近場のセミナー情報
7月2日に札幌で「バージョンアップセミナー」を開催します。
7月3日に同じく札幌で、「コミュニケーション編セミナー」を開催します。
バージョンアップ編は基本編の受講が必要ですが、コミュニケーション編については受講
資格はありません。
お申し込み、お問い合わせは、 melma@bc.iij4u.or.jp までお願いします。
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願望実現に補助線を引こう
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・・・━ 第2495号 ━ ・・・
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おはようございます、佐藤正遠（さとうしょ～おん）です。
このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から8年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。
その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を受賞しました。
私がどんな人間なのか？はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
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バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。
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成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ！という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。
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本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。
ツイッターは2つのアカウントがあります。
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◆ 今日の前フリ ◆◇
まずは先月の課題図書、優秀賞を発表しましょう。今月の本はこれまた主旨が分かりやす
い本だったので、書くネタには困らなかったと思います。一読してやっぱり、というかみ
なさんこういうところに目線が持って行かれるのね、というのがよく分かる書きぶりでし
た。正直そこにはあまり引っかからなかったんですよね。何人かが言及していましたが、
これって似たようなことは他の本にも書かれていますから。
タイトルをもう一度読んで頂くと、「意志力の科学」となっているわけです。科学ですよ、
科学。科学って何をどうする学問なんですか？という視座はどなたも持たなかったんです
ね。タイトルに科学という単語が書かれている以上、科学的手法で結論を導いているとい
うことですよ。その手法に私は驚いたのと、そんなことまで定量化出来ちゃうわけ？とか、
科学的手法で証明するために、そこまで長い時間軸で被験者を追跡調査したんだ～、とい
うところに私は驚いたんですけどね。
何度か書いたように、他の人と同じ視座で、同じようなことを書いても優秀賞には選ばれ
にくいんですよ（その場合には、最初に書いた人に優先権があります。31日の夜にアップ
する時には、先にアップした人のを読んだ方が良いですよ。そこで同じようなことが先に
書かれていたら、あなたが選ばれることは余程のことが無い限りありませんから）。
と考えたら、どう他の人とは違う目線で読むか、感じるか、表現するかを考えなきゃなら
ないんです。それもまた発想力の訓練ですから。
ということで、今月は、「vastos2000」さん、「sakurou」さん、「Devichgng」さんが一
次審査を通過し、最終的に「vastos2000」さんに差し上げる事にしました。おめでとうご
ざいます。
そして今月の課題図書は、
ビッグデータ・ベースボール 20年連続負け越し球団ピッツバーグ・パイレーツを甦らせ
た数学の魔法
です。野球というゲームを全く知らない人はちょっと厳しいかも知れません。でもルール
くらいは知っているよ、という人が読んだら衝撃を受けるはずです。アメリカってここま
で柔軟に、そして真摯に科学的発見に対応するのかと驚きました。こういう本が出ている
のに、日本じゃまったく取り入れられないという対比にも思いを寄せると面白く読めると
思います。
本日の4コママンガへのリンク
http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2016/05/2495_0602.jpg
☆ 安全かどうか以前の問題
セミナーなどで頻繁に、
● チャンとしたものを口に入れるようにした方が良いよ
という話をするからか、そういうことを気にする人が受講生を中心に増えてきたような気
がします。ところが日本という国全体で見たら、ますますチャンとしていない食品が増え
ているのが、コンビニの店舗数の増加をみてもよく分かります。
以前ある読者さんから、
■ コンビニの食品は本当に毒なんですか？ならどうして売っているんですか？
という質問というかツッコミをもらったことがあるんですが、私は食品添加物の専門家じ
ゃありませんから、そんなことは分かりません。ただし、明確に分かっている、理解して
いることがあって、それは安全かどうか以前の問題だということです。
どういうことかというと、コンビニで売っている弁当、総菜、加工食品は美味しくないの
ですよ。単純にマズいから積極的に食べたくないと言っているわけです。
かつてはそんなにマズいとは思っていなかったんですが、田舎暮らしもそろそろ4年にな
ろうかというところに来ると、食品の持つ本当の味に慣れちゃうんです。そうするとコン
ビニで売っているものは、とにかく味が濃い、油が多い、塩分が強い、歯ごたえがない、
香りがない、食材に力がないということが分かるというか感じられるわけです。
そんな食材の質の悪さを補うために、カタカナで表記された意味の分からない、得体の知
れない添加物を入れているんだと思うんです。その添加物が安全かどうかは分かりません
よ。でも美味しくないのは間違いありません。
同様に、大手メーカー製の加工食品、パンやソーセージ、味噌、醤油、冷凍食品、総菜も
ハッキリ言ってマズいんです。
テレビCMをやっている大手製パンメーカーの食パンと、天然酵母を起こして作った町のパ
ン屋さんの食パンとを食べ比べたら良いんです。衛生的に作られているとか、雑菌が入っ
ていないとかの前に、とにかくマズいんですよ。
添加物を研究するんなら、ホンモノの食材の味を凌駕するような添加物を作れば良いじゃ
ないですか。でもどうやっても自然のものには敵わないんですね。
マズい理由がどこにあるのか？パラメータは二つだけで、一つは材料の質、もう一つは調
理工程。後者が原因なら腕を磨けば良いんですが、工場で作っているものに腕もへったも
無いと思うんですよね。やっぱりこれって食材のクオリティが低い（だから安い）という
ことなんだと思います。
これって、都会暮らしの人は本質的には理解出来ないと思いますけどね。だってチャンと
した食材って簡単に手に入りませんから。スーパーで売っている一袋100円のニンジンが
チャンとしているのか？という議論なんです。これは畑で抜きたてのニンジンをガリッと
噛んでみたら一発で分かるのですが、ガリッと噛んだことがない人には、それが数字の問
題に置き換わってしまうのと同じです。
都会でパック詰めにされているもう泳げない死んだ魚と、さっき水揚げしたばかりの目の
前でピチピチ動いている魚の違いは、後者を食べたことのない人にはイメージ出来ないん
です。
それでもそういう素の材料からチャンと作っているのならまだマシですから。コンビニや
チェーン展開している外食のお店って、販売している店舗で調理されるわけじゃありませ
んからね。どこかの工場で作られたものを並べて温めて売っているだけですから。お店で
作っていないものを売ってるだけで、なんだか釈然としない気がするんですよ。
それなら縁日でテキヤが焼いているお好み焼きの方がチャンとしていると思いますよ。目
の前で作っているだけで安心出来ますし。
その意味では、せめて都会では出来合いのものではなくて、家で材料からチャンと作った
ものを食べるのって、長い人生に与える影響は大きいと思うんですけどね。
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ありがとうございました。
佐藤正遠（さとうしょ～おん）
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