人材の流動性が会社を活性化する。

近場のセミナー情報

5月21日に名古屋で「バージョンアップセミナー」を開催します。

5月3日に大阪で「速読編セミナー」を開催します。
5月5日に大阪で「基本編セミナー」を開催します。

5月22日に名古屋で「九星気学セミナー」を開催します。

バージョンアップ編は基本編の受講が必要となります。「九星気学セミナー」はバージョ
ンアップ編の受講が必要となります。その他は受講資格はありません。

お申し込み、お問い合わせは、 melma@bc.iij4u.or.jp までお願いします。

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           願望実現に補助線を引こう

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から8年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/

バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/

成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

いつものようにセミナーが終わってヘロヘロになって帰宅しました。でもって、いつもの
ように溜まったメールに返信して、それ以上に来たスパムメールを処理したら力尽きまし
た。あ、まずい、まだ入金の確認もやってませんでした。

金曜日以降にご入金いただいた方はもうしばらくお待ちください。

3日間野菜が足りない生活をしたらスタミナが切れたようです。スタミナって肉を食べる
とつくように思われていますが、私の場合には断然野菜なんですよね。ナマだろうが火を
通していようが、とにかく野菜をバリバリムシャムシャ食べると身体の全細胞が喜ぶのを
感じるんですわ。

なんとか今日中に体力を回復させたいと思っています。まずは我が家の玄米を食べよう。

本日の4コママンガへのリンク
http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2016/04/2472_0426.jpg

☆ 転職に関する質問

メールマガジンのフッターに、「ご質問をお待ちしています」と書いているからか、たま
にですが読者さんからご質問を頂くことがあります。

ちなみに、質問をする時のメールに、「ご質問があるのですがよろしいでしょうか」って
書く人がいるんですが、自分が発する質問に丁寧語を付けるのはおバカさん丸出しですか
ら止めた方が良いですよ。

頂いた質問は出来るだけ一般的、汎用的な形に置き換えて、他の読者さんの参考にもなる
ようにこのメールマガジンで解説をしているのですが、今回は転職に関するご質問を頂き
ました。

ご質問の内容を端的にまとめれば、

  ▼ 給料は低いけど解雇になりにくい日系企業 と

  ▼ 給料は高いけど、いつリストラがあるか分からない外資系企業

のどちらがオススメかということでした。

昔はこれ、価値観の問題でどちらを選ぶかを決めた方が良いよ、といっていたのですが、
この観点だけで考慮するのなら最近は外資の一択だと思います。なぜかって?それは、

  ● これからの日系企業では人材の流動が起こることは必至だから

です。解雇しにくい、と言われたのは昔の話で法律的な解雇規制はあっても、会社が潰れ
ちゃったらお終いですから。その前にあの手この手を使って退職に追い込む(自分から辞
めるのなら解雇じゃありませんからね)ようになると思いますよ。

最終的には財閥系、政府系以外のところは当たり前のように人を入れ替えて、適材適所、
全体最適化を目指すようになると思いますし、そういうところでないと会社自体が生き残
れないようになると考えています。そのあたりはシャープや富士通のような会社を見れば
分かりますよね。

これは逆に言えば、転職市場が活性化してくるわけですから、解雇やリストラに遭っても
次の会社を見つけやすくなるというメリットもあるんです。日本人が解雇やリストラを極
度に怖がって会社にしがみつくのは、

  ■ 今の会社を辞めたらもう次の会社は無いかも知れない

と考えるからで、人材の流動化が進めば40歳だろうが50歳だろうが能力と実績に応じてい
くらでもある、という社会になるわけで、そうなればそのような恐怖心は要らなくなると
思うんですよ。ところが問題は、そういう年齢になっても市場価値のある能力や実績を持
っていない人が会社にしがみついているという日系企業の実態で、そういう人が会社の価
値を毀損し、さらに自己の既得権益を振り回して「解雇反対」って叫んでいるんですよね。

個人的にはそういう無能で、努力する気もなく、それでいて現状のヌクヌク感をずっと満
喫したいという輩は、一刀両断で切り捨てるべきだと思うんですよね。財閥系や政府系っ
てそういう社員がメチャメチャいますから。

人材の流動化ってそういう人に厳しい試練を与えるので、尚更私は賛成なんですが、彼ら
はそれを敏感に感じ取って抵抗するわけですね。こういう人がいるから若い層の給料が上
がらないんですよね。そのあたり、外資はドライです。年齢給なんて概念はありませんか
ら。

そう、つまり解雇の問題が片付くのであれば、あとは待遇(給料)の問題だけになるんで
す。

ここまで読んで理解した人はすでにお分かりでしょうが、解雇を含めた人材の流動性が外
資の方が高いから、外資系の方が平均年収が高いんですよ。この関係性は分かりますよね。

【日系企業】
解雇、リストラをしない。よって社内に不良債権社員(給料に見合った成果を出さない
人)が増えてくる。彼らの存在によって社員のヤル気が下がり業績も下がる。もしくは下
がらなくても不良債権社員に余分な給料を支払うために、若年層の年収が低く抑えられる。

【外資系企業】
必要に応じて人材の入れ替えをすることを躊躇わない。よって不良債権社員は早々に駆逐
され、給与テーブルに歪みが少ない。能力や成果と給料に相関関係があるため社員がヤル
気になり、業績が向上する。不良債権社員が存在しないため、年齢ではなく成果を軸に年
収が支払われる。

これからの時代はこういう流れが加速するはずなんです。少なくとも5年、10年という単
位で見たら、日本はこうならざるを得ないんですから。だとしたらどちらの方向を選ぶの
かは議論の余地がありませんよね。

日系の多くが今の外資のように人材を流動化させた暁には、日系を選ぶという選択肢もア
リだと思いますけど(現状でもそうやっている日系企業もたくさんありますよ)、そうで
ない会社を選ぶ動機は私には全く無いと思うんですよね。

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◎◎ みなさんからのご質問もお待ちしています ◎◎

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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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