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メールマガジン 第907号

■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■
    
■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第907号 ■ ■
    
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
このメールマガジンの内容を、より深いレベルで理解するために、「良書リス
ト」というモノを希望される方には無料で配布しております。このメールマガ
ジンの返信でリクエストして下さい。
このリストには、「人生死ぬまでには読まなきゃダメ」という本が、63タイト
ル合計で87冊リストアップされています。
過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(メールのやりとりの過程で入手するアドレスについては、良書リストの送付
にのみ使い、それ以外のマーケティング活動や営業活動には使用しません。)
   
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◆ 今日の前フリ ◆◇

日韓併合に関する前フリを書いたんですが、いくつか返信を頂戴しました。

特に、年配(であろうと思われる)の方からは、おおむね、


  ● その通り!良く言った!


という感想を頂くと共に、若手の方からは、


  ● そんな歴史があったなんて、全然知りませんでした


という感想を頂いております。

こういうのって、学校の歴史の授業じゃ絶対にやらないんですね。特に、日教
組に牛耳られている今の教育スキームでは期待も出来ません。

だからこそ、自分で勉強するしか無いのです。


は?そんな勉強をしたって給料は上がらない?


ノンノンノン、そういう勉強こそが、中長期的に見れば最も給料を上げるネタ
になるのですよ。ビジネス書だけを読んでいて出世する事なんて無いのですよ。


ビジネスに於いてポジションが上がり、職責が広がると、最後は人間としての
全人格が問われるのです。その時に、単純なステレオタイプの視点しか持って
いなければ、端から勝負にならないのですよ。


その時に、「ヤベェ」と気付いて勉強を初めても遅いのです。

だってこういうのって、実になるまでに5年や10年という時間が必要なのですか
ら。


だから、私の良書リストには、ビジネス書よりも多くの、変な本が載っている
のですよ。

ところが、並レベルの人が買おうと思うのは、いつでも分かりやすいビジネス
書なんですね。




☆ 考え方が異なる相手とコミュニケートする


昨日は、英語の話をきっかけに、日本人と外国人の考え方の違いについて述べ
ました。

品質ひとつとっても、外国人は、「それはやり過ぎだ!」と思っているし、反
対に日本人は、「これくらいのレベルはやらなきゃダメだ」と思っているわけ
です。


このままだと議論はいつまでも平行線になりますよね?


これじゃ困るのです。ここで何らかの妥協案をまとめるという事が、どうして
も必要なのですね。


そしてそれは、「英語力」の問題では無いのですよ。

いくらTOEIC満点で、同時通訳が出来る人だって、問題を解決させられるとは限
らないのです。


ではこれを解決させられる人はどういう人か?

これは彼らの考え方の背景にあるモノを理解出来る人だけなんですよ。


ちなみに、アメリカに住んでみれば分かりますが、店員などにクレームを言っ
ても、自分が関わっていない事であれば平気で、


  ■ That's not my business. (それは私のせいじゃ無いから知らない)



って言いますよ。

なぜ彼らがこう言うのか?を理解しないとダメなんですね。

彼らは仕事とは契約だと思っているわけです。そして契約には、「やるべき事
(自分の責任範囲)」と、「やる必要が無い事(自分の責任範囲外)」が明確
になっているのです。

彼らは、自分の責任範囲の事をやる事で給料をもらっていると考えているので、
それ以外の事は


  ▼ やる必要が無いし

  ▼ やっても評価されないし

  ▼ やってしくじったら面倒だし

  ▼ やった結果、自分の仕事がおろそかになったらヤバイ


と思っているのです。だから、「私の責任じゃないので知りません!」と言う
のです。


そういう考え方が分かっていたら、対応策は作れますよね?


  ▼ やったら評価をしてあげる

  ▼ やってしくじっても責任は問わない

  ▼ チームワークのマインドを浸透させる


なんて事をすれば、今よりは良くなるのですよ。

品質の問題もこれと同じで、


  ■ なぜ彼らはそう考えるのか?


を理解する事が大切なんですよ。それがあるから、お互いが歩み寄れる施策を
合意できるわけですね。


それが出来る人が、私のいうバイリンガルなのです。
つまり、言語の上に於けるバイリンガルではなく、


  ● 考え方がバイリンガルでなきゃならない


のです。

考え方は、言語に依存しますから、そのために英語を勉強するのです。

いくら英語がペラペラでも、外国人と衝突ばかりして何も成果を出せなければ
意味が無いのです。

むしろたどたどしい英語でも、こちらが合意できる範囲で歩み寄れるモノを生
み出せる人の方が価値が高いのですね。


そしてそれは、英語だけを勉強してもダメなのです。


森林の思考・砂漠の思考
http://www.amazon.co.jp/dp/4140013125/ref=nosim/?tag=jiateng4-22

や、

肉食の思想
http://www.amazon.co.jp/dp/4121000927/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


といった本を読んで、彼らの思想の背後にあるモノを理解しなきゃダメなんで
すね。




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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。
  
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。
  
  
佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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