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メールマガジン 第925号

■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■
    
■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第925号 ■ ■
    
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
このメールマガジンの内容を、より深いレベルで理解するために、「良書リス
ト」というモノを希望される方には無料で配布しております。このメールマガ
ジンの返信でリクエストして下さい。
このリストには、「人生死ぬまでには読まなきゃダメ」という本が、63タイト
ル合計で87冊リストアップされています。
過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(メールのやりとりの過程で入手するアドレスについては、良書リストの送付
にのみ使い、それ以外のマーケティング活動や営業活動には使用しません。)
   
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◆ 今日の前フリ ◆◇

7月に実施したセミナーについて、参加者の方からメールを頂きました。


このセミナーでは、後半に呼吸法のやり方を伝授するのですが、なんとたった
の1ヶ月で効果が出たそうです。

私も笑ってしまったのですが、この方は、呼吸法をやるようになってから、痔
が治ったそうです。(笑)

なんで痔なんだ~?って私も思ったのですが、実は痔というのは、肉体の病気
と言うよりはこころの病気なのですよ。

特に痔になりやすい人というのは、


  ■ 急がなきゃ~、時間が無い~、って、感じで時間に追われている人


なんですね。

そんなこころの動きが、肉体に影響を及ぼすのですよ。

ところが、呼吸法をやると、精神が落ち着くのですよ。焦った気持ちの状態で
は、呼吸が詰まるのですね。この状態を気詰まりというのですが、呼吸法によ
ってこの詰まりが無くなり(それを気が楽になる、つまり気楽というのです)
平穏な状態になるのですね。

だから、痔が治るのですよ。


別に、痔を治すために呼吸法をやるわけじゃ無いですよ。(笑)
もっともっとレベルの高い効果がやり続けると出てくるのです。


しかし大事な事は、自分の中での小さな変化を認識することです。これによっ
て、もっと継続してみようと思えるわけですからね。

この方はめでたくそのハードルを越えたわけですから、今後さらに大きな変化
が訪れるはずです。まずはおめでとうございます。


で、そろそろ秋のセミナーを企画しようと思っています。
今回は、大阪もしくは京都あたりで、「基本バージョン関西編」もやってみよ
うと思います。

ちゃんと継続すれば効果抜群の技を伝授しますよ~。関西近郊の方は乞うご期
待です。
もちろん、東京エリアも日付を変えてやる予定です。つまり年内に、関西と東
京の2カ所でやろうと思っています。

希望日を含めてリクエストがあればメールを下さいませ。


☆ 例外ではなく原理原則を


部下の数が二桁を超えると、どうしても部下の指導という業務が増えてきます。


私の場合でも、ミーティングの多くは彼らを指導し、正しい方向に導く事に費
やされています。

そこで最近気付いたのは、


  ■ 原理原則を理解する前に、例外事項を気にする人が多い


という事です。

新しい業務プロセスを一通り説明した後、「質問ある?」と聞くのですが、ア
ホな人ほど、


  ■ ○○というケースになったらどうしたら良いですか?


と聞くのです。もちろん、この○○というのは、ほとんど発生する可能性がな
い、レアケース、つまり例外事項です。


んな事聞いてどうするの?そんなケースなんてほとんど起こらないでしょ?


と言いたくなるケースもあるのですが、それ以前に、


  ● 原理原則を理解すれば、そこでの答えは□□しかあり得ないじゃん


ってケースが多いのですよ。


つまり、原理原則をこの人は理解していないのですね。
だから、応用問題となるレアケースでの判断が正しく出来ないのです。


以前私は、


  ● 例外に適切に対応出来る事がスキルなのだ


というお話しをした事があるのですが、これは決して、


  ■ 例外時の対応方法だけをたくさん覚えれば良い


って事じゃ無いんですよ。

例外時の判断はどこで行っているのか?というと、


  ● 原理原則を延長していった場合、どういう解が正しいのか?


という思考をしているだけなのです。

つまり、原理原則が頭に入っていない限り、もっと言えばこれがDNAレベルに焼
き付けられていない限り、正しい例外判断なんて出来ないのです。


ですから、私は新しい業務プロセスを説明する場合、必ず、


  ▼ この業務の目的、狙い、意義、その背景

  ▼ そのプロセスにより、結果として何を、どのレベルで変えたいのか

  ▼ それにより、どの部署、お客様にどのような変化が起こるのか


という事を時間を掛けて説明するんですね。

この部分がまさに、原理原則になるのです。これは単純に新たな業務プロセス
を暗記するという事とは、考え方の次元が違うのです。


たとえ、業務プロセスを覚えきれなくても、このような原理原則さえ理解して
くれれば、


  ● 最後は、○○を変えたいんだから、こうやらなきゃおかしいよな


って感じで正しい結論に辿り着けるはずなんですね。


これが正しい仕事の覚え方なんです。


仕事を教わる方も、そういう意識を持って説明を聞けば良いんですよ。これが
出来る人が、しょ~おん的に言えば、「使える人」なんですね。


◆ 編集後記代わりの、「今日見つけたちょっとしたサイト」◆◇
購入については自己責任でお願いします。


http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/entertainment/movie/?1282542771


やっぱり映画化されるんですねぇ・・・

以前、このメールマガジンでもご紹介をした、

星守る犬
http://www.amazon.co.jp/dp/4575301434/ref=nosim/?tag=jiateng4-22



が、名優西田敏行さん主演で映画になるそうです。

私も犬を飼っていることもあるんですが、このマンガには泣かされました。
泣かし系のストーリーっていくつかのパターンがあるんですが、これは結構上
級です。

セカチュウみたいな、「最初の3ページで泣かせ方が見えてしまう」陳腐な作品
とはレベルが違うのです。

私は、白血病や不治の病でなんたら・・・ってストーリーは、全く好きになれ
ません。なんだか人間の持つイマジネーションを放棄したとしか思えないんで
すよ。

だって最初から死ぬのが分かっているんでしょ?
そこで泣かせようとしているだけでしょ?
んなのは、誰にだって書けるんじゃないの?


って思ってしまうのですよ。

私が号泣するのは、


アルジャーノンに花束を
http://www.amazon.co.jp/dp/4151101012/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


のような泣かせ方なのですよ。


「星守る犬」もこのタイプに近いので好感を持っているのです。

主人公を殺すだけで読者を泣かせようなんてのは、ひとえに作者の筆力・構想
力が足りないのです。
セカチュウを読んで、


  ■ 号泣しちゃいました~


なんて言う人ってのは、要するに感性のレベルが低いのですよ。
死ぬということに悲しさの力点を置くのではなく、その背後にある関係性に悲
しさの力点が無いと、ストーリーテラーとは言えないのだ、というのが私の考
え方です。


とは言え、私はこの映画は見に行くつもりはありません。

だって原作を超える映画なんて滅多に無いですからね。
特に原作のレベルが高ければ高いほど、人間が演ずる事の滑稽さが浮き彫りに
なる気がするんですよ。

むしろ、黒澤監督の、「七人の侍」や、「生きる」のように、脚本だけを読ん
でも大したストーリーじゃないのに、映画になったら映(は)えるモノに価値
を感じるのです。(画面が映えるから、映画なんですね。昨今の映画は、「画
像として映(うつ)る」だけで、映(は)えていないんですよ)



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。
  
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佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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