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メールマガジン 第659号

■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■
    
■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第659号 ■ ■
    
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
また、ブログもあるのですが、ここ最近は更新が滞っております。
http://d.hatena.ne.jp/showon/
あまりにもスパム的な書き込みが頻繁にあったため、現在自前のサイトを構築
する予定です。

このメールマガジンの転送を歓迎しますが、著作権により保護されている事を
ご理解ください。
全文転用については、許可をしていますが、出典が佐藤しょ~おんのメールマ
ガジンである事を明記して下さい。また、文章の部分的引用、抜粋はお断りし
ております。
   
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先日、

裸でも生きる――25歳女性起業家の号泣戦記
http://www.amazon.co.jp/dp/4062820641/ref=nosim/?tag=jiateng4-22

をご紹介したのですが、複数の読者さんから、


  ■ 今頃読んだのですか?もうとっくに読んでいますよ


と言うメールを頂戴しました(汗)


そうなんですよねぇ。この本は新刊ではなく、2年前に発売された本なんですよ
ね。

なんでこんな良書が私のアンテナに引っかからなかったのでしょうか?

ま、私も読める本には限度がありますから、当然と言えば当然なんですが、


  ● いまこのタイミングでアンテナに引っかかった事に意味がある


と思っているわけです。

私は毎月そこそこの数の本をご紹介しているわけですが、決して紹介した全て
の本をみなさんに読んで欲しいと言っているわけではなく、


  ● この中で、ピンと来た本を見つけてね♪


と言うつもりでご紹介しているんですね。

人生それぞれですから、どの本を、どのタイミングで手に取れるかというのも、
実は人智を越えた何かのアレンジがあるのだろうと感じています。

今年もあとひと月で終わりです。

今年、みなさんのアンテナに引っかかった本はどれくらいありましたか?



☆ 数値設定が重要なのだ

どの会社でも、社員って人事部からなんらかの目標設定をするように言われる
モノですよね。

私の会社も同じで、全社員が目標を設定して、その進捗を定期的に測定するわ
けですが、普通はこれって年に一回の行事で終わっているんですね・・・


  ■ あ~、面倒くさいなぁ。人事から言われたから目標設定するか。


って思いながら、やっつけ仕事で適当な数字を書いて提出するわけですね。

今回テーマにしたいのは、そんな形だけのモノでは無くて、日常生活に於ける
考え方についてです。


そもそも、普通に仕事をしていれば、日々なんらかの目標がセットされるモノ
なんですね。


  ▼ 今週中にレポートを出せと言われた


これは、


  ● 今週中にレポートを完成させる


と言う目標に他なりませんし、


  ▼ 製造ラインの不良率を減らせ!


と言われたのなら、


  ● ○○までに、不良率を減らす


と言う事が目標になるわけです。

ただ、これらが人事上の評価と連動していないというだけの話ですね。

私などは部下の人に、同時並行的に、


  ▼ ○○をやっておいてくれる~?

  ▼ ××は来週までに完成させてね

  ▼ □□の件数を10%上げなきゃダメだよ


って感じで指示を出すんですが、これってイコール目標を与えているようなモ
ノなんですね。(本人たちがどう認識しているのかは別にして)


そして、こういう指示を出す時に、リーダーやマネージャとして、


  ● 何らかの数値的なゴールを設定する


必要があるんですよ。


例えば、


  ▼ コピーを10部とってくれる~?


なんて簡単な仕事であっても、「いつまでに」という数値をセットすることで、
数値目標になってしまうのです。

この数値をセットするのを怠ると、


  ■ 出来たのか、出来ていないのか?

  ■ 上手く行ったのか、ダメだったのか?


が判断出来ないんですよ。

世の中のマネージャってそういう曖昧な仕事のやらせ方をする人が多いんです
ね。

そのくせ、


  ■ あいつは仕事が遅い とか

  ■ 仕事に穴がある とか

  ■ クオリティが悪い


とか言うわけですよ。

おいおい、そりゃあんたの指示の出し方がアマチュアなだけだよ。


何をもって、「仕事が遅い」と判断しているのだね?

仕事の受け手は、「早く仕上がった」と思っているかも知れないわけですよ。

そこに、明確な数値目標を設定していないのであれば、


  ■ 達成度について語るべき何物も持っていない


という事になるんですね。


仕事が出来る、出来ないというのはとかくアナログで判断しがちなんですが、
その判断の根っこにはいくつかの数字的な実績が存在しないといけないんです
ね。


ダメなマネージャというのは、それが決定的に欠けているんですよ。

それを持たずに、


  ■ お前は仕事が遅い!


と部下を叱っても、どこがどう遅かったのか、基準が曖昧なのですから、納得
感が生まれるわけがありませんよね。





読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。
  
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。
  
  
佐藤正遠(さとうしょ~おん)



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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html



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