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メールマガジン 第695号

■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■
    
■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第695号 ■ ■
    
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
また、ブログもあるのですが、ここ最近は更新が滞っております。
http://d.hatena.ne.jp/showon/
あまりにもスパム的な書き込みが頻繁にあったため、現在自前のサイトを構築
する予定です。

このメールマガジンの転送を歓迎しますが、著作権により保護されている事を
ご理解ください。
全文転用については、許可をしていますが、出典が佐藤しょ~おんのメールマ
ガジンである事を明記して下さい。また、文章の部分的引用、抜粋はお断りし
ております。
   
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シーシェパードという名の反捕鯨団体が、日本の調査捕鯨船と衝突したらしい
ですね。

私は昔から、反捕鯨運動というのが気に入らないのですよ。

というか、彼らのプアなロジックにウンザリしているんですね。
当初は、


  ■ 鯨の数が減っているので、捕鯨は止めるべきだ


と言っていたわけです。
ところが、簡単な調査の結果、近年では鯨が大繁殖しつつあることが明白にな
って、彼らの主張するロジックが崩れたわけです。

その途端彼らは、


  ■ 鯨は頭が良い高等動物だから、それを食べるのは野蛮だ


って言い出したんですわ。


じゃ何かい?頭が悪ければ食べても良いって事か?
牛や豚やニワトリは、頭が悪いから食べられても仕方が無いのか?


命には、高等だとか、低脳だとかの区別はネェんだよ。
同様に、ベジタリアンだって、野菜という生きた植物を食べているんだよ。
食べなきゃ人間は生きていけない、そういう生き物なんだよ。

だからこそ、


  ● 感謝の気持ちを持って、「いただきます!」


って言うわけだ。

「いただきます」という言葉すら持っていない、下等民族に、日本の文化につ
いてとやかく言われる筋合いはネェんだよ。


いのちの食べ方
http://www.amazon.co.jp/dp/B001F8ROI2/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


を見てみろ。
狭いところに閉じ込められて、ただただ体重を増やすためだけのエサを与えら
れ、経済効率最優先で育てられるニワトリを作る事に、なんの良心の呵責も感
じないのか?

このニワトリは、元気になるとエサばかり食べて、体重が増えないからって運
動もさせなければ、お日様も拝めないんだぞ。

それなら太平洋の大海原を、気持ち良く泳いでいる鯨の方がはるかに幸せだぞ。


片方の手で、動物を非人道的なやり方で、育て、そして食べ、もう一方の手で
鯨を守ろうって、自家撞着も甚だしいだろうが。


そもそもペリーが日本に来たのだって、捕鯨船のための燃料補給基地が欲しか
ったからだろうが。つまり、お前ら白人だって昔は鯨の世話になっていたわけ
だ。

それをテメェが食わなくなったら、いきなり捕鯨反対ってどういう料簡だよ。


おいオッサン、「ボケ」と「トボケ」は違うんだぞ。
んなふざけた事を言われて、ニコニコと笑って茶をすすっているほど、日本人
は寛容じゃネェんだぞ。


ってオーストラリアに行って、啖呵を切って来いや、由紀夫チャンよぉ。





☆ 部活を真剣にやった?

学校生活で、何かに強制的に没頭させられた経験と言えば、私の場合には部活
です。
私の場合には中学時代にとってもマイナーなスポーツである卓球部にいたんで
すが、思い出してみればあの時の経験って、ものすごく役に立っています。


何が役になっているかを端的に言うと、


  ● 感覚を身につけなければ、どうしようも無い領域がある事を知った


って事なんです。

意味分かってもらえますか?

これはあらゆるスポーツ、芸術に共通することなんですが、成否の最後の部分
を決めるのは、その人の感覚しか無いのですね。

ゴルフで、ドライバーがナイスショットする感覚と、ダフってラフにボールが
行ってしまう感覚。この両者は、自分にしか分からないのですよ。決して他人
には伝える事が出来ませんし、ましてやそれをロジカルに表現するのはほとん
ど不可能なんですね。

野球でも、スキーでも、ボーリングでも、カーリングでも何でも同じなんです
ね。


  ● よっしゃ、完璧~!


と言う時と、


  ■ ヤベェ、やっちゃったよ・・・(泣)


と言う時、どこがどう違うのか、なぜその一瞬でそれを知覚しうるのかという
と、


  ● 繰り返し身体及び諸神経に焼き付けた、経験による感覚の鋭敏さ


だけなんですね。

そしてそれをコントロールして、修正し、成功する率を上げていくという一連
のトレーニングとは、


  ● 感覚を使って、入出力を制御すること


なのですね。

  
  ▼ あ~、ちょっと力を入れすぎたよ・・・

  ▼ あ~、手首の角度が・・・

  ▼ あ~、膝が入りすぎたのか・・・

  ▼ あ~、頭がちょっとだけ動いちゃったな・・・

  ▼ あ~、今日は腰のキレがいまいちだな・・・


これ全部感覚です。

しかも、ほんのちょっとの違いしか無いわけですね。それを知覚して、修正す
るというのは実はものすごく高度な身体の制御なんですよ。


しかも、他人と自分とでは、


  ▼ 身長も違うし

  ▼ 筋肉の量も質も違うし

  ▼ 腕の長さも違うし

  ▼ 身体の柔軟性も違うし


何から何まで異なるわけです。ですから、自分に出来たことを他人にコピーさ
せるのはほとんど不可能ですし、反対に他人に出来る事をマネするのも難しい
のです。


あくまでも、


  ● 自分が研鑽を積んで、その感覚を獲得する以外無い


のですね。

そのプロセスたるや、ウンザリするくらいの反復練習なのですが、そうやって
身についた感覚というのは何年経っても、錆び付かないモノなんですね。

温泉旅館には卓球台がつきものですが、素人の方がいくら頑張っても私の相手
にならないわけです。(全然自慢になりませんが)

何かを3年間、真剣にやるとそれくらいのレベルになれるわけです。これはどん
な分野でも同じですね。


そして、久しぶりに卓球をやると、


  ● 昔に比べて自分がどれだけ下手になったか


が、身体のあらゆる部分の動きで知覚出来るわけです。

まさにこれが、錆び付かない感覚なのですよ。

こういう感覚を持っているかどうかというのは、実は人生で大きな差別化にな
るんですね。

なぜかと言うと、こういう壁を乗り越えるという経験って、ビジネスでも同じ
だからですね。

ビジネスに於いて、


  ● よっしゃ、上手く行きそうだぞ!


という感覚と、


  ■ こりゃヤバそうだ、撤収の準備をしよう


という感覚。

これまた、究極のところでは紙一重で、他人には伝授しにくいモノなんです。


でも、優秀なビジネスパーソンというのは、こういう感覚も優れていて、上手
く行く時には一気呵成に、ヤバそうな時にはケガをしないうちに手を引くんで
すよ。




読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。
  
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。
  
  
佐藤正遠(さとうしょ~おん)



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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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