近場のセミナー情報
12/2に東京で読書会を開催します。
こんな夜更けにバナナかよ 筋ジス・鹿野靖明とボランティアたち
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を読まれた方は是非どうぞ。
また基本編セミナーを、12/3に東京で開催します。残席あと1席です。
どちらの会もどなたでもお申し込みになれます。
お申し込み、お問い合わせは、 melma@bc.iij4u.or.jp までお願いします。
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願望実現に補助線を引こう
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・・・━ 第2610号 ━ ・・・
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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から8年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。
その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を受賞しました。
私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
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バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。
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成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。
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本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。
ツイッターは2つのアカウントがあります。
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◆ 今日の前フリ ◆◇
明日は脱穀だってのに、天気予報では降水確率が70%となっております。今まで、田植え、
稲刈り、脱穀の日に雨天延期となったことはなく、我ながら晴れ男だと思っていたんです
が、今回は微妙にピンチです。明日の朝、雨が降っていたら作業は中止で、朝からやけ酒
を飲む羽目になりそうです。
そんな場合には23日とか、もしくは来週の土曜日とかにやらざるを得ないんですが、助っ
人なしでやるには骨が折れそうです。
さて次期アメリカ大統領に決定したトランプ氏ですが、当選後はいきなりトーンが変化し、
常識的な発言、政策にシフトして来ました。ま、一国のしかもそれが世界のスーパーパ
ワーであるアメリカの大統領ですから、無謀なことが出来るわけないんです。今回彼にと
ってラッキーなのは、上院、下院ともに共和党が多数を占めていて、議会と大統領のねじ
れ現象が起こらないことです。アメリカの大統領って実は政治的には思っているほど強権
を持っているわけじゃないんです。議会を解散させる力もありませんし、予算は法律も作
るのは議会なんですね。唯一あるのは、これらに対する拒否権だけなんです。
その意味で、議会との関係ってアメリカ政治では非常に重要なんですが、ここが両院とも
共和党で占めているというのはあまり無いんですよ。オバマ政権では下院(日本でいえば
衆議院に相当)がずっと共和党で、オバマ大統領のやりたいことをひたすらジャマしてま
したからね。つまり、次の議会選挙までの2年間はトランプ氏のやりたいことがかなり出
来る状態なんですね。
ということで、アメリカの政治についてあれこれと調べてみようと思っています。
本日の4コママンガへのリンク
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☆ 仕事が楽しくない人って・・・
いつまで経っても初心者の域を超えないレベルでクラシック音楽を楽しんでいます。あの
クラシックってスゴくとっつきにくいんですよね。おまけに作曲家や演奏家、指揮者に演
目で全く違う音楽になるわけですから。
私の場合非常にラッキーだったのが、最初にテキトーに選んだCDが私の理解の範疇内の音
楽だったことです。私は、モーツァルトを中心に、バッハとベートーヴェンを聴くんです
けど、これはクラシック音楽の中でも非常に分かりやすくて親しみやすい曲が多いんです。
これを最初に聴けて、というか数あるジャンルからこの3人の作曲者を選べて良かったと
思っています。
なぜならこれとは真逆の、「なんじゃこりゃ?これのどこが面白いわけ?」という作曲家
や演目もたくさんいるんですよ。好きな人にはムカッと来るかも知れませんが、私には
マーラーとかドビュッシーとかは全く理解不能、どこが良いのか全く分からない作曲家な
んですよ。
これは読書でも同じで、小難しい書き方をしている作家の本は、そもそも文字情報が頭に
入って来ませんから。ガマンして10ページくらい読んでみるんですけど、10ページ進んで
もここまで何が書かれていたのか、作者が何を言いたいのか、どういう舞台背景なのかす
ら理解出来ない小説もありますから。そういうのは全く楽しめません。
これはどういうことかというと、自分の中にその対象のモノを評価出来る軸が無いんです
よ。芸術的な表現をすると審美眼が備わっていないんですね。
私はモーツァルトのピアノ協奏曲に対する審美眼はあるんです。演奏家や指揮者の違いに
よる陰影の違いとか、奥深さとか、録音の良し悪しが人に説明出来るレベルで理解出来る
スキルを持っているんです。しかしマーラーの交響曲を理解出来る、つまり美しさを理解
出来るスキルは持っていないんです。だから楽しめないんですね。
これはスキルですから、磨けば必ず身に付くんです。例えば私がマーラーの交響曲ばかり
をひと月の間、毎日8時間聞きっぱなしにしていたら、それは身に付くと思います。ただ
それに耐えられるかどうかは別問題ですけどね。
実はこれって、仕事にも当てはまる話で、仕事が楽しくない、面白くないという人は、仕
事から楽しさ、面白さを見出す審美眼が無いということなんですよ。
私の派遣社員時代の思い出ですけど、当時は総務部に所属していて社内のコピー機で使う
ためのコピー用紙の補充をするという仕事をしていました。あの頃はまだプロジェクター
とかが一般的になっていなくて、みなさんジャンジャン紙に印刷するんですよ。そうする
と500枚の一束になっているコピー用紙が場所によっては毎日20束も消費したりするんで
すね。
初めに私が言われた仕事は、「コピー用紙が無くなったら電話が架かってくるから、そう
したら補充しに行ってね」だったんです。これだけ考えたら誰にでも出来るつまらない仕
事で、ここに面白さとかやり甲斐を見出せって言われても難しいですよね。
いま、ウンウンそうだよね、と思った人は仕事に対する審美眼が無いんですよ。
私はこの仕事を「コピー用紙が無くなったよ」と言われてから補充したら自分の負けだ、
というゲームにしたんです。そうしたら、どこのコピー機が(確かその事務所には30台以
上のコピー機があったはずです)使用頻度が高いのか、紙が無くなりやすいところはどこ
なのかを推測、予測、検証しようという気分が立ち上がったんですね。そのつもりで社内
をパトロールしていたら、段々分かってくるわけですよ。
最終的には私が休暇を取っていない限り、コピー用紙が切れることはなくなったんですけ
ど、このレベルで仕事をすると楽しいですよ。おまけにこういうことが自分の評価に直結
するんですから。
こういうのが仕事に対する審美眼っていうんですよ。
仕事がつまらない、楽しくないって嘆く人って、このスキルが足りないんじゃありません
かね?
このスキルが高い人はレンガを積み上げる仕事にだって、人生の使命を感じるらしいです
よ。
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ありがとうございました。
佐藤正遠(さとうしょ~おん)
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