことが、即ち私の発想力を鍛えてくれているんですね。
最近では読書会などでお会いする方から、
● 本文よりも前フリの方が楽しみです
なんて言われたりするんですが、本人的には微妙に複雑ですが、まんざらでも無いって感
じなんですよね。
そんな前フリも初期の頃には、
■ 今日は忙しかったのでいきなり本文にどうぞ
みたいな感じでスキップすることもあったんですが、ある時に気付いたんですよね。この
前フリをしっかり手抜きせずに書いたらものを書くスキルが向上するであろうことに。
で、それを愚直にたぶん6年以上続けているわけですが、これがホントに効くんですね。
無限に存在するテーマからひとつを抜き出し、そこに相応の知見と意見を加え、ちょっと
した読み物にまとめる、というスキルは、あらゆる仕事にポジティブな影響を与えますよ。
ということで、これからもこの前フリは真剣に書こうと思っているわけです。
本日の4コママンガへのリンク
http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2016/08/2562_0907.jpg
☆ 最後は交渉でモノゴトが決まる
ビジネスの場や、人とのやりとりが法律によって規定されることはほとんどありません。
法律を持ち出さなきゃ解決しないような状況になるのが異常事態なわけで、フツーは法律
に頼らず、お互いの誠意によって円満に解決することを目指すわけですから。
法律によって決まるので無ければ、実際には何によって決まるのかといえば、それは「交
渉」と「権力」です。後者の権力については、役職や立場に付随するものですから、本人
のスキルややり方の範疇外なので今回は割愛します。今回解説したいのは、交渉について
です。
みなさんは家庭内、もしくは職場、はたまた友人や個人的なお付き合いのある場で、交渉
というのをやられますか?これ、日本人は苦手なんですよね。交渉イコールケンカと勘違
いしちゃう人もいて、なんとか交渉せずに、でもこちらの気持ちも理解してもらって、出
来れば自分に有利なように話を進められないかって考える人がいるんですが、そんなのム
リですから。
自分に有利なようにということは、これは裏返せば相手には不利になるよってことですか
ら、これをすんなり認める人がいるわけ無いんですよ。利害がぶつかり合えば、たとえそ
れが夫婦や親子の間だって賛成、反対に分かれるわけですからね。
そうやって交渉を避けていると、いつの間にか自分が非常に不利な状態になってどうしよ
うもない瀬戸際に追い込まれたりするんです。日本人は自己主張をするのは良くないこと
だという価値観を、無言の圧力によってインストールされているんですね。周りの人を見
て、それと同じように、同調する方向で、波風立てず目立たないように振る舞うのが正し
いとされて来たんですね。
それは自分が許容出来る、どっちに傾いても利害的に影響は無いよ、という時だけに通用
する話ですから。利害がバッティングするときには、正々堂々と議論をして決めるという
姿勢を持たないと、人生ドンドンあなたに不利になっていきますよ。
と、ここまで書いて、それは主に外資系企業ならびに、ある程度オープンな社風を持つ会
社で当てはまる話であって、日系のジメジメした、さらに同族中小企業には全く当てはま
らないことに気付きました。私はそれがイヤで、日系企業が買収した後に転職をしたんで
した。
そういう会社に勤めている人はどうしたら良いのかって?これは先日のジョイントセミ
ナーでも言ったんですが、時代はグローバリズムですから、チャンスを見つけてオープン
な議論が出来る会社に転職をした方が、(特にこのメールマガジンの読者さんには)長い
目で見て幸せだと思うんですよね。
ちなみに交渉って英語ではネゴシエーション、つまりネゴで、これは日常茶飯事です。と
いうか、外資系に於ける会議って、部署と部署との利害を調整する壮大なネゴの場なんで
すから。
こういう交渉で有利に立つために、自分なりの交渉術というのを持っておいた方が良いん
です。交渉というと「足して二で割る」とか、「最初に落としどころを探る」とか、「絶
対死守する防衛線を決める」とか、やり方は無限にあるんです。これも抽斗の数の問題で、
経験を積むことで、そして異なるシチュエーションを何度も体験する事で、この状況では
このやり方で交渉しよう、というのが選べるようになるんですね。
私の場合には、このような交渉で必ず確認する、というか意識するのは、
● 相手は何をどこまで欲しがっているのか?そしてその理由は?
なのです。これが分かると、相手の事情が理解出来ますから。
交渉で大事なのは、自分の主張を繰り返すことでは無くて、相手がなぜそんな主張をする
のだろうかと相手の立場になって考えることなんです。それは、相手が「何を」、「どこ
まで」欲しがっているのか、そしてその「理由は何か」を考えることで分かってくるんで
す。
こちらが譲るにしろ、突っぱねるにしろ、相手の事情が飲み込めないと落としどころを探
ることも出来ないんです。
そのために必要な戦術はひとつだけで、それは、
● 相手にジャンジャン話をさせて、こちらは聞き手に回る
ということだったりするんです。
大事な話なので次回に続けます。
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ありがとうございました。
佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ
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サラリーマンで年収1000万円を目指せ
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