人生究極のリセットは死ぬことだよね。

近場のセミナー情報

7月2日に札幌で「バージョンアップセミナー」を開催します。
7月3日に同じく札幌で、「コミュニケーション編セミナー」を開催します。
7月23日に東京で「基本編セミナー」を開催します。

バージョンアップ編は基本編の受講が必要ですが、その他については受講資格はありませ
ん。

お申し込み、お問い合わせは、 melma@bc.iij4u.or.jp までお願いします。

  ╋╋…‥・    ・・‥‥…━━━━━━━━━━━━━━━━╋

           願望実現に補助線を引こう

         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 
           http://showon-sato.com

         ・・・━ 第2502号 ━ ・・・

  ━━━━━━━━━╋…‥・    ・・‥‥…━━╋━━━━━━

おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から8年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/

バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/

成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

◆ 今日の前フリ ◆◇

昨日は年に一度の田植えでした。さすがに4回目なので、手順も身体が覚えています。去
年は1時間半くらいかかったはずなのに、昨日は1時間もかからずにすべての作業が終わり
ました。

まぁ、田植えはそんなもんです。1本の苗なんて重さもありませんし、それを田んぼの土
にプスッと差すだけですから。勝負はこれから。

2週間もしたら田んぼに雑草が生えだしてきて、それを放置しておくとシャレにならない
ことになるので抜くわけですが、これ全部手作業なので、こちらの方が作業としては大変
なんですよね。出張に行く前と帰って来てからはひたすら雑草取りに時間を取られます。

さらにその後、10月には稲刈り。植えた時には小さな苗だったのが分けつの結果一抱えも
ある稲に育つわけです。これをガリガリと鎌で刈り、それをハザに掛けるのが米作りで一
番辛い作業かも知れません。

そうはいっても、我が家はたったの3畝しかやっていないので1日の作業なんですよね。農
家さんはこれが3反、5反、1町という単位でやるわけですから、手作業でやるのは事実上
不可能だと思うんですよ。

昔の人はエライと思います。というか、1反って1人が1年間に食べる量のお米が出来る田
んぼの大きさだって知ってました?つまり、自分が餓えたくなければ、1反の面倒は田植
え、草取り、稲刈り、脱穀は自分でやれ、って話ですから。販売するのはそれが出来た後
の話なんですよね。

今はパンや麺類、副食も豊かですから、1人が1反分も食べませんけど、それにしても1反
の田んぼを自分で面倒見るのは大変です。ま、機械でやればあっという間なんですけどね。

うちの部落では昨日が田植えのピークで、どこもかしこも農家さんが田植えに勤しんでい
ました。もちろん手植えをやっているのはウチだけなんですけどね。4年前は奇特な人間
を見るかのように思われていましたが、さすがに毎年やっていると「またやってるのね」
くらいの反応になって来たのがビミョーに寂しいといえば寂しいのですが。

本日の4コママンガへのリンク
http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2016/06/2502_0613.jpg

☆ 最後は死を受け入れれば良いのだよ

人生に於ける不安をテーマに思うところを書いています。

人生も後半戦に入ると、老いること、死ぬことが視界にチラチラと入ってくるんですよね。
あらゆる不安ってそこから生まれるんじゃありませんかね。身体も元気で、二日酔いもせ
ず、性力もバッチリで脂ぎってる頃は、自分が年老いた未来がどうなるのかなんて興味す
ら持てませんでしたからね。

それが腰痛と肩こりとお友達になり、ちょっとした酒が翌日もしっかり残り、最後の朝立
ちがいつのことだったのかがメモリーから削除され、白髪染めの手順に慣れてくるように
なると途端に未来が怖くなってくるんですよね。

人生って、前半生は出来なかったことが出来るようになる、ということの連続で作られて
います。掛け算九九が覚えられなかったのが覚えられるようになった。不規則変化の動詞
を覚えられた。逆上がりが出来るようになった。泳げるようになった。プレゼン資料を作
れるようになった。顧客から注文をもらえるようになった。部下をマネージ出来るように
なった。40歳から50歳近くまではこのような、かつて出来なかったことが今は出来るよう
になったという体験をたくさんするんですね。

ところが50歳に近づいて来るとこれと逆のことが起こって来るのです。今まで苦も無く出
来たことが徐々に、ものによってはある日突然出来なくなっていることに気付くのです。
今まで出来るのが当たり前で、そこに疑問など持たなかったのに、突然それが出来なくな
ったということに気付いた時の衝撃は人の価値観を変えるに充分です。

ここで初めて人間は未来を、そして死を意識し始めるのです。

不安ってここから湧き出しているんですよね。ということが分かると、

  ● 人間はどこかで必ず死ななきゃならないんだから仕方ないよね

という、達観というか、覚悟というか、諦観というかそんな気分になれるものです。

不安に対する最終処理は、これを受け入れることにあるんです。もがいても抵抗しても自
分が老いるということ、死ぬということから逃れることは出来ないんですよね。あなたの
不安がここから湧き出ているのであれば、これは絶対に解決出来ませんから。もう受け入
れるしか方法が無いんです。

もちろん老後困らないように準備はしますよ。やれるだけのことはやろうと思いますよ。
でもね、やれるだけのことをやったのなら、あとは死にまつわることは受け入れるしかな
いんです。

どんなに借金があろうが、会社が傾いていようが、腰が痛かろうが、友人が少なかろうが、
子供から嫌われていようが、そんなのはあなたが死んでしまったら全然関係ありませんか
ら。死ぬということは、人生で起こった事、学んだ事、体験した事のすべてを御破算にす
るのと同じです。

人間は生まれて来た時には裸一貫で、身体以外何も持たずにこの世にやって来たわけです。
同様に死ぬ時にも手ぶらで何も持って行けずにあの世に逝くんです。これはどんなおカネ
持ちであろうが、芸術家だろうが、スポーツマンだろうが同じです。

つまり、どうせあの世には何も持って行けないんですから。持って行けないどころか、あ
の世で引きずるものも無いんですから。この世で蓄えたものも持って行けませんが、ネガ
ティブなものも死と同時にあなたの手から離れるのです。苦しみや悲しみや痛みもあなた
が死んだらそこでお終い、オールクリアされちゃうんです。

そう考えると、死ぬことってそんなに悪い事じゃない気がしませんか?

全ての人が平等に、全く同じ状態であの世に逝くんですから、そこに不安が混じる方がお
かしいように思うんですよね。あなただけが死ぬ時に蓄えたものを手放して、でも苦しみ
や痛みはそのままあの世に持って行く、というのなら勘弁してくれよ、と言いたくなりま
すが、全員が例外なく同じように死ぬんですから。

それが分かって死を受け入れられたら、今生の人生に於ける不安ってほとんど消滅したり
しないんですかねぇ。

◎このメールマガジンの友人へのご紹介は大歓迎です◎
◎◎ みなさんからのご質問もお待ちしています ◎◎

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 本メールマガジンの無断転用、複製を禁止します
 著者に無断でブログやウェブサイトに貼り付ける
 などの行為は著作権違反です。
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
     
読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

Copyright (c) Medium Coeli All Rights Reserved.

– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –
サラリーマンで年収1000万円を目指せ
☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆配信スタンド:まぐまぐ! http://www.mag2.com/
☆配信中止はこちら
http://www.mag2.com/m/0000258149.html

カテゴリー: 今日のメルマガ パーマリンク

コメントは停止中です。