佐藤しょ～おんのオフィシャルサイト


ひとつ前の回へ次の回へメールマガジン第784号
■　■　■　成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師　■　■　■ 　　　　 ■　■　「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」　第784号 ■　■ 　　　　 =====================================================================　　　　こんにちは、佐藤正遠（さとうしょ～おん）です。　　　　　　このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし佐藤正遠（さとうしょ～おん）が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。　　　　内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。 http://archive.mag2.com/0000258149/index.html 　　このメールマガジンの内容を、より深いレベルで理解するために、「良書リスト」というモノを希望される方には無料で配布しております。このメールマガジンの返信でリクエストして下さい。このリストには、「人生死ぬまでには読まなきゃダメ」という本が、63タイトル合計で87冊リストアップされています。過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんありました！」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエスト下さい。（メールのやりとりの過程で入手するアドレスについては、良書リストの送付にのみ使い、それ以外のマーケティング活動や営業活動には使用しません。）　　　 ===================================================================== ◆ 今日の前フリ ◆◇ 新年度って事で、組織も細かく変わり、そのための準備で余裕がありません。って事で、久しぶりに仕事にドップリと嵌っているため、前フリは省略します。 ☆　どれだけ涙を流せるか？今日は久しぶりに書評でも書こうかと思います。アルジャーノンに花束を http://www.amazon.co.jp/dp/4151101012/ref=nosim/?tag=jiateng4-22 これも例の良書リストに載っているのですが、ついぞ一度もコメントをしていない事に気付きました。でも、プライベートでは色々な人に奨めています。特に、　　■　読書なんてあんまり興味ないんですよネェと言う人にね。そして良書リストには珍しく、これは小説なのですよ。ちなみにあのリストには、基本的にビジネス本が多く載っているのですが、ビジネス本をいくら読んでも、　　■　日本語力は向上しないのです。いまさら言うな～って感じなんですが、これは事実です。なぜかと言うと、ビジネス本は基本的にハウツーであり、　　■　文字、文学としての格調に欠けるからなんですね。他人を文字や文章で感動させようと言うのなら、こういう本を読まなきゃダメなんですね。で、この本は、そんな本の中でも、　　●　テーマと着眼点の深さで、思いっきり泣ける本なのですよ。私の友人もこの本が好きで、知り合いに頻繁に紹介しているのですが、やっぱりお金が無い若手サラリーマンは、自分で買うのではなく図書館で借りるというパターンが多いのですね。で、笑っちゃう事に、この本って、最後のあたりはページがボロボロになっているらしいのです。なぜかって？そりゃ簡単ですよ。読んだ人がみんな最後のあたりになるとボロボロと泣いてしまって、ページがガビガビになるからでんがな。アルジャーノンというのは、ネズミなんですがこのネズミはある薬を投与されて賢くなってしまうのです。そしてその薬を主人公のチャーリーというちょっと（と言うかかなり）知恵遅れの男の子に投与する事で物語が始まります。チャーリーは薬によって突然天才になります。そんな彼の変化を、チャーリー自身が書く、日記というスタイルで綴ったのがこの小説です。最初は、まさに知恵遅れの人が書く文章だなぁ～って感じるわけですが、治療が進む事でドンドン賢くなるわけです。おいおい、これが本当に同一人物か～？って言いたくなるくらい、文体やら使う単語が変化してくるんですね。（もちろん小説ですからフィクションですよ）ところがこれが途中でどんでん返しになるのですよ。えっ？どんなどんでん返しだって？それを言っちゃぁお終いよ。ここがこの小説のキーになるところなんだから。そのどんでん返しが分かっちゃった後からが、本当のこの小説が始まるのですよ。そのキーがネズミのアルジャーノンにあるのです。なんとこの頭が良くなったネズミの薬効が切れてくるのです。ということはチャーリーに投与した薬はどうなるのか・・・この後半の胸がキュッとすくむ状態がピークになるのが、最後の3ページなのですよ。あ～、くれぐれも言っておきますが、最初に最後のページを読んじゃダメですよ。そういう反則技をする人は、実社会でも絶対に出世しませんからね。（笑）というか、どんでん返しの後は、時間を忘れて読み耽ると思います。で、最後は涙が止まらなくなると。この最後まで来て、ようやくこの小説のタイトルの意味が分かるのです。ハッキリ言って、この小説で泣けなければ、どの小説で泣くのだね？と言いたくなる本です。大人になると、なかなか涙を流せなくなるのですが、泣く事であなたのこころは子供に戻るのですよ。ですから、泣かなきゃだめ。って事で、メチャメチャお奨めです。単行本のピンクのカバーもセンスが良い本です。 ◎◎◎　　このメールマガジンの転送・友人へのご紹介は大歓迎です。◎◎◎ ┗┗┗┗┗　また、本メールマガジンの内容は著作権により保護されている事 ┗┗┗┗　　をご理解ください。 ┗┗┗　　　全文転用については、許可をしていますが、出典が佐藤しょ～お ┗┗　　　　んのメールマガジンである事を明記して下さい。また、文章の部 ┗　　　　　分的引用、抜粋はお断りしております。 Copyright (c) Showon Office & Showon Sato All Rights Reserved. 　　 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 ☆発行責任者：佐藤正遠（さとうしょ～おん） ☆お問い合わせ：melma@bc.iij4u.or.jp ☆発行システム：『まぐまぐ！』 http://www.mag2.com/ ☆配信中止はこちら：http://www.mag2.com/m/0000258149.html
ツイート @SatoShowonさんをフォロー

ひとつ前の回へ次の回へメールマガジン第784号


ひとつ前の回へ次の回へメールマガジン第784号
■　■　■　成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師　■　■　■ 　　　　 ■　■　「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」　第784号 ■　■ 　　　　 =====================================================================　　　　こんにちは、佐藤正遠（さとうしょ～おん）です。　　　　　　このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし佐藤正遠（さとうしょ～おん）が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。　　　　内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。 http://archive.mag2.com/0000258149/index.html 　　このメールマガジンの内容を、より深いレベルで理解するために、「良書リスト」というモノを希望される方には無料で配布しております。このメールマガジンの返信でリクエストして下さい。このリストには、「人生死ぬまでには読まなきゃダメ」という本が、63タイトル合計で87冊リストアップされています。過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんありました！」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエスト下さい。（メールのやりとりの過程で入手するアドレスについては、良書リストの送付にのみ使い、それ以外のマーケティング活動や営業活動には使用しません。）　　　 ===================================================================== ◆ 今日の前フリ ◆◇ 新年度って事で、組織も細かく変わり、そのための準備で余裕がありません。って事で、久しぶりに仕事にドップリと嵌っているため、前フリは省略します。 ☆　どれだけ涙を流せるか？今日は久しぶりに書評でも書こうかと思います。アルジャーノンに花束を http://www.amazon.co.jp/dp/4151101012/ref=nosim/?tag=jiateng4-22 これも例の良書リストに載っているのですが、ついぞ一度もコメントをしていない事に気付きました。でも、プライベートでは色々な人に奨めています。特に、　　■　読書なんてあんまり興味ないんですよネェと言う人にね。そして良書リストには珍しく、これは小説なのですよ。ちなみにあのリストには、基本的にビジネス本が多く載っているのですが、ビジネス本をいくら読んでも、　　■　日本語力は向上しないのです。いまさら言うな～って感じなんですが、これは事実です。なぜかと言うと、ビジネス本は基本的にハウツーであり、　　■　文字、文学としての格調に欠けるからなんですね。他人を文字や文章で感動させようと言うのなら、こういう本を読まなきゃダメなんですね。で、この本は、そんな本の中でも、　　●　テーマと着眼点の深さで、思いっきり泣ける本なのですよ。私の友人もこの本が好きで、知り合いに頻繁に紹介しているのですが、やっぱりお金が無い若手サラリーマンは、自分で買うのではなく図書館で借りるというパターンが多いのですね。で、笑っちゃう事に、この本って、最後のあたりはページがボロボロになっているらしいのです。なぜかって？そりゃ簡単ですよ。読んだ人がみんな最後のあたりになるとボロボロと泣いてしまって、ページがガビガビになるからでんがな。アルジャーノンというのは、ネズミなんですがこのネズミはある薬を投与されて賢くなってしまうのです。そしてその薬を主人公のチャーリーというちょっと（と言うかかなり）知恵遅れの男の子に投与する事で物語が始まります。チャーリーは薬によって突然天才になります。そんな彼の変化を、チャーリー自身が書く、日記というスタイルで綴ったのがこの小説です。最初は、まさに知恵遅れの人が書く文章だなぁ～って感じるわけですが、治療が進む事でドンドン賢くなるわけです。おいおい、これが本当に同一人物か～？って言いたくなるくらい、文体やら使う単語が変化してくるんですね。（もちろん小説ですからフィクションですよ）ところがこれが途中でどんでん返しになるのですよ。えっ？どんなどんでん返しだって？それを言っちゃぁお終いよ。ここがこの小説のキーになるところなんだから。そのどんでん返しが分かっちゃった後からが、本当のこの小説が始まるのですよ。そのキーがネズミのアルジャーノンにあるのです。なんとこの頭が良くなったネズミの薬効が切れてくるのです。ということはチャーリーに投与した薬はどうなるのか・・・この後半の胸がキュッとすくむ状態がピークになるのが、最後の3ページなのですよ。あ～、くれぐれも言っておきますが、最初に最後のページを読んじゃダメですよ。そういう反則技をする人は、実社会でも絶対に出世しませんからね。（笑）というか、どんでん返しの後は、時間を忘れて読み耽ると思います。で、最後は涙が止まらなくなると。この最後まで来て、ようやくこの小説のタイトルの意味が分かるのです。ハッキリ言って、この小説で泣けなければ、どの小説で泣くのだね？と言いたくなる本です。大人になると、なかなか涙を流せなくなるのですが、泣く事であなたのこころは子供に戻るのですよ。ですから、泣かなきゃだめ。って事で、メチャメチャお奨めです。単行本のピンクのカバーもセンスが良い本です。 ◎◎◎　　このメールマガジンの転送・友人へのご紹介は大歓迎です。◎◎◎ ┗┗┗┗┗　また、本メールマガジンの内容は著作権により保護されている事 ┗┗┗┗　　をご理解ください。 ┗┗┗　　　全文転用については、許可をしていますが、出典が佐藤しょ～お ┗┗　　　　んのメールマガジンである事を明記して下さい。また、文章の部 ┗　　　　　分的引用、抜粋はお断りしております。 Copyright (c) Showon Office & Showon Sato All Rights Reserved. 　　 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 ☆発行責任者：佐藤正遠（さとうしょ～おん） ☆お問い合わせ：melma@bc.iij4u.or.jp ☆発行システム：『まぐまぐ！』 http://www.mag2.com/ ☆配信中止はこちら：http://www.mag2.com/m/0000258149.html
ツイート @SatoShowonさんをフォロー

ひとつ前の回へ次の回へメールマガジン第784号