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メールマガジン 第837号

■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■
    
■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第837号 ■ ■
    
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
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ト」というモノを希望される方には無料で配布しております。このメールマガ
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過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(メールのやりとりの過程で入手するアドレスについては、良書リストの送付
にのみ使い、それ以外のマーケティング活動や営業活動には使用しません。)
   
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◆ 今日の前フリ ◆◇

今年の夏は、参議院議員選挙があるわけですね。


ここで日本の政治制度について考えてみたいのですよ。

私は、国会議員を政治家と呼ぶ事に、強烈な違和感を感じています。

まず、日本は三権分立が確立した国家であり、その三権とは中学で習ったとお
り、「司法」、「立法」、「行政」ですよね。

で、国会議員が行うのは、立法であり、大臣だけが、政府機関を監督するとい
う意味で、行政に携わっているという図式になるわけです。

つまり、衆参両院で722人いるうちのほとんどが、「立法」を仕事としているわ
けです。

という事は、「政治家」イコール、「立法家」という事なんですね。
しかしね、この政治家の大きな仕事に、予算の策定というのがあるわけです。

これがなければ、役所を含めあらゆる行政、司法は機能しないのです。

ここが私が納得できないところでもあるんです。

なぜ、立法家がお金(予算)の事を支配する権限があるのか?という事です。

法律を作るのなら、それだけに専念していれば良いんじゃ無いか?と思うんで
すよ。

しかも、お金をどう使うかという事は、即ち利権と直結するわけです。

つまり、今の政治家には、「立法」の権限と、「お金の使い途を決める」とい
う2種類の権限が重複しているのですね。

これって大きな問題じゃ無いんですかねぇ?

むしろ、衆議院、参議院の他に、たとえば、「評議院」のような組織を作って、
そこでは予算の事だけをやるとした方が、クリーンな政治が出来るんじゃなか
ろうか?と思うのです。そしてこの評議院のミッションを、「歳入の範囲内で
日本の組織を運営する事」とでもすれば、財政問題って長期的に良くなるはず
なんですよ。


あれっ、それって財務省の仕事じゃないの?


って思いますよね。
その通り、本質的には財務省でカバーしなきゃいけないはずなんです。
しかし、現在の財務省にやらせると、


  ▼ 立法側から、大臣が派遣されて来て、利権の連鎖から逃れられなくなる

  ▼ 事業仕分けに見られる、役人天国の「お手盛り」予算になってしまう



という弊害があるのですね。

だから、国民から付託された人間が、衆参両院のしがらみなく、独立した機関
としてやらないとダメなんですね。

そして、その付託されるべき人間は、既存の政治家の選挙プロセスとは異なる
やり方で、例えば強烈な適性試験を課すなどの方法で、少数の正しい人にやっ
てもらう必要があるんじゃないかと思うんです。

財務省は、徴税部分に特化し、予算策定に関わっている人は、この評議院の下
部機関として作業を請け負う、しかし、立案と政策決定は上部機関の評議院に
権限を移す、とした方が良いと思うんですよ。

当然、その場合には衆参両院の定数を減らして(←今の人数は多すぎます)、
総人件費がオーバーしないようにする必要があります。


なんて事を、提案する政治家や政党がいたら、投票したいんですけどねぇ・・・



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公務員試験合格マニュアル ~シークレットスキル10の裏技~   ヴィッ
セン公務員予備校校長 松元喜代春

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公務員というのは、未だに親方日の丸で、定年まで安定して勤められる職業と
して、地方では最も人気のある職業です。

これについて私が言いたい事は2つ。

  
  ▼ 公務員が安定した職業と言われるのは、あと10年程度ではないか?

  ▼ 現在政府が進めている、公務員削減計画は片手落ちだ


このどちらも、本編で書いたらシリーズになるくらい書きたい事はあるんです
よ。
う~ん、やっぱりどこかで書いておくかなぁ・・・

だって、公務員が将来に亘って、「安定した職業だ」なんて考えるのは、幻想
ですよ、幻想。

過去一貫してそうだったからと言って、未来もそうだ、なんて言えない事って
たくさんあるわけですが、公務員なんてまさにその例にドンピシャ当てはまり
そうなんですね。

しかも国家1種合格者以外は、薄給でストレスが多く、仕事も地味で、とてもじゃ
ないが、


  ● 国のために尽くしたいのです!


なんて動機を満たしてくれる代物じゃないのですよ。

そんな想いを叶えてくれるのは、公務員の中でも消防士くらいじゃありません
かねぇ。

警察は一部の刑事(デカ)以外は、職業に誇りを持っているとは思えませんし、
学校の先生なんて日教組以降アルバイト化しちゃってるし、自衛隊は隊員であ
る事に誇りを持てないような教育を徹底しているし・・・

そんな環境で働かなきゃならない上に、肝心の終身雇用がどうなるか分からな
いと言うのが、いま公務員が置かれた状況なんですね。

今年も相変わらず、希望者が増えているようですが、自分の身内には、


  ● 公務員になるのは絶対に止めておけ


って言うと思いますよ。


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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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