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メールマガジン 第893号

■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■
    
■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第893号 ■ ■
    
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
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ト」というモノを希望される方には無料で配布しております。このメールマガ
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このリストには、「人生死ぬまでには読まなきゃダメ」という本が、63タイト
ル合計で87冊リストアップされています。
過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
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(メールのやりとりの過程で入手するアドレスについては、良書リストの送付
にのみ使い、それ以外のマーケティング活動や営業活動には使用しません。)
   
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◆ 今日の前フリ ◆◇

久しぶりにマンガにハマっています。

ここ数年、マンガからは遠ざかっていたのですが、実は私、マンガも結構読む
のですよ。
そんな私がハマってしまったのが、



じぱんぐ かわぐちかいじ著
http://www.amazon.co.jp/dp/B002DE6ASM/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


です。

実はこの人の作品については、

沈黙の艦隊
http://www.amazon.co.jp/dp/4069348662/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


でずいぶん昔ハマりました。


このマンガの話で盛り上がって、今の軍事技術を第二次大戦の頃に持っていた
らスゴい事になるんだけどねぇ、って話になったんですが、「イヤもう、それ
ってマンガになってるから」って事で教えてもらったのがコレです。


で早速、全43巻を大人買いしたんですが、これがすこぶる面白い。

まだ19巻までしか届いていないんですが、一気に3回読んじゃいました。

この人は、以前(私が高校生の頃)は麻雀マンガを描いていたんですよねぇ。
それがいつの間にか超メジャーな漫画家になっちゃったわけですが、こういう
哲学的な作品を描ければそりゃ売れるだろうって気もします。

軍事というのは日本人が最も苦手とする分野なんですが、政治と経済を正しく
理解するには実は軍事に関しての関心と知識を持っている必要があるんですね。




☆ 情報にはバイアスがかかるモノ

今日のテーマのタイトルに書いてある、「バイアス」ってご存じですか?
Biasと書いて、偏見を抱かせるとか、先入観なんて意味で使います。

簡単に言えば、


  ● 真実に対して偏ってしまう事


を言うんですが、この最たる例は日本の新聞を代表格とするメディアです。

そもそも、メディアって英語の意味ではどういう意味かというと、Mediumの複
数形なんですよ。
これをカタカナにすると、「ミディアム」です。

あの、ステーキの焼き具合で、「ミディアムでお願いします♪」って時のミデ
ィアム、洋服のサイズで、スモール(S)とラージ(L)の間にある、ミディアム
(M)と全く同じ単語です。

つまり、


  ● 真ん中、中立、どちらにも偏っていない


そういう意味の言葉なんですね。


新聞とは、右や左どちらの主張にも偏らず、中立を維持するべき存在という事
で、メディアと呼ばれるのです。


そしてそんなメディアが扱うのは、今日のテーマと同じく、「情報」なんです
よ。


つまり、情報とはかように、


  ● 偏ってしまいがちな存在


なのですね。
これを職業として、メシのタネにしているヤツらが、偏見を持って半ば意図的
に己の主張に沿うように、情報を操作しているのが日本及び先進国の実態なの
ですが、実は我々でさえも、


  ● 情報を中立に扱う事


に慣れていないのですよ。


みなさんを含め、我々が手にする情報というのは、


  ● 取得時と、報告時にバイアスがかかるモノ


なんですね。


これを歴史学では、一次史料とか二次史料というのです。

一次史料とは、ある人が、何かを言ったり、やったりした事を、


  ● 直接見た、聞いたといった記録


の事で、つまりは、「取得時」の情報です。
それに対して、間接的に、又聞きなどで入手した情報を二次史料といい、これ
は、「報告された情報」なのです。


もちろん、二次史料よりも、一次史料の方が、史料としての価値は高いのは言
うまでもありません。


なぜかって?


人間というのは、報告する時にどうしても、


  ▼ 自分の価値観や

  ▼ 想いや

  ▼ 希望や

  ▼ 都合


が混じってしまうからです。

これをバイアスと呼ぶわけです。


では、一次史料なら必ず正確に真実を捉えているか?というとそういうわけで
もないのですよ。

ここが厄介なところなのですが、明日はこの事例をご紹介しましょう。




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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。
  
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佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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