近場のセミナー情報
4月1日に福岡で、4月29日に名古屋で、そして5月13日に大阪で基本編セミナーを開催しま
す。福岡は2次会アップグレード付きとなります。
4月2日に福岡で、30日に名古屋で、そして5月14日に大阪でマネーマネジメントと金運編
セミナーを開催します。
お申し込み、お問い合わせは、 melma@bc.iij4u.or.jp までお願いします。
╋╋…‥・ ・・‥‥…━━━━━━━━━━━━━━━━╋
願望実現に補助線を引こう
http://showon-sato.com
┃ サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃
・・・━ 第2685号 ━ ・・・
━━━━━━━━━╋…‥・ ・・‥‥…━━╋━━━━━━
おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から9年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。
その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年にはキャリアアップ部門で一位と3年連続で受賞しました。
私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/
バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。
http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/
成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。
http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/
本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。
ツイッターは2つのアカウントがあります。
https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。
https://twitter.com/salary_1000man
こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
◆ 今日の前フリ ◆◇
私は積ん読本がいくら溜まろうが、躊躇せずに本を買い続けるクセがあるのですが、それ
にしても年末に勘定したら50冊を超えていてさすがにこれはマズいだろうと思ったんです
よ。で、2月の新春セミナーがようやく一段落したちょうどひと月くらい前から、この未
読本を一気に読んでやろうと企みまして、非常に頑張りました。その結果、ウェブ決済の
業務は全く進んでおりません。
ちなみにどんな本をいま私の足下にあるのかというと(以下全部読み終わった本で、オス
スメ度を★の数で表しています。)上下巻あるものは上巻のみリンクを付けました。
ビッグヒストリー われわれはどこから来て、どこへ行くのか――宇宙開闢から138億年の
「人間」史 http://amzn.to/2mmqhIZ
ジャンル→宇宙と歴史 ★★★★
私たちは宇宙から見られている? 「地球外生命」探求の最前線 http://amzn.to/2mmKvSA
ジャンル→宇宙 ★★★
世界で一番いのちの短い国―シエラレオネの国境なき医師団 http://amzn.to/2lVUBxN
ジャンル→アフリカのノンフィクション ★★★
トイレ:排泄の空間から見る日本の文化と歴史 http://amzn.to/2mmu74O
ジャンル→ノンフィクション、歴史 ★★★
ヒットの崩壊 http://amzn.to/2mmr8tb
ジャンル→ビジネス ★★★
大君の通貨―幕末「円ドル」戦争 http://amzn.to/2lVOklC
ジャンル→歴史 ★★★★
老いる家 崩れる街 住宅過剰社会の末路 http://amzn.to/2mmBKId
ジャンル→国内ノンフィクション ★★★
談志の遺言 http://amzn.to/2lVNfu0
ジャンル→人物史 ★★
世界のへんな肉 を Amazon でチェック! http://amzn.to/2lVH9Kr
ジャンル→ノンフィクション ★★★★
暴力の解剖学: 神経犯罪学への招待 http://amzn.to/2lVDjRu
ジャンル→ノンフィクション、心理学 ★★★★★
モテるメール術 http://amzn.to/2lVSI4n
ジャンル→ビジネス ★★
部屋を活かせば頭が良くなる http://amzn.to/2lVHKMg
ジャンル→実用書 ★★
女神的リーダーシップ 世界を変えるのは、女性と「女性のように考える」男性である
http://amzn.to/2lVSWsf ジャンル→ビジネス ★★★
沈黙の向こう側 http://amzn.to/2mmHfa2
ジャンル→インドノンフィクション ★★★
世界のエリートがやっている 最高の休息法――「脳科学×瞑想」で集中力が高まる
http://amzn.to/2lVThLx ジャンル→怪しい系 ★★★★
あなたと宇宙とあなたの使命~潜在意識は知っている http://amzn.to/2mmuM6p
ジャンル→怪しい系 ★
「密息」で身体が変わる http://amzn.to/2mmKpui
ジャンル→怪しい系 ★★★
大東流合気武術 佐川幸義 神業の合気 力を超える奇跡の技法“合気'への道標
http://amzn.to/2lVUUc2 ジャンル→武道 ★★★★
伝統と断絶 http://amzn.to/2mmKLkC
ジャンル→エッセイ、文化論 ★
ファスト&スロー(上) あなたの意思はどのように決まるか? http://amzn.to/2lVEK2k
ジャンル→ビジネス、心理学 ★★★★★
椅子と日本人のからだ http://amzn.to/2lVEUGJ
ジャンル→比較文化論 ★★★
どちらとも言えません http://amzn.to/2lVXqyT
ジャンル→エッセイ ★★★★★
延長戦に入りました http://amzn.to/2lVRy8Z
ジャンル→エッセイ ★★★★
血まみれのマリア―きんぴか〈2 http://amzn.to/2mmEci7
ジャンル→小説 ★★★★ (3巻は★★★)
黒書院の六兵衛 上 http://amzn.to/2lVFDrr
ジャンル→小説 ★★
ポスト・ヒューマン誕生 コンピュータが人類の知性を超えるとき
http://amzn.to/2mmPK4Q ジャンル→サイエンス ★★★
脳科学は人格を変えられるか? http://amzn.to/2niLhV3
ジャンル→サイエンス ★★★★
自然に還る http://amzn.to/2niNL5X
ジャンル→農業、哲学 ★★
サイエンス・インポッシブル SF世界は実現可能か http://amzn.to/2lVMRM7
ジャンル→サイエンス ★★★
脳を鍛えるには運動しかない! 最新科学でわかった脳細胞の増やし方
http://amzn.to/2nizmqi ジャンル→サイエンス ★★★
アガーフィアの森 http://amzn.to/2niz56z
ジャンル→ロシアノンフィクション ★★★★
企業参謀―戦略的思考とはなにか http://amzn.to/2lVR9n0
ジャンル→ビジネス ★★★
これ以外にもマンガは『闇金ウシジマ君』38巻と他にも10数冊読んでますし、拾いきれな
かった本も何冊かあったはずなんですけど、今回は割愛します。こうして眺めて見ると、
私の趣味の嗜好というか、方向性がハッキリ出ていますね。これにディープな怪しい系と
占いの本をプラスしたら、私の脳みそに詰まっている情報のかなりの部分が網羅されたと
言えそうです。
未読本が10冊を切ったのでジャンジャン買い足そうと思います。っていうか、カートには
もう6冊入ってます。
でもそろそろ仕事もチャンとやらないといけないので、まずはペンディングになっている
ウェブ決済についてネジを巻こうと思います。
本日の4コママンガへのリンク
http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2017/03/2685_0315.jpg
☆ 利害が対立したらどうなるのか
この両者の関係が衝突せずに、和気藹々仲良い状態のまま続けば良いんですよ。経営者は
いつも未来のことを考えて、新たなビジネスアイデアを作り、新たな顧客を創造すること
に専念する。対して普通の人は日々決められたルーティーン作業を粛々とこなす。これで
万事が上手く行くのなら良いのですが、そうは問屋が卸さないのが世の常なんですね。
例えば自分の会社に強烈なライバル企業が出現して、価格競争に巻き込まれた。その結果
利益率が下がって社員の給料が払えなくなった、なんてことが起こるわけです。この場合、
経営者が採れるのは、
▼ 生産性を上げて人を減らす(よってコストが下がる)
▼ 付加価値を高めてマーケット構造を変える(価格は維持、向上するがそれが市場
からどう評価されるかは未知数)
の2つが最良で、意思決定が遅れると、
▼ その製品、サービスから完全撤退を余儀なくされる(関係者全員解雇になる)
▼ 他社との提携、合弁、合併、買収によって組織がなくなる(関係者はどうなるの
か現時点では不明)
という最悪の結果になりかねないんですね。
もしかしたら解説が必要かも知れないので書いておくと、生産性が上がるということは、
労働者一人あたりの生産量が増えるということで、同じ数を作るのならコストは安くなり
ます。それにより競争力を増すわけですが、以前と同じ数を作るのなら結果として労働者
の数は減らせるのですから、長期的には人員は削減されるわけですね。
付加価値を高めるというのは、今よりも何か別の機能を開発して付け加えるとか、性能を
アップさせるとか、デザインや操作性を変えるとかで、今までとは違う製品なんですよと
顧客に思わせる事で、以前よりも高い価格もしくは、少なくとも値下げをしなくても良い
価格にしようという戦術です。でもこれが顧客に受けるのかどうかはやってみなきゃ分か
りません。これが失敗したら開発費、製造費がパーですから大損どころか会社が潰れる可
能性もあります。つまり大きな賭けをするようなものなんです。
意思決定が遅れると赤字がドンドン拡大し、資金が底をついて、値下げも出来ない、新製
品も作れない、生産性も上げられない、つまり競争に負けたので市場から撤退するという
のが最悪のシナリオです。それよりマシなのが、他の会社と提携したり、買収されたりす
ることなんですが、そうなった後は別の組織になるので以前の労働者がどういう待遇にな
るのかは極めて不透明なんですね。
ライバルが出現して価格競争になるという限定されたシナリオに限らず、もっと革新的な
機能を他社が装備したとか、災害や事故で評判が落ちて売れなくなったとか、法律が変わ
って今の製品は販売出来なくなったとか、起こって欲しくない事態は無限に存在するんで
すね。
その結果、
● 「経営者」と「普通の人」とで利害が対立する事態が発生する
のです。
その時に「普通の人」が、
■ 会社は我々の居場所だから大事にしろ
とか、
■ そもそもみんなで話し合わないのはけしからん
って言い出したら揉めますよね。
リストラとか倒産というようなドラスティックなものでなくても、人事異動、昇給降給、
事業の縮小、方針転換、社内ポリシーの変更ということでも、「普通の人」に少しでも不
利益になる(それはつまり今とは異なるなにかを押しつけられるということと同義である
ことが多いんですが)と、それは彼ら普通の人にとっては非常に不快で、由々しき事態な
んです。
でもそれをやらなきゃ、場合によっては早くやらなきゃ会社の存続が難しくなるとなると、
やらないわけにはいかないんです。その時に「普通の人」と「経営者」の間に入って両者
の中を取り持つショックアブソーバー(緩衝器)の機能をする人が必要になるんです。
それが中間管理職といわれる人たちなんです。彼らの役割は、「経営者」とは経営者目線
で会社が生き残る、もしくはさらに拡大するために必要な意思決定、施策を正しく理解す
る、もしくはそんな意思決定や施策の作成に貢献することです。これが出来る視座の高さ
と視野の広さが要求されるのです。と同時に、彼らは現場を預かる「普通の人」の気持ち
も理解し、彼らを上手に懐柔する役割も担っています。
つまりここまで来て、ようやく会社には3種類の人がいることが分かりました。
▼ 経営者
▼ 中間管理職(経営者と普通の人の間に入る人)
▼ 普通の人(これを一般社員といいます)
さて、会社という組織が年を取ると、この3種類の人たちはどうなるんでしょうか?
◎このメールマガジンの友人へのご紹介は大歓迎です◎
◎◎ みなさんからのご質問もお待ちしています ◎◎
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
本メールマガジンの無断転用、複製を禁止します
著者に無断でブログやウェブサイトに貼り付ける
などの行為は著作権違反です。
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。
佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ
Copyright (c) Medium Coeli All Rights Reserved.
– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –
サラリーマンで年収1000万円を目指せ
☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆配信スタンド:まぐまぐ! http://www.mag2.com/
☆配信中止はこちら
http://www.mag2.com/m/0000258149.html