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メールマガジン 第1053号

◆ ◇ ◆ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ◆ ◇ ◆
    
◆ ◇ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第1053号 ◆ ◇
    
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を希
望者に配布しています。このメールマガジンの返信でリクエストして下さい。


過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)   
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◆ 今日の前フリ ◆◇

大晦日ですが、昨日の予告通り、今年私が読んだ本のベスト5を発表します。
1位から5位というわけじゃなく、「特に印象に残った5冊」とお考え下さい。


「多様な意見」はなぜ正しいのか 衆愚が集合知に変わるとき
http://www.amazon.co.jp/dp/4822246000/ref=nosim/?tag=jiateng4-22

人類の進化の理由に多様性を指摘する学者がいるわけですが、そんな多様性が
なぜ優れているのかを本書は分かりやすく伝えています。知的好奇心という意
味では、他にも良書があったんですが、誰が読んでも参考になるという意味で
はこれです。



逝きし世の面影
http://www.amazon.co.jp/dp/4582765521/ref=nosim/?tag=jiateng4-22

今年は、自分が日本人であることを再認識するような本に多く出会いました。
その1冊がこれです。幕末から明治にかけての日本人を知る事で、日本の文化や
文明が見えて来るわけです。



完本 梅干と日本刀―日本人の知恵と独創の歴史http://www.amazon.co.jp/dp/
4396312016/ref=nosim/?tag=jiateng4-22

これまた、日本人であることを誇らしく思えてくる1冊です。日本の文化という
のは、世界史のどの人類と比べても燦然と輝いていると感じるのは私だけでしょ
うか。



木の教え
http://www.amazon.co.jp/dp/4794213298/ref=nosim/?tag=jiateng4-22

日本人と、木材とのつながりがこんな古代からあったなんて。というか、現代
的な科学では追いつけない文明があったとしか思えません。日本人というのは
ここまで木のお世話になっていたんですね。



拍手という花束のために
http://www.amazon.co.jp/dp/4947767022/ref=nosim/?tag=jiateng4-22

最後の1冊は迷いましたが、これにします。アイデアと情熱の相関関係がこの本
を読めばわかります。人生、情熱さえあればどんな事でも可能になる、という
事を知っておかないとダメだと思いますよ。


という事で、とっておきの5冊です。



☆ 忙しい!という人へ

忙しい、忙しいってこれはもうサラリーマンの定番の口癖です。

言われた方も、自分も言っているモノですから、


  ■ 忙しいなら仕方が無いな~


なんて思っちゃうモノだから、いつまで経っても生産性が上がらないのです。


なんて事を相手に言っても角が立つだけですから、今日は自分が、「忙しい」
と言ってしまう事について考えてみましょう。


私が考えるに、忙しいには3種類あるのです。


  ▼ 期間限定で忙しい

  ▼ 期間無期限で忙しい

  ▼ 実は全然忙しくない、単なる言い訳


論理的にこれ以外のケースはあり得ないのですね。

そしてビジネスパーソンがあるべき姿の、「忙しい」というのは最初のケース
だけなのです。


  ▼ 今月はプロジェクトの締めだから忙しい

  ▼ 年末進行だから忙しい

  ▼ 部下が急病になったから忙しい

  ▼ 出張から帰ってきたばかりだから忙しい

  ▼ 休暇明けだから忙しい


これらすべて、ある条件がクリアになれば、「忙しくなくなる」のですね。
つまり、そこまでは死にものぐるいで突っ走れば良いのです。
そしてこういう忙しさというのは、人間は結構耐えられるんですよ。

だって、


  ● いつこの忙しさが終わるか目途がついている


のですから。

ところが残りの2つのケースはヤバイのです。


期間無期限で忙しいというのは、つまりは、


  ■ 今までも、今も、そして明日以降もずっと忙しい


と言っているわけです。

普通に考えれば、そんな事を言われたら、


  ● オメェ、嘘ついているんじゃネェよ!


って言いたくなります。あなたは社長さんですか?あなたはどっかの国の大統
領ですか~?

単なるビジネスパーソンで、しかも会社員なら、そんな事はあり得ないのです。


こういう人は、「忙しい」という事に価値を見いだしていて、忙しいと言えば
有能だと思ってもらえると勘違いしているだけなのです。


そういう人に限って、その人が急病で倒れても誰も影響を受けなかったりする
んですね。(笑)


この状態は、単に自分の仕事を、しっかりと管理出来ていないという事なので
す。

何かの仕事をやっている時に、次の仕事が来ると優先順位も考えずにそちらに
眼が移ってしまって、両方を同時にやろうとして支離滅裂になって、挙げ句の
果てに最初の仕事の締め切りが来てしまって終電までやる羽目になる、なんて
事が多いのです。


この言葉に騙されちゃダメなんですね。

そして、自分自身、この忙しさに酔ってはいけないのです。

もっともヤバイのは、


  ■ 忙しいから、自分が仕事をやっている気になる事


なんですね。

それは単に、「長時間働いた」というだけの事で、生産的で、価値ある仕事を
やったという事とは違うのです。


この話、明日につなげます。



◆ 編集後記◆◇

本年も、拙い文章にお付き合い頂き、ありがとうございました。

多くの方から、年末のご挨拶メールを頂戴しており、かなり感動しています。

このメールマガジンを読んで、自分の人生が変わった、変わりつつあるという
事を知る事が、メールマガジン発行者としてのなによりの喜びであり、継続の
モチベーションとなっています。

去年の今頃は、読者数が5000人ほどだったのが、今では18000人とそこそこメジャ
ーなメールマガジンに育ちました。

これもひとえに、購読をして下さった読者のみなさんのおかげです。

来年も、みなさんの参考になるような内容をお届けできるよう、今年以上の精
進をしていきますので、よろしくお願いします。


来るべき年が、みなさんにとって素晴らしいモノになる事をお祈りいたします。




あ、書き忘れた。
新年の1月2日は、鎌倉にある銭洗い弁天にお参りに行きます。
同行したい、一緒に行きたい!という方はご連絡下さい。
今のところ1名だけご連絡を頂いておりますが、新年早々プチアフターをやっちゃ
おうと思っています。


◎◎◎  このメールマガジンの転送・友人へのご紹介は大歓迎です。◎◎◎


┗┗┗┗┗ また、本メールマガジンの内容は著作権により保護されている事
┗┗┗┗  をご理解ください。
┗┗┗   全文転用については、許可をしていますが、出典が佐藤しょ~お
┗┗     んのメールマガジンである事を明記して下さい。また、文章の部
┗      分的引用、抜粋はお断りしております。


読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。
  
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。
  
  
佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」
☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html




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