ログイン | 新規登録

創刊号へ

前の号へひとつ前の回へ

次の回へ次の号へ


メールマガジン 第938号

■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■
    
■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第938号 ■ ■
    
===================================================================== 
   
こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
このメールマガジンの内容を、より深いレベルで理解するために、「良書リス
ト」というモノを希望される方には無料で配布しております。このメールマガ
ジンの返信でリクエストして下さい。
このリストには、「人生死ぬまでには読まなきゃダメ」という本が、63タイト
ル合計で87冊リストアップされています。
過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(メールのやりとりの過程で入手するアドレスについては、良書リストの送付
にのみ使い、それ以外のマーケティング活動や営業活動には使用しません。)
   
=====================================================================

◆ 今日の前フリ ◆◇


ここ最近、やたら勉強モードになっているので、せめて読書くらいは軽めで楽
しめるモノにしたいなぁと思っていた時に引っかかったのがこの2冊です。

極道放浪記〈1〉殺られてたまるか!
http://www.amazon.co.jp/dp/4877286373/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


極道放浪記〈2〉相棒への鎮魂歌
http://www.amazon.co.jp/dp/4877286667/ref=nosim/?tag=jiateng4-22



軽めとは言っても、直木賞作家の、浅田次郎氏ですから、文章はしっかりして
います。
っていうか、こんな文章を書ける人が、元ヤ○ザだったなんて、そして元自○
官だったなんて、マヂですか?って感じです。


この本は注意が必要です。


  ● 絶対に電車の中では読んではいけません!


なぜなら、あまりの面白さに、抱腹絶倒し、収拾がつかなくなってしまうから
です。


私のストレス解消法に、腹の底から笑う!というのがあるんですが、この目的
に本書はピッタリです。


そのくせ、どこかに考えさせられるところがあって、味わいが深いんですね。



内容的には、全然難しくありませんから、その点でもお奨めです。



☆ 派遣社員から正社員へのなりかた

私自身が、元々派遣社員であり、そこから正社員に登用されたという経歴を持
っているため、現在の報道のおかしさに日頃から疑問を持っています。


世論の流れに於いては、


  ▼ 派遣社員は簡単に切り捨てられる人

  ▼ 派遣社員から正社員にはなれない

  ▼ 派遣社員は下層労働者である


ってのが定着しちゃった(というかマスコミが意図的にそう思わせた)わけで
すが、これも彼らマスコミお得意の、


  ■ 一部で発生している事象を拡大解釈し、真実であるかのように誘導する


やり口なのです。

前の会社でも、今の会社でも、私の知る限り結構多くの派遣社員の方々が、正
社員に登用され、その後もキャリアアップを重ねているのです。


上記のような世論を作っている人は、そもそも会社というモノを分かっていな
いのですよ。


会社というのは、いつの時代でも、


  ● 給料が安くて、優秀な人を求め続けている


のです。

派遣社員ってのは、少なくとも経費上は正社員よりも安いわけです。よって、
ほぼ無条件で最初の条件をクリアしちゃうわけですね。

そしてそんな派遣社員が、もし、仕事もバリバリ出来たら、クビにするわきゃ
ないじゃありませんか。

もっと長く働いてもらうために、時給も上げるだろうし、社員の枠に空きが出
来れば、すぐにでも社員になってもらいたいと思うのが当たり前ですよ。


キーポイントは、


  ● 社員になって経費が増えても、会社から見て、ペイする仕事をしてく
    れるか?


という点にあるのですよ。


って事はですよ、派遣社員の人が、正社員になりたいと思うのであれば、その
ような実績を出せば良いだけなんですよ。


ところが、残念な事に、派遣社員の50%以上の人(しょ~おんの経験値です)は、



  ■ 勤怠すらおぼつかない -_-#


のですよ。

毎週理由をつけて遅刻をしたり、毎月1回は当日欠勤をしたり、つまり、


  ■ 本当に明日も定刻に出勤してくれるのか?


が分からない人がたくさんいるのですよ。


雇い止め云々が発生するのはこういうタイプの人なんですね。でもこれは仕方
ないでしょ。会社にちゃんと来られないんだから。


じゃ、残り50%の人がみんな正社員になれるか?というとそういうわけにも行か
ないのです。

残りの50%のほとんどの人は、


  ■ 派遣社員なみの働きしかしない


のです。つまり言われた事、命じられた事がどうにかこなせるってだけの人な
んですね。


これじゃ、派遣社員としては生きていけても、決して正社員にはなれません。



そもそもマネジメントとしては、社員でさえ言われた事しか出来ないという状
態にムカついているのですよ。
その上、そんな人を増やしたいと思いますか?(笑)


何の間違いか、何の偶然か分かりませんが、社員に紛れ込んでしまったそうい
う人を排除したいという欲求はあっても、そういうタイプの人を増やしたいと
は決して思わないのです。


ここを世論は誤解しているのですよ。


  ■ 社員だって私と同じ仕事しかしていないのに、なぜあの人は社員で私
    は派遣のままなんですか?


なんて言うわけです。

少なくとも私は、そんなアホたれ社員をクビにしたくてウズウズしているので
す。そんな人と比較して、「私も同じ仕事をしています」なんて言われてもア
ピールになるわきゃ無いんですよ。


正社員に登用される人というのは、


  ▼ 言われた事、命じられた事は、完璧にこなし

  ▼ さらに自ら、業務の枠を広げようという意識を持ち

  ▼ 勤怠に問題が無い(毎日、定刻にチャンと出勤する)


これら全てが揃った人なのですよ。

というか、これが揃っていたら、アホたれ社員をクビにしてでも、その人を登
用しようと思いますよ。


会社だってアホじゃないんですから、雇用形態云々にこだわって優秀な人を他
社に持って行かれるのは愚かな事だと分かっているのですよ。




◎◎◎  このメールマガジンの転送・友人へのご紹介は大歓迎です。◎◎◎


┗┗┗┗┗ また、本メールマガジンの内容は著作権により保護されている事
┗┗┗┗  をご理解ください。
┗┗┗   全文転用については、許可をしていますが、出典が佐藤しょ~お
┗┗     んのメールマガジンである事を明記して下さい。また、文章の部
┗      分的引用、抜粋はお断りしております。


読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。
  
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。
  
  
佐藤正遠(さとうしょ~おん)

Copyright (c) Showon Office & Showon Sato All Rights Reserved.
  
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」
☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html


創刊号へ

前の号へひとつ前の回へ

次の回へ次の号へ


メールマガジン 第938号