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メールマガジン 第1755号

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 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師

 ┃サラリーマンで年収1000万円を目指せ  ┃ http://showon-sato.com
                 
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    

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◆ 今日の前フリ ◆◇

何はなくともまずは面白い本の紹介から。


日本を捨てた男たち フィリピンに生きる「困窮邦人」

http://www.amazon.co.jp/dp/4087814858/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


この本、2011年の開高健ノンフィクション賞受賞作なんですけど、先月の課題
図書だった、『累犯障害者』に近い重い内容です。

ワケあって(この理由がまたどうしようもないんですけどね)、日本を離れて
フィリピンに渡り、そこで有り金が尽きてホームレス同然の暮らしをしている
日本人を追いかけるドキュメンタリーなんですけど、こういう人生を送ってい
る人、一人ひとりの背後にあるモノがダサ過ぎるんです。


  ● おっさん、男としてそれでええんか?


って頭をひっぱたきたくなるような人々が登場します。

反面教師としてこれ以上の題材は滅多に無かろうと思えるくらいのグダグダぶ
りが、現代日本が持つ特性を怪しく描写しているように感じます。

どうしようもないオッサンにフォーカスを当てるのではなく、彼らの背後にあ
るモノを凝視すると違う風景が見えてくるかも知れません。



さて田舎暮らしについてのアップデートを少しだけ。

昨日は久しぶりにゴミ出しに行きました。
燃えるゴミは毎週2回来るので問題無いんですが、カン、ビン、ダンボールが月
に1回しか出せないんですよ。

毎日缶ビールの空き缶が3本、週に何度か出るワインのビン、毎週のように来る
アマゾンやネット通販で買ったモノを入れているダンボール。

一応土間を作って、そこに置いておくようにしているんですけど、ひと月も経
つとゴミ屋敷みたいに思えてくるので、車にこれらのゴミを積んで10キロ以上
離れたところにあるゴミ収集場まで持参します。


全部出し終わってさすがにスッキリ。

都会ってこういう事については本当に便利ですね。
ま、こういう動作にだいぶ慣れて来たのでこれはこれで面白いですけどね。



来週は名古屋でのセミナーですが、26日のバージョンアップ編は過去最少人数
の参加になりそうです。
今のところたったの9名です。
私的には待ってました~って感じで、本当に濃い話ってこれくらいの人数でな
きゃ出来ないんですよ。

いつものアジェンダを無視して弾けた話をしようと思います。
申し込まれた方はラッキーですね。
最近バージョンアップ編はマンネリになっていたので、自分自身にも活を入れ
るべく与太話を磨きます(笑)



☆ 神様ゲームの人生版

20歳くらいの頃、ほんの半年くらいの間だけ、テレビゲームに嵌った事があり
ます。

任天堂のファミリーコンピュータってのを友達が我が家に持ってきて、それで
1週間ぶっ通しでドラゴンクエストなんかをやっていました。

ふとこの当時の事を夢で見たんですが、良く考えたら、


  ▼ ダービースタリオン(競走馬を育てるゲーム)


とか


  ▼ シムシティ(都市を造って育てるゲーム)


って神様ゲームなんですよね。

神様ゲームというのは、自分が神様になってある特定の世界を作っていくとい
うゲームを私が勝手にそう呼んでいるんですが、人間(特に男子)はこういう
のに嵌るようになっているんです。たぶんDNAにそういう欲望がプログラムされ
ているんでしょう。


実は会社での出世欲というのも、この神様ゲームと連動しているんですよ。


  ▼ 自分の思うようにチームを動かしたい

  ▼ 自分の思い通りに人を異動させたい

  ▼ 自分の考えた戦略を実行したい

  ▼ 自分の思い通りにリソースを配分したい


会社員にとって出世とは、こういう事が出来る権限(権力)をゲットするとい
う事です。

つまり、出世するという事は、会社というゲームインフラで神様の位置に近づ
くという事に他なりません。


その会社での一番の神様は社長で、彼は好きなように神様として会社をいじく
り回す事が出来ます。


事業部長は事業部という枠の中での神様であり、部長は担当している部という
枠の中での神様力を発揮できます。


そんな現実世界と、ゲームというバーチャルな世界は、実は


  ● 自分の思い通りに何かを動かしてみたい


という欲求で繋がっているんですね。


ところが現実世界とゲームというバーチャルな世界とでは大きな違いがあるわ
けです。

ゲームには変動要素としてのパラメータが有限であるのに対して、現実世界は
これが無限にあるのです。


ダービースタリオンで、競走馬が調教中に心臓発作で死ぬというパラメータは
設定されていません(たぶん)。

でも現実の世界では、馬が突然死んでしまうという可能性はゼロではありませ
ん。


シムシティで、突然他国が攻め込んでくるというシナリオもありません(これ
またたぶん)が、現実世界では、いつどこの国が攻めてきても不思議ではあり
ません。


会社を舞台にした『出世ゲーム』というテレビゲームが作られないのも、実は
出世に関係するパラメータが多すぎて、また複雑すぎてプログラムが組めない
からだと思います。


ダービーを勝つ馬を育てるというシナリオをプログラム化する事は出来ても、
新入社員が社長になるというシナリオをプログラム化する事は出来ないんです
ね。


だからこそ、人生とはワイルドで、ユニークで、そしてひとたび神様になれた
ら(もちろんある一定の小さな枠の中でという意味ね)、面白さはハンパじゃ
ありません。


最近の若い人には、出世なんてしたくない、という考えの人がいるみたいなん
ですが、こういう人たちって、人生に於ける出世とシムシティやダービースタ
リオンでのゴールの達成を同じようなモノだと思っているんじゃありませんか
ねぇ。


テレビゲームで得られる達成感なんて、実社会での達成感に比べたらゴミみた
いなモノですから。


予想も出来ない無限のパラメータの中で生きるという事は、予想もしないとこ
ろから感動がやって来る(同様に不幸もやってくる)という事で、ここで自分
の意のままに過ごせる能力を身につける事が出来たら、アフォくさくてテレビ
ゲームなんて全くやる気になりませんよ。

昔は飯を食べるのも、寝るのも惜しんでゲームに嵌ったモノですが、まともな
サラリーマンになってからは、ただの1度もゲームの電源を入れていません。


どれだけ作り込まれていて、リアルで、優秀なシナリオであっても、現実世界
で起こる事に比べたら、ロマネコンティと料理用赤ワインくらいの違いがある
んです。


昨今のくらいニュースを見ると、若者にはリアルな社会から目を背けず、その
中で羽ばたいて欲しいなぁと思うんですよね。


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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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