ログイン | 新規登録

創刊号へ

前の号へひとつ前の回へ

次の回へ次の号へ


メールマガジン 第759号

■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■
    
■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第759号 ■ ■
    
=====================================================================
    
こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
このメールマガジンの内容を、より深いレベルで理解するために、「良書リス
ト」というモノを希望される方には無料で配布しております。このメールマガ
ジンの返信でリクエストして下さい。
このリストには、「人生死ぬまでには読まなきゃダメ」という本が、63タイト
ル合計で87冊リストアップされています。
過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(メールのやりとりの過程で入手するアドレスについては、良書リストの送付
にのみ使い、それ以外のマーケティング活動や営業活動には使用しません。)

   
=====================================================================

鴇(トキ)が大変な事になっています。
例によってマスコミは、


  ▼ 一大事じゃ~

  ▼ もっと大切にしなきゃダメだ~

  ▼ どんな管理をしていたんだ~


って大騒ぎをしていますが、シニカルに言えば、


  ● 自然ってそんなモノでしょ


って事なんですよ。まさか鴇を襲ったテンが悪いのだ、なんて言えませんよね。
彼らも彼らの自然の摂理として食物を欲しがっているわけなのですから。

このネタは小林よしのり氏あたりだと、上等なギャグに出来るのでしょうが、
オーストラリアだか、ニュージーランドだかで、イルカがシャチに襲われた事
があるんですね。

で、地元の住民が看病し、相当のお金をかけて治療をしてあげたと。
そして半年間、獣医がつきっきりで看病した結果ようやく全快したのです。


最後に、住民が総出で、海に帰してあげる日が来て、みなさん目がウルウルと
しながら、


  ● 達者で暮らせよ~


ってお別れをしたその目の前で、別のシャチがそのイルカに襲いかかり、あっ
という間に食べられてしまったと。

実際にあったらしいですよ。

結局、こんなのは人間のエゴと自己満足なんですよ。
本当の自然なんてモノには、そんなエゴや自己満足は通用しないわけですね。


鴇の件もそれと同じで、こざかしい人間の知恵で、自然に勝とうなんてのがそ
もそも間違いなんですな。




☆ 危機が迫ってからジタバタしても遅いのだ

相変わらず景気の行方が不透明で、社員の定昇も厳しい会社がたくさんある状
態です。

これを理由に、経済危機と呼ぶのは簡単なのですが、そのような新聞記事的目
線で物事を理解してはいけないのです。


そもそも、危機とはどういう状態なのか?


この認識が正しく無いと言うよりも甘いから、危機に陥ったのですよ。

↑一見日本語として矛盾しているようですが、正しいのです↑

今からこの解説をします。


言葉の定義として、「危機」とは何か?これを先に明確にしましょう。
しょ~おん的目線で言えば、危機とは、


  ● このまま進むと、ベクトルが変わってしまう予兆の事


なんですね。

ベクトルって分かります?
高校の頃に数学で、微分を学んだ時にやりましたよね?
「極大点」と「極小点」って思い出しましたか?


ある関数のグラフが、上昇している(つまり微分してプラスになっている)と
して、あるポイントでそれがマイナスに転じるわけです。

そのマイナスになる直前のピークのところが、「極大点」なんですね。

同様に、下降しているグラフが、あるポイントで上昇に転じる、その直前のポ
イントが、「極小点」になるわけです。

そしてその傾きを、「ベクトル」と定義します。


つまり、


  ● このまま進むと、ベクトルが変わってしまう予兆の事


です。

これを、会社の売り上げを例にして説明すると、

ジャンジャン売り上げが増えているという状態は、関数で言えばグラフが上昇
している状態です。

ところが、永遠に売り上げが増え続ける会社なんて無いんですよ。
必ずどこかのところで売り上げの伸びが止まり、ついには減少に転じるわけで
す。
そのピークの時が、「極大点」つまり会社で言えば、「過去最高の売り上げを
出した時」になるわけです。


ところが問題なのは、「過去最高の売り上げを出した時」というのは、リアル
タイムでは認識出来ないんですよ、普通は。


だってその会社の社員も社長も、その時はイケイケドンドンですから、


  ■ まさか来年、売り上げが凹むとは思っていない


のです。(笑)
だって、その時には、


  ■ 来年はもっと売り上げが増えるぞ!


と思っているわけですからね。


このように、「あの時が、過去最高の売り上げだった」というのは、未来にな
って過去を振り返った時に初めて認識出来るモノなんですね。


ところが、


  ● 売り上げが凹む予兆は、この時既にあるモノ


なんです。

私が考える、「危機」とはまさにこの瞬間なんですね。


# このテーマ、久しぶりに長くなりそうです。




読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。
  
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。
  
  
佐藤正遠(さとうしょ~おん)



このメールマガジンの転送・友人へのご紹介は大歓迎です。

また、本メールマガジンの内容は著作権により保護されている事をご理解くだ
さい。
全文転用については、許可をしていますが、出典が佐藤しょ~おんのメールマ
ガジンである事を明記して下さい。また、文章の部分的引用、抜粋はお断りし
ております。



Copyright (c) Showon Office & Showon Sato All Rights Reserved.
  
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」
☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html



創刊号へ

前の号へひとつ前の回へ

次の回へ次の号へ


メールマガジン 第759号