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メールマガジン 第966号

■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■
    
■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第966号 ■ ■
    
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
このメールマガジンの内容を、より深いレベルで理解するために、「良書リス
ト」というモノを希望される方には無料で配布しております。このメールマガ
ジンの返信でリクエストして下さい。
このリストには、「人生死ぬまでには読まなきゃダメ」という本が、63タイト
ル合計で87冊リストアップされています。
過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(メールのやりとりの過程で入手するアドレスについては、良書リストの送付
にのみ使い、それ以外のマーケティング活動や営業活動には使用しません。)
   
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◆ 今日の前フリ ◆◇

今週はシャレにならないスケジュールになっています。
メールマガジンの発行は出来ますが、この前フリのコーナーに書くネタを見つ
ける時間がありません(涙)

なんでこんなタイミングで次から次へと仕事が降ってくるんだ?って思うわけ
ですが、そんな事を言っても誰も助けてくれないので、黙々と終わらせるしか
ありません。

オマケに今週は健康診断まであって、お酒も控えなきゃならないんですが、こ
のストレスぶりじゃそうもいきません(笑)
再検査を覚悟して飲むしかなさそうです。


年に何度かはこんな風に仕事が重なるのですが、これを乗り切るのがプロのサ
ラリーマンってヤツなんだと思います。

今日も一気に終わらせるぞ!!



☆ 人間の多様性とは

私はご存じの通り高卒なんですが、(これでも)中学の頃は結構真剣に勉強し
たんですよ。

部活が終わった後、最寄り駅にある進学塾にほぼ毎日通って、毎日の帰宅が夜
10時という生活をしていました。

この塾が(もう無くなっちゃいましたが)ユニークというか、今考えたら、こ
んなやり方じゃ儲からんだろうってくらい、熱心に授業をしてくれたんです。



確か、数学と英語が週に2回ずつあったんですが、パンフレットに書いてある授
業のコマ割は、18:30から19:40までだったはずなんですよ。

ま、1回1時間ちょっとで、これだけならごく普通ですよね。

ところが、私の担当だった先生は、こんな時間には帰らせてくれないんですよ。


他のクラスは、この時間にみんなが帰って行く声が聞こえるのに、私のクラス
はさも何事もなかったかのように、授業が進んでいくんですね。

子供ながら、


  ■ ゴルァ、時間じゃネェのかよ!


って毒づいては、「シゴキ棒」というカレンダーをテープでグルグル巻きにし
た棒で、頭を叩かれ、21:00過ぎまでやらされていました。

って事は、毎回2時間半も授業をやっていたのですね。これが英語、数学それぞ
れ週2回。オマケに模試は、毎月1回日曜日。終了後はそのまま答え合わせで、
朝から夜まで塾に缶詰です。我ながら良くやっていたと思います。


おかげで公開模試なんかだと、生徒みんなの偏差値がいつも70くらいになるん
ですよ。


偏差値の仕組みを正しく理解したのもこの頃でした。
その説明がまた素晴らしくて、全く端折ることなく、これだけで1時間くらい時
間を掛けるんですよ。


  ▼ 偏差とは全体に於ける散らばり具合のこと

  ▼ 50を中心つまり平均値とする

  ▼ もっとも高い点数を取った人が、平均からどれくらいかけ離れている
    のか、さらには上位2%、5%、10%の人がどの程度の点数を取ったのか
    を勘案して、散らばり具合を計算する

  ▼ 結果、参加者中、上位2%程度に入るとだいたい70くらいになる


なんて事を、グラフを使って解説をしてくれるわけです。

今考えれば、ものすごく真剣に教育をしてくれたなぁと思うわけですが、当時
はこまっしゃくれていましたから、


  ■ せんせ~、って事は、みんなが100点を取ったら、偏差値は50になっちゃ
    うんですか!?そうなったら僕たちは不合格になるんですか?


なんて核心を突く質問をしたわけです。


その時の先生の言葉が忘れられません。



  ● お前らのように努力をしている人間が、日本中でどれだけいると思っ
    てるんだ?点数ってのは努力の量に比例するんだから、日本中で上位
    2%に入る努力をしていれば、偏差値70になるんだよ


  ● 全員が努力して、100点を取るなんてのは、母集団が小さければ可能だ
    けど、日本全体とかで考えたらあり得ないんだよ。だってみんなは、お
    前らみたいに勉強していないだろ?


多分、この言葉が私の脳裏に焼き付いたんでしょう。
ものすごく理解出来た気がしたんです。


メジャーメント(評価方法)なんてどうでも良いと。

やる事をやっていれば、チャンと報われるのだと。
他の人みんなが、共産主義の計画経済みたいに、決められたとおりにやり遂げ
るわけじゃ無い。
能力、才能、情熱は、ひとりひとり差があるのだから、


  ●● 結果として、必ず格差は出来るモノ


なのだ、という事が、子供ながら素直に理解出来たんですね。


その法則通り、高校生になったら遊び呆けて、見事に下層社会を謳歌する事に
なるわけですが、これもまた面白い経験だったのです。


会社でも人事考課のやり方に、ツベコベと文句を言う人がいるのですが、その
前に、どれだけ自分がやり切ったのかを自問自答して欲しいのです。





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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。
  
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佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html





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