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メールマガジン 第986号

■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■
    
■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第986号 ■ ■
    
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
このメールマガジンの内容を、より深いレベルで理解するために、「良書リス
ト」というモノを希望される方には無料で配布しております。このメールマガ
ジンの返信でリクエストして下さい。
このリストには、「人生死ぬまでには読まなきゃダメ」という本が、63タイト
ル合計で87冊リストアップされています。
過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(メールのやりとりの過程で入手するアドレスについては、良書リストの送付
にのみ使い、それ以外のマーケティング活動や営業活動には使用しません。)
   
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◆ 今日の前フリ ◆◇

セミナー二次会が、定員に達してしまいました。

まさかこんなに早く予定数になるとは思いませんでした・・・

しかし、ホンチャンのセミナーはまだ若干席に余裕があります。

このペースではこちらも早晩定員になりますので、迷ってらっしゃる方はお早
めにお申し込み下さい。

今回はやたら女性比率が高いです。
前回の大阪では14名中たったの2名しか女性はいなかったのに・・・

これはテーマを変更しろというお告げなのかも知れません。

さらに、再受講者が2名いらっしゃるので、色々と新しい内容もお伝えしなきゃ
な、と思っています。



☆ すべての判断の根っこには価値観が影響している


昨日は、相手の議論の結論に焦点を当てるのではなく、


  ● 意見の背後にある、理由に焦点を当てるべきだ


という事を言い、そこから、


  ● 彼は彼なりの狭い世界で、自己完結的なロジックを持っている


事に気付くという事をご説明しました。つまり、


  ● 俺の意見こそが最も正しいのだ!


と思うに足るロジックが、彼の狭い世界では存在する事に気付くんですね。

それに気付くと、むかつきとか憎しみとかの前に、


  ● なんて狭い世界で論理構築をしているんだ~?


って笑えてくるのです。


むかつく~とぶつかるよりも、ニッコリ笑いながら、こころの中で、「視野狭
いなぁ~」とつぶやくだけで、相手に対するネガティブな感情は消えますよね。



この、こころの余裕が重要なんですよ。

そしてたとえ、この議論に勝てなくても、あなたのこころには、しこりも、ネ
ガティブな感情も残らないんですね。こっちの方が議論に勝つ事よりも遥かに
価値があるんですよ。


これが議論に於けるストレスを消滅させるのです。



人間というのは、神様じゃないんだから、どんな人だって、完全な合理性を持
っているわけじゃ無いんですよ。誰しも、限定的合理性しか持てないんです。



これはつまり、


  ● 自分の認識している枠の中でしか、論理構築が出来ない


という事なんです。


人間は、そんな限定的合理性に寄りかかって、判断、行動をするのです。


この限定的合理性の枠が、価値観なのです。


人間としても、また、ビジネスパーソンとしても優れた人というのは、この価
値観の枠が広く、そして深いのです。


相手が何かの意見を言い出した途端、この人の意見の背後にある、経験や教養、
ロジックが透けて見えるんですね。


だから、余裕を持って対応出来るんですよ。

孫子が言う、「敵を知り己を知れば、百戦して危うべからず」という事です。



さらに、この価値観が広く、深いのであれば、その価値観によって導かれる判
断や行動もまた、広く、深いモノになるのです。


ところが、最近のビジネスパーソンというのは、この価値観がやたらと均質化
し、金太郎飴のようになっているんですよ。


10人が集まって、ブレーンストーミングをしても、出てくる意見やアイデアに
大きな違いが無いんです。


これは、背後にある価値観が、同じレベルだという事です。
この価値観の違い、その相違の散らばり具合を、「多様性」と呼ぶのですが、
この多様性が広がっていればいるほど、組織は強くなるのですよ。


これを多くの事例で明らかにしたのが、


「多様な意見」はなぜ正しいのか 衆愚が集合知に変わるとき

http://www.amazon.co.jp/dp/4822246000/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


という本です。(ちなみにこれは今年のベスト5に入る良書です)


私が、ジャンルに拘わらず、色々な本に手を出している理由も、価値観の枠を
広げ、自分の中に存在する多様性の枠を広げたいからなんですね。


「みんなと同じ」という状態では確かに衝突は起こらないでしょう。

でも、そこからブレークスルーが生まれる事など無いのですよ。


議論に於ける衝突を作らず、ブレークスルーを生むには、多様性を拡大させる
必要があるんです。そのために知識を仕入れるのです。






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┗      分的引用、抜粋はお断りしております。


読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。
  
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。
  
  
佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」
☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html





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