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メールマガジン 第726号

■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■
    
■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第726号 ■ ■
    
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
このメールマガジンの内容を、より深いレベルで理解するために、「良書リス
ト」というモノを希望される方には無料で配布しております。このメールマガ
ジンの返信でリクエストして下さい。
このリストには、「人生死ぬまでには読まなきゃダメ」という本が、63タイト
ル合計で87冊リストアップされています。
過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(メールのやりとりの過程で入手するアドレスについては、良書リストの送付
にのみ使い、それ以外のマーケティング活動や営業活動には使用しません。)


   
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適材適所という考えを、自分自身に当てはめて考えてみると、果たして自分は
どんな役回りがピッタリなのだろう?

キャリアパスの始まりに、この問いがないとマズイんですよね。

私の場合には、リーダータイプではなく、参謀タイプだと思っているのですが、
そんな生き様を貫いた人に、藤沢武夫氏がいます。


  ■ 誰それ~?


ってつぶやいた人。
勉強が足らんのじゃないの~?って言いたくなりますが、彼はそういう表舞台
で活躍した人ではないので、ディープな人しか知らないのかも知れません。


しかし、彼無くしてホンダ自動車はあり得なかったのですよ。
(ここまで言えば、「あ~、あの人ね♪」って気付く人もいるんじゃありませ
んか)

本田宗一郎という天才技術者が、ホンダ自動車を作ったのは間違いありません
が、それをオペレーション側で支えたのが藤沢さんなんですね。

いくらスゴいエンジンを発明しても、


  ▼ 生産ラインを設計して

  ▼ 部品を調達して

  ▼ 原料を手配して

  ▼ コスト計算をして

  ▼ 販売網を作って

  ▼ 社員の教育をして

  ▼ 銀行からお金を借りて

  ▼ 売掛金を回収して

  ▼ 買掛金を支払って


数え上げればキリがないくらい、実務としてこなさなきゃならない業務があっ
て、それらを取りまとめ、改善させて初めて会社としての体をなす事が出来る
わけです。

藤沢氏は、華やかなスポットライトがあたる表舞台ではなく、地味な裏舞台で
会社を支えた偉人なのですね。

そんな彼が書いた、


松明は自分の手で
http://www.amazon.co.jp/dp/4569704158/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


じんわりと、こころに届く良い本です。
本田宗一郎が、こころの底から彼を信頼しきっていた事が分かるんですよね。

あそこまで信じ切った本田氏もスゴいですが、それをやらせた藤沢氏もスゴい
です。



☆ 不作為という罪

ビジネスに於いて、もっとも罪深いモノ。

それは、不作為という行為です。

不作為とは、


  ■ 行為の一種で、あえて積極的な行動をしないこと。


と辞書には書いてあります。

簡単に言えば、(やった方が良いのは分かっているのに)あえて何もしない事
を選ぶという事です。


  ● ○○すれば良いのに、俺の仕事じゃないからまぁ良いか


って眼を背ける事です。

こういう人種の代表例は、役人ですね。彼らは、


  ■ 決められた事を、決められたやり方でしかやらない


たとえ、別なやり方の方が、効率が良くなる事が分かっていても、絶対にやり
方を変えないんですね。

彼らの論理は、


  ■ やり方を変えて失敗したら責任を取らされるから・・・


でもあり、


  ■ やり方を変えて効率を上げても、自分の成績にはならないから・・・



でもあります。


ま、みなさんが役人ならそれでも良いでしょう。でも、民間で働いているのな
ら、その考え方をしていたら給料は上がりません。


イヤ、私の部下でそんな事をしたら、その場で評価は一番下にします。
いくら頭が良くて、実績を上げていても、これをやったら一発アウト。
リストラ候補ナンバーワンに昇格させます(笑)


そもそもこころがねじ曲がっているでしょ。

彼らの言い訳は分かるんですよ。


  ■ やればやるほど自分の仕事が増えちゃう・・・


  ■ やっても誰も評価してくれないし・・・


こんのアホンダラ~!!

最初の言い訳に対しては、

仕事が増えるから給料が上がるんだろうが。
仕事も増えずに給料を上げる上司がいるわけ無いだろが。

次の言い訳に対しては、

評価(自分の利益)にならない事はやらないって事か?
人知れず陰徳を積むって事がどれだけリターンが大きいのか知らんのか?


と声を大にして叫びたい。
とりあえず、小一時間説教をかましてやりたい。


そう思うわけですよ。


日本人には、昔は、自分の利益を顧みず、人様や社会や国家に少しでも貢献出
来るのならそれで良し、とする風習があったんですね。

それが戦後の日教組教育の結果、目先の利益、自分の利益の増大こそが至上目
的であるってのがスタンダードになったわけですよ。


  ● 見返りを求めない事が愛なのだ


って誰か伝えてやってくれ。


で、私はこれと対極の生き方をしたいと思っています。
みんなが右に行くなら、自分は左に行くってのが成功の法則でもあるしね。




読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。
  
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。
  
  
佐藤正遠(さとうしょ~おん)


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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html



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