近場のセミナー情報
7月23日に東京で「基本編セミナー」を開催します。
翌7月24日は、スペシャル編セミナーを開催します。
スペシャル編はバージョンアップ編の受講が必要ですが、基本編については受講資格はあ
りません。
さらに8月6日は東京でジョイントセミナーを開催します。これはこれっきり二度と同じ
テーマでやる事のないレアなセミナーです。こちらも受講資格はありません。
お申し込み、お問い合わせは、 melma@bc.iij4u.or.jp までお願いします。
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願望実現に補助線を引こう
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http://showon-sato.com
・・・━ 第2519号 ━ ・・・
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おはようございます、佐藤正遠（さとうしょ～おん）です。
このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から8年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。
その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を受賞しました。
私がどんな人間なのか？はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/
バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。
http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/
成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ！という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。
http://showon-sato.com/index.php/g_books/
本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。
ツイッターは2つのアカウントがあります。
https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。
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こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。
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◆ 今日の前フリ ◆◇
昨日の夜遅くに北海道から帰宅しました。今回も盛りだくさんでたくさんの体験をしてき
て、しばらく前フリのネタには困らないようになったのですが、さすがに今日は書く体力
が残っていません。
帰宅して、キッチンを見たらあれやこれやと受講生からお中元が届いていて、ドヒャーと
なって慌ててお礼のメール、その後に口座のチェックをして入金確認、さらにジョイント
セミナーのお申し込みを捌いて（VIP席はあと10席だけです）、その後、課題図書優秀賞
の方にメールで連絡、さらに田舎暮らしコンサルを締め切り（まさか本当に3名も来ると
は思っていませんでした）、そしてそれ以外のメールを捌いて、家の後始末をしたらもう
体力は残っていませんから。
それにしても北海道は涼しかったです。帰って来て空港を降りた途端に熱気と湿気でウン
ザリしました。というか、北海道以外はどこもこんな感じなんですよね。
さて今日は田んぼと畑に手を入れますかね。
本日の4コママンガへのリンク
http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2016/06/2519_0706.jpg
☆ 私が！からどれだけ離れられるか？
人間は基本的に自分もしくは自分たちのメリットのために生きています。つまり集合とし
てアイ（I）かウィー（We)という一人称の世界に生きているということです。
私、つまりアイ（I）にユー（You)が加わることでウィー（We）に視野が広がるわけです
が、ヒー（He）とかシー（She）はなかなか加われないんですね。YouとHe、Sheに違いが
どこにあるかというと、その人が目の前にいるかどうかなんです。
目の前にいる人をYouと認識するんですね。そしてYouだとIとくっついてWeに進化出来る
んです。
自己啓発ではよく、
● 自分の事から離脱出来て、他人に目を向けられると人生は変わってくる
と言われるんですが、ここでいう「他人」がHeやSheの場合、ほとんどの人は普段そうい
う存在に目を向けることが出来ません。会ったことも無く、話をしたことも無い他人であ
るHeやSheのために何かをやってあげようと考えられるのは、余程本人に余裕があるか、
震災のような非常事態という状況の時だけなんです。
普段、何気なく生活をしている時に、HeやSheを意識出来る人はほとんどいないのです。
このHeやSheを意識出来て、その人たちのために自分の中の何かを提供出来るようになる
と、これは本当に人生が変わります。本来これが政（まつりごと）の意味なんですね。政
治というのは、自分を飛び越えて、自分以外の存在に幸多からんことを願う、それを制度
として設計するわけですから。
でも、HeやSheには出来なくてもWeなら出来るわけですよ。
実はここに大きなヒントがあって、HeやSheという存在を一度目の前に置いて、Youにして
しまえば、ここからIプラスYouでWeにすることは結構簡単に出来るんですね。
これがグループとか、サークルとか、コミュニティーとか、組織と言われるものです。
つまりこういう組織に所属することで、複数のWeの集合と関わることが出来るんですね。
所属しているメンバー同士は、お互いがWeであってHeやSheでは無いので、彼らの為に何
かをしようという時の心的ハードルがグッと下がるんです。
ということは、多様な組織、コミュニティーに所属、接触している人ほど、こういう機会
が増えるわけで、事実ハリのある老後を送っている人たちって、そういう組織との関わり
を意識しているんですね。
逆にこのような組織に接触せず、独りで生きるには大いなる意志力が必要になります。ま
さにオタク的生き様で、唯我独尊他所の人との関わりを極力避け、自己の世界に没頭、没
入する生き方です。
私はかつては後者の生き方に憧れていて、実際に目指してみたんですが、やってみて分か
ったのはこれを目指していたわけじゃなくて、単に他の人から爪弾きにされていただけだ
ったんですね。組織的なものに所属しないぞ、ではなく組織的なものから相手にされてい
なかったというのが実態だったんです。
そしてその頃、頭の中で考えていたほとんどすべてが、「私は！」、「私が！」でした。
すべてのことが「自分の為だけ」で、そこにはYouもWeもなく、ましてやHeやSheがどうな
ろうが、所詮赤の他人で自分には全く関係無いよ、と本気で思っていましたからねぇ。
そうなると振る舞いの全てが利己的になるわけです。だって視野には自分以外の存在がほ
とんど入らないんですから。状態として接触している組織が存在しないと、その人たちの
目線でモノゴトを見られませんから、視角が広がるわけがないのです。
歳を取ってこういう状態になると、偏屈オヤジって言われちゃうんですよね。老後という
のは何も手を打たなければ、人間関係がシュリンクする方向の圧力が強まるんですね。身
体の自由も利かないわ、経済的にも余裕は無いわ、脳みそも硬くなって来たわで、意識し
て接触する組織の多様性を高めるようにしないと、どんどん世間が狭くなり、それは自分
の生き様がどんどん利己的になって来るということに繋がるのです。
もちろんこのような状態が自己を幸せに導くことは無いんですよ。最近とみに老後のこと
を意識するようになったんですが、老後を豊かに楽しく暮らす秘訣ってこういうところに
あるんじゃないかと気付いた次第です。
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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。
佐藤正遠（さとうしょ～おん）
株式会社メディウム・コエリ
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サラリーマンで年収1000万円を目指せ
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