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メールマガジン 第694号

■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■
    
■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第694号 ■ ■
    
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
また、ブログもあるのですが、ここ最近は更新が滞っております。
http://d.hatena.ne.jp/showon/
あまりにもスパム的な書き込みが頻繁にあったため、現在自前のサイトを構築
する予定です。

このメールマガジンの転送を歓迎しますが、著作権により保護されている事を
ご理解ください。
全文転用については、許可をしていますが、出典が佐藤しょ~おんのメールマ
ガジンである事を明記して下さい。また、文章の部分的引用、抜粋はお断りし
ております。
   
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さすがに1週間近くも、グータラと過ごしていたので、仕事初めの今日はちょっ
と辛かったです。

まず何と言っても、キーボードが思ったように叩けないのですよ。
やたらとタイプミスをしちゃうんですね。
たったの1週間、キーボードを使っていなかっただけで、ここまで指が動かなく
なるのかと我ながら驚きました。

とは言ってもそんな感覚は、最初の2時間くらいなんですがね。

昔読んだ本で(タイトルは憶えていません)、ピアニストは

1日練習をサボると自分で分かる
3日練習をサボると他人が聞いても分かる
7日練習をサボるともう元には戻れない


って言われるみたいで、さすがにそこまでとんがったレベルにいるわけではな
いのですが、何となく実感をしちゃいました。



☆ 目指すのは1番だけ

去年の流行語にもなった、「事業仕分け」で、蓮訪というあんまりパッとしな
い議員が、スーパーコンピュータの開発に予算を付ける事を議論している時に、
役人側が、


  ● この分野で世界一を目指すには、このくらいのお金が必要なんです


と言ったのに対して、


  ■ 二番じゃいけないんですか?


って答えたわけですね。

私もたまたまニュースで見ていたんですが、この人は競争社会にいたことは無
かったんだろうなぁと痛感したわけです。

世界各国が、「一番になろうとして」努力をしている中で、自分は二番になろ
うって思うところがアホくさいわけですが、何より問題なのは、


  ● 二番を狙って二番になることは無い


という事なんですよ。

みんなが必死になって一番を狙っている状態で、二番や三番という順位が付く
わけですよ。だ~れも、


  ■ 俺は二番で良いもんね~


なんて言っていないんですよ。

つまり、この会話で役人が即座に答えなきゃいけなかったのは、


  ● (みんなが一番を目指しているのだから)二番になるためにもこのお
    金が必要なのです


って事なんですね。

で、私が蓮訪議員なら反対に、


  ● このお金を付ければ、必ず一番になれるんですね?


って役人にコミットさせたと思います。

そういう議論なら、とっても前向きで良かったんですが、現実には質問する方
も、される方もとってもレベルが低くて、学級会での罵り合いになっちゃった
んですね・・・


でもこの考え方って、人生の核心を突いていると思います。

最初から二番や三番を狙うという事は、


  ■ 自分の力をセーブすること(手を抜くこと)


に等しいわけです。そりゃ結果は100番以下になっちゃうでしょ。

これでちょっと思い出したのが、高校生の頃です。
クラスメートで、スクーターが欲しいヤツがいて、親に交渉したらしいんです
わ。
その結果、


  ● 期末テストでクラスで10番以内に入ったら買ってあげる


って事で、決着がついたんですよ。

ところがそいつが狙ったのは、


  ■ クラスで10番以内に入る事


だったんですね(笑)

そして笑えることに、彼は、「一番はあいつで固いよなぁ、で、二番はあいつ
で・・・」って勘定をし始めたんですよ。その挙げ句、


  ■ 10番までは定位置が決まっているから、中に入るのは無理だよなぁ


だって。(笑)

今考えれば、なんじゃその考え方は?って突っ込んだんでしょうが、当時は、


  ■ 現実的に考えたらそうなるよねぇ~


って相づちを打っていました(←そんな私も大バカモンです)

で、結果はいつもと同じ圏外でした。(笑)

彼もその時に、


  ● 絶対に一番になるぞ!


と決めていたら、サクッと10番以内に入って、めでたくスクーターをゲットし
たのでしょうが、目標設定の法則を知らなかったばっかりに、あえなく撃墜し
ちゃったわけです。


でも、これを笑えるビジネスパーソンってそんなにいないはずなんですよ。

なんたって、国会議員だって知らない法則なんですからねぇ。


読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。
  
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。
  
  
佐藤正遠(さとうしょ~おん)



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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html



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