近場のセミナー情報
4月28日に名古屋で読書会を開催します。
4月29日に名古屋で、そして5月13日に大阪で基本編セミナーを開催します。
4月30日に名古屋で、そして5月14日に大阪でマネーマネジメントと金運編セミナーを開催
します。
お申し込み、お問い合わせは、 melma@bc.iij4u.or.jp までお願いします。
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願望実現に補助線を引こう
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┃ サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃
・・・━ 第2710号 ━ ・・・
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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から9年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。
その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年にはキャリアアップ部門で一位と3年連続で受賞しました。
私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
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バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。
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成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。
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本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。
ツイッターは2つのアカウントがあります。
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◆ 今日の前フリ ◆◇
年内のセミナースケジュールをアラッと決めました。正式な告知、つまりこのメールマガ
ジンでご案内するまでは変更の可能性があるんですが、6月4日までの開催は決定です。札
幌もセミナー会場が決まれば決定ですし、たぶん8月までの開催はこのまますんなり決ま
ると思います。9月以降については、会場次第なんですけど、ここに稲刈りとか、秋祭り
とかの地元イベントが入ってくるので、最終確定まではもう少し時間がかかりそうです。
そんな感じで、仕事と移動がセットになるとホテル住まいと言えるくらい、頻繁にホテル
に泊まることになるんですよね。ザッと数えてみたら、昨年は年に70泊くらいしていまし
た。サラリーマン時代は年に数泊、10泊もしたら多い方でしたからガラッとライフスタ
イルが変わったわけですね。
そうやって泊まり歩くと痛感するのが、ホテルによる居心地の違いです。独立したばかり
の頃って、サラリーマン体質が染み着いていましたからとにかく安いところを選んでしま
うんですね。どうせ寝るだけだし、経費の削減は正しいことだという悪しき価値観を持っ
ていましたから。
そうすると必然的に監獄ホテルみたいなところになっちゃうんですよ。ベッドと壁の間が
狭くてスーツケースを抱きかかえないと通れないみたいなところもありましたからね。
これはいくらなんでもおかしいだろうと気付いて、所謂フツーのビジネスホテルにするよ
うにしたんです。それでも一人一泊1万円程度というところでしょうか。こういうホテル
ってまさにレッドオーシャンで、競争が激しいんですよ。それならどこでもそこそこ一緒
かと思いきや、これがビックリするくらい差があるんですよね。
特に違いが出るのが朝食なんです。このゾーンのホテルの朝食って、メチャメチャヒドい
か、ヒドいか、並みの3つしか無いんです。どこに行ってもビュッフェ方式の食べ放題ば
かりで、しかもどのホテルもホントに飽きもせず同じ品物が並んでいるんですよね。おま
けに一つひとつのクオリティが低いし。
あのカサカサに乾いた塩鮭や鯵の干物、どのホテルでも同じ味の焼き海苔、出汁の香りが
しない味噌汁、油でギトギトのソーセージとベーコン。これに紙みたいにペラペラのレタ
スサラダとトーストがどこでも食べられる朝食です。
これを提供している人たちは、あれをチャンと食べているんですかね。チャンと毎日食べ
てからお客に提供して欲しいんですよね。あれだけ工夫のない、味気ない朝食を食べてそ
の後、仕事をしろって、どんな罰ゲームなんだって話ですよ。
だって魚だって、炭を起こしてそれで焼くだけでメチャメチャ美味しくなるんですよ。シ
シャモだって、アジの開きだって、塩鮭だって、これで焼くだけで魔法が掛かったみたい
になるのに、おまけに対して手間も経費も掛からないのに、これをやっているところって
ないんですよね。
オムレツとかの卵料理はそこそこまともなホテルでは、注文ごとに作ってくれるのにね。
焼き海苔だって、焼いていない海苔を、注文ごとに炭で炙ったら信じられないくらい美味
しいのにね。これにチャンと出汁を取った味噌汁があったらそれで充分です。ビュッフェ
じゃなくて定食で良いから、ご飯、味噌汁、海苔、焼き魚をこうやって作ってくれるホテ
ルに泊まりたいものです。
ちょっと考えれば、経費を掛けずに差別化をするのなんて簡単なのに、ほとんどやらない
んですよね。で、今まで食べた朝食で感動したのが、札幌にある
センチュリーロイヤルホテル
http://www.cr-hotel.com/n_stay/index.html#Buffet
の朝食でした。こちらはなんと、丸鶏を使って作ったスープが日によってはあるんですよ。
これとクロワッサンとコーヒー、サラダだけで充分満足したのを覚えています。そういえ
ば、地方にはあるんですよ、こういうホテルが。なんで都会にはないんでしょうね。
東京では「山の上ホテル」が朝食は美味しいのですが、設備が古くてベッドが小さくて硬
すぎるので、行かなくなっちゃいました。こういうのってなかなかドンピシャのが見つか
らないんですね。
本日の4コママンガへのリンク
http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2017/04/2710_0420.jpg
☆ 自分対大勢ではなく
麻雀というゲームがあります。これは基本的に4人でやるゲームで、一人25000点からス
タートした点数をやりとりして誰が一番点数を増やしたのかで順位が決められます。
4人でやるというところが他のゲームとの大きな違いです。
将棋、チェス、オセロ、囲碁、トランプカード、ボードゲームの多くは、2人で遊ぶモノ
が多いんですよね。ところがプレーヤーが4人必要というゲームはあまり多くありません。
ルールの詳細はさておいて、4人で点数を競うというゲームなのだと理解したところで、
このゲームで強い人と弱い人の差がどこにあるのかを考えてみましょう。私は高校生の頃
に麻雀を覚えてドップリと耽溺したクチなので、初心者の域は抜けています。
で、初心者というのは自分しか見えていないんです。自分の手がどうなっている、自分の
点数はいま何点ある、これしか見えていないんです。4人でやっているゲームなのに、意
識の上では存在しているのは自分だけなんですね。
これが中級者に近づくと、「自分対3人の敵」という目線が生まれます。つまり相手の手
の内を予想したり、彼我の点数の差を考えたりするということです。ところがここにもレ
ベル差があって、初心者を抜け出たばかりの頃は、意識が「自分対その他大勢」なんです。
3人いる敵が団子状態になって認識されているんですね。
これが段々と上手くなるにつれて、「自分対親」、「自分対トップ者」、「自分対リーチ
者」という感じで3人いる敵が細分化されていくんです。そして上級者になると、「自分
対A君」、「自分対B君」、「自分対C君」という3つの力関係が常に並列に存在していて、
それぞれの力関係で自分がどれくらい勝っているのか、負けているのかを認識出来るんで
す。ゲームの途中でも、A君との点差はいくら、B君とはいくら、そしてC君との点差はい
くらと把握出来るわけです。さらに彼ら一人ひとりの波の好不調と自身の波の好不調を重
ね合わせて、それぞれの局面で押すか引くかを判断出来るようになるとかなりの上級者と
言えるでしょう。
長々と麻雀というゲームについて解説したのは、実はこれって「あなた対社会」という構
図でも同じだからです。特に会社では、あなたの競合、競争相手は「その他大勢」じゃな
いんです。
順番に説明すると、出世しない人というのは自分の給料、自分の地位、ポジション、自分
の権限、自分の責任範囲にしか意識が向きません。私という存在をケアすることで手一杯
になっていて、周りの風景というか他の人が目に入らないんですね。
これが「自分の所属する部門対他の部門」という目線が出来るとちょっとレベルが上がっ
てくるわけですよ。営業の人なら、マーケティング部の動きとか、サポート部門の動向と
かが視野に入ってくるとチームリーダー(係長レベル)に近づいたといえるわけです。
これがさらに細分化されて、同じマーケティング部のAさんとBさんの違い、誰がどういう
仕事をしているのか、誰が優秀で誰がそうでないかということが見えて来ると課長レベル
なんですよね。
そして仕事上で自分と競う関係にある人が明確になって、その人との差がリアルに識別出
来るようになると、出世のドアが一枚開いたと言えるんです。そういう識別が出来ないと、
「どうやって競争に勝つのか」という戦略が立てられないですから。仕事って、一所懸命
やれば成果が出るわけじゃないんですから。どうやったら成果が出るのかを一所懸命考え
るのが仕事なんですから。
その成果は出世においては他者との比較で勝ち負けが決まるわけで、であれば自分の比較
対象が誰で、その人はいまどういう状態なのかを知らなければ、どうやったら勝てるのか
なんて分かるわけないんです。
出世する事がゴールでもなんでもないんですよ。これは思考術の話をしているのであって、
何かのゴールや目標を設定したら、特にそれが人間同士の競争であるのなら、相手との差
分を細かく測定する目が必要なんだという話をしているんです。そういうのを客観視とい
うのですが、これを持つと人生を戦略的に生きられるんですよ。
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ありがとうございました。
佐藤正遠(さとうしょ~おん)
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