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メールマガジン 第832号

■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■
    
■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第832号 ■ ■
    
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
このメールマガジンの内容を、より深いレベルで理解するために、「良書リス
ト」というモノを希望される方には無料で配布しております。このメールマガ
ジンの返信でリクエストして下さい。
このリストには、「人生死ぬまでには読まなきゃダメ」という本が、63タイト
ル合計で87冊リストアップされています。
過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(メールのやりとりの過程で入手するアドレスについては、良書リストの送付
にのみ使い、それ以外のマーケティング活動や営業活動には使用しません。)
   
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◆ 今日の前フリ ◆◇

ようやく仕事が落ち着き、セミナーに集中出来るようになりました。

でもって遅れに遅れていた、参加申し込み者への返信がようやく出来ました。


で、良く見たら、基本編にはもうちょい枠がある事が判明しました。
さらに、良く考えたら、この案内も、いい加減でアジェンダすらちゃんとお知
らせしていない事に気付きました。

という事で、


  ■ セミナーって言っても何をやるのか分からんから、申し込んでいない


という方のために、号外で詳しくお知らせしようと思っております。




☆ 働く事が人間を幸せにする

昨日は、たまたま研修に行った


http://www.rikagaku.co.jp/


の事をお話ししたのですが、今日もその続きです。
続きで何を話すのかというと、


  ● なんで私はこの会社に感動したのか?


という点なのです。

正直言うと、この会社に感動したというよりも、この会社の社長さんのコメン
トに感動したのです。

実はこの社長さん、最初から障がい者を雇いたくて雇ったわけではないのです。
言われてみれば、そりゃそうだろうと思うのですが、この方の容貌というかそ
のふくよかな、そしてお寺のご住職さんのようなお顔を見ていたら、


  ● そもそも人生の使命であるかのように感じて、このような事をやって
    いるのだろう


と思ってしまったのです。ところが実態はさにあらず。

偶然というか、なかばイヤイヤ試験的に採用した障がい者の方が、大きなきっ
かけになったのですね。

その方は、試験的ですから、最初から期限を区切って、「○月○日まで」とい
う約束で働いてもらったらしいのです。


そしてその方の契約が終わる最後の日に、他の従業員が社長のところに押しか
けて来て、


  ● ○○さんをこのままずっと雇ってあげて下さい!


と言ったらしいのですね。

  
  ● 全てはここから始まった


と後になって振り返ってみればそう思える瞬間って、人生には何度かあるモノ
ですが、この社長さんにとっては、この時がまさにそんな瞬間だったのでしょ
う。


この時、健常者だった他の従業員さんがなぜ、この障がい者の方を雇って欲し
いと言ったのか?

彼らにしても、障がい者の方に、


  ▼ 仕事を懇切丁寧に教えたり

  ▼ それでも覚えが普通の人より悪かったり

  ▼ 場合によっては普通のコミュニケーションすら難儀だったり


そんな事がうれしくて、「雇って欲しい」と言ったわけじゃ無いんですね。ま、
当たり前です。だって面倒だもん。


彼らが、この人と一緒に仕事をし続けたいとこころの底から思ったからこそ、



  ● ○○さんをこのままずっと雇ってあげて下さい!


と言ったわけです。その理由が、


  ● この障がい者の方が、本当に一生懸命、嬉々として働いていたから


なんですね。

障がい者の方というのは、普通は施設に入っているわけです。
そこでは、炊事、洗濯、掃除、身の回りの事全てを誰かがやってくれるのです。

つまり、誰かの厄介になる事で、生をつないでいるわけですね。


ところが、仕事というのは、(目の前にお客さんはいないにしても)


  ● 誰かのために働くという事


なんですね。

そして彼らはそんな体験は、この世に生を受けてから一度も体験した事が無い
のです。そして、施設にいる間、つまり、この会社で働けなくなったら、この
先一生、そのような体験は出来ないかも知れない、そんな状態に置かれていた
のですね。


ですから、期間限定とはいえ、約束してもらった雇用期間は、


  ● 働く事の喜びを、全身で感じながら、満喫していた


のです。それを見た、他の従業員さんがその姿に感動したのですね。


我々はともすれば、仕事は労務であり、苦痛のタネであり、生活のために仕方
なく、イヤイヤやっているモノだと考えてしまうのですが、よく考えれば、


  ● 仕事以外に、他の人のために何かをし、それが感謝される


そんな行動・行為って無いのですよ。

社会に出てから、何十年と、毎日繰り返しているから、その事に気付かないだ
けでね。


研修では、工場の中も見学し、障がい者の方にもお会いしたのですが、彼らは
こちらが戸惑うくらい明るいのです。

工場に入った途端、


  ● こんにちは~♪


と言う挨拶が当たり前のように彼らから投げかけられ、我々が見ている間も、
本当に嬉々として楽しそうに働いているのです。
やっている仕事だけを取り出したら、それは単純な業務で、外資的視点で言え
ば、


  ■ FA導入して自動化した方が良いんじゃないの?


ってくらいの作業なのに、彼らは飽きることなく、それこそ一生懸命働いてい
るのです。

その姿を見て、改めて


  ● 働く事の意義って何だったっけ?


って考え込んでしまった次第です。


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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html


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