近場のセミナー情報
5月21日に名古屋で「バージョンアップセミナー」を開催します。
5月3日に大阪で「速読編セミナー」を開催します。
5月5日に大阪で「基本編セミナー」を開催します。
4月24日に東京で、「思考は現実化するセミナー」を開催します。
5月22日に名古屋で「九星気学セミナー」を開催します。
バージョンアップ編は基本編の受講が必要となります。「思考は現実化するセミナー」と、
「九星気学セミナー」はバージョンアップ編の受講が必要となります。
その他は受講資格はありません。
お申し込み、お問い合わせは、 melma@bc.iij4u.or.jp までお願いします。
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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から8年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。
その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を受賞しました。
私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
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バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。
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成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。
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本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。
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◆ 今日の前フリ ◆◇
突然ですが今年も札幌に行きます。日程だけ書いておくと7月2日と3日になりました。何
をやるかはこれから決めますが、とにかく飛行機とホテル、会場だけは押さえておきまし
た。
さて時事ネタですが、現状認識と未来予測が出来なかったためにオリンピックどころか選
手生命を絶たれようとしているバドミントン選手がいます。小さい頃から(遅くても中学
生時代)から、バドミントン以外のことをほとんど学ばず、経験もせず、それこそ人工知
能で作られたアルファ碁のように、バドミントンが強くなることだけをマシンのように吸
収することだけが要求されてきた若人が犯した犯罪とも言えない犯罪がこれです。
違法賭博って、罪深いのは賭けている客じゃなくて開帳している側ですよ。それで利益を
取っているんですから。賭け手の方は命の次に大事なカネを張った上に、テラまで取られ
ているんですから。おまけに本人が覚悟をしてやっているのであればどこにも被害者はい
ない、そういう構図の犯罪なのに選手生命を奪うという結論は間違っていると思いますよ。
おまけにこの件では、監督責任が問われるべき日本バドミントン協会はお咎め無しって、
どんだけお手盛りの処分なんでしょう。
彼らの選手生命を絶って誰かに良いことがあるんでしょうか。あるとしたら対戦相手とな
る彼らのライバルだけでしょうね。まだ20代前半の若人から人生の夢を奪って(その夢自
身、大人が焚き付けてやらせたわけですけど)、これからの人生を一からやり直せと言う
のって、相手を人間扱いしていない対応だと思います。
彼らには才能があった、これは間違いありません。そんな才能を発見し、組織をあげてそ
の才能を開花させることに血道を上げた。その過程ではバドミントン以外のあらゆること
に対して目を向けないように誘導され、ただひたすらバドミントンが上手になることだけ
を要求され、それを正しいことだと信じた若人がいた。
その結果、世間も知らず、己の立場も、やって良い事と悪い事、その影響度や、手を出し
た場合の未来予測も出来ない、体格と年齢だけが成人のオトナになった。もうこの時点で
この組織は、この若人のことを人間扱いしていないと思いますよ。自分たち組織の夢であ
るオリンピックのメダル獲得のために、他の全てを擲ってマシンとなる人間を作った、の
であればそのマシンを守り抜く、身を挺して庇う、もっと言えば、こういう事件に巻き込
まれないように徹底的に監視する義務をこの組織は持っていたはずなんですよ。
彼ら組織にとってこの選手達は、自分たちを夢の場所に連れて行ってくれる可能性がある
神々しい存在なんですから。これを守らないとか、トカゲのシッポを切るように捨てるな
んてことがあって良いはずないんです。それって人の人生をねじ曲げる(バドミントンを
やらないという選択をしていたら全然別の人生を過ごしていたわけですから)側の人間と
しての最低限のモラルですよ。
オレたちは絶対にオマエを守ってやるから、だから人生をオレたちに預けてくれ、という
コミットメントがあって然るべきで、それがあったのなら、こんなに脇の甘い低俗な犯罪
とも言えない犯罪で全てをパーにする事態にはならなかったと思うんです。それなのに責
任の大部分を背負うべき組織は逃げ回って、たまたま雇用主になっていた会社が全面的に
世間とのインターフェースになって対応するのって、ちょっとした怒りすら感じるんです
よ。
これが某U柴元金メダリストのような性犯罪だっていうなら話は別ですよ。
さらに言えば、某プロ野球球団で発覚したバクチとも話は別ですから。
前者は被害者がいる事件で、しかも指導者としての権力を行使した中で行われた卑劣な犯
罪です。後者は自分たちの商売であるプロ野球の試合におカネを張っていたという、単な
る娯楽を超越したケースで、これを放置しておくと組織が八百長の存在を疑われかねない
事件なのですから。
彼らへの処方箋は、とっとと日本を離れてヨーロッパのプロリーグに行くことです。どう
せ所属組織は自分たちを守ってくれない、ということが分かったのなら全てを自己責任で
行うトーナメントプロになったら良いんですよ。日本にいてもアフォなマスゴミに叩かれ
るだけですから、とっとと優秀なエージェントを雇って海外に行くことを強くオススメし
ますけどね。
本日の4コママンガへのリンク
http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2016/04/2463_0413.jpg
☆ 家族とコミュニティー パート1
最近の私のマイブームは、『老後について考える』ことだったりします。人生の折り返し
地点を軽く過ぎると、自分が老いるということに意識が向くんですね。
で、私には妻と実母がいて、もちろん同居しているんですが、実母については私よりも先
に亡くなるはずなので、私の老後にはほとんど影響を及ぼしません。そうなると老後は家
人と二人になるんです。子供がいない夫婦ではそうなるわけですね。ところがこれがリス
キー極まりないライフスタイルなのですよ。
いま、しみじみと日本の置かれた状況を鑑みるに、現在主流になっている核家族制って大
変な過ちなんだなあと思います。辛うじて、結婚していてお子さんが3人以上いるという
家庭は、核家族制でもどうにかなるかも知れません。でもいま核家族ということは、我々
にとっての親の世代と非同居ってことなんですよね。そういう価値観で育った子供達が、
我々が老後を迎えた時に一緒に暮らしてくれるとは思えませんし、老人と上手く渡り合う
生活の知恵を持っているとも思えません。
初めにハッキリ言っておくと、
● 老人と同居するのはスキルです
から。たとえ家族であれ、年をとって耄碌してきて、身体の自由が利かない、でもガンコ
とワガママの度合いは日に日に育っている、という老人と折り合いを付けて生活するのっ
て、実はとってもスキルが必要なんです。このスキルがないと老人とぶつかりますし、関
係性が悪くなりますし、その結果、
■ もう一緒に暮らすのはムリ!
ってことになるんです。そしてこのスキルは老人と一緒に暮らすという経験によって磨か
れるのです。これは逆方向でも言える事で、老人の方でも若い世代と折り合いを付けなが
ら世話になるというのもまた、老人にとってのスキルで、これまた経験によって磨かれる
のです。ですから、現状の生活で老人との同居経験がないのであれば、家族の誰もそのス
キルを持っていないということで、その状態で将来お子さんとあなたが一緒に暮らすとな
ると、あなたの方からも、そしてお子さんの方からも相応のイザコザが起こるのです。
それでもお子さんがいる、というだけで選択肢の幅が広がるわけで、有利と言えば有利な
んですよ。しかし私のように夫婦だけというところはこれからは大変です。
人間は誰しも老いるわけで、老いたら誰かの世話にならざるを得ないんです。子供が大人
の世話を受けて成長するように、老人も誰かの世話になって生きるものなんです。この時
に、一人の老人を何人で世話出来るかというのが世話をする側が描く設計図で、自分の周
りにどれくらいの世話をしてくれそうな人を配置出来るかが、世話をされる側が描くべき
設計図なのです。
その意味では、親子に、ジジババ、親戚のおじさんおばさんが一つ屋根の下、もしくはお
隣、せいぜい広げても徒歩圏内にいるという大家族制って、最強に近いんです。そういう
ところで育った子供は、親以外の大人が周りにいることが当たり前で、しかもそういう人
間関係で上手くやっていくコミュニケーションスキルを日常生活で学んでいます。そうす
ると、大人になってからも核家族になりにくいんです。というか、核家族を選ぶという理
由のひとつに、大家族で暮らした事がないが故にそのようなコミュニケーションスキルが
欠如しているというのがあるはずなんです。
自分も核家族で育った、だから老人とか親戚の人と一緒に暮らして上手くやっていく自信
がない、ちょっとだけトライしてみたがすぐに挫折してしまった、だからやっぱり核家族
という流れになっていると思うんです。ですから、核家族で育った子供は自分たちも核家
族を選びがちですし、そこに親であるあなたが割り込む余地はすでに無いのです。そこに
無理矢理スペースを作ってみても、初めて一緒に暮らすお子さんの配偶者とのコミュニ
ケーションスキルは、あなたも相手の配偶者も持っておらず、早晩ぶつかる事が決定して
いるんですね。
長くなりそうなので次回に続けます。
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ありがとうございました。
佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ
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サラリーマンで年収1000万円を目指せ
☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
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