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メールマガジン 第670号

■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■
    
■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第670号 ■ ■
    
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
また、ブログもあるのですが、ここ最近は更新が滞っております。
http://d.hatena.ne.jp/showon/
あまりにもスパム的な書き込みが頻繁にあったため、現在自前のサイトを構築
する予定です。

このメールマガジンの転送を歓迎しますが、著作権により保護されている事を
ご理解ください。
全文転用については、許可をしていますが、出典が佐藤しょ~おんのメールマ
ガジンである事を明記して下さい。また、文章の部分的引用、抜粋はお断りし
ております。
   
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昨日は天気が良かったですね。
でも、私は自宅で読書三昧でした。

アマゾンから届いて、溜まっている本はたくさんあるんですが、真っ先に読ん
だのが、


裸でも生きる2
http://www.amazon.co.jp/dp/4062821230/ref=nosim/?tag=jiateng4-22

前作では、結構ハッピーエンドで終わったはずなのに、なぜまたとんでもない
苦労を背負い込んでしまうのか・・・?

って言うか今度はネパールですか?無茶にもほどがありますよ。
彼女の行動は、自分の守護霊への挑戦なのか、守護霊を鍛え上げるためのモノ
なのか、神様の方から、


  ■ 助けてやりたくたって、こっちにも限界があるんだよ!


って言われそうな、恐ろしい行動力です。

次に読んだのが、

コメほど汚い世界はない
http://www.amazon.co.jp/dp/4796670238/ref=nosim/?tag=jiateng4-22

今年は農業の基礎知識を付けた年だったんですが、それにしても農業というの
はウラがある世界です。

農家が作った米がこんな形で流通するなんて、業界の人間でないと分りません
よ。事故米やら汚染米、古米、古々米を新米に混ぜられても、結局食べるまで
は分らないんですよね。しかも普段、こうやって混ぜられた米を食べ続けてい
れば、


  ■ 本当の新米の美味さ


なんて知らないかも知れないわけですから。

どこか混ぜモノをしない、チャンとした良心的なお米屋さんってご存じ無いで
すかね?


奇跡の脳
http://www.amazon.co.jp/dp/4105059319/ref=nosim/?tag=jiateng4-22

脳科学者自身が、脳卒中になって手術を受け、そこから復活をするノンフィク
ションです。
って言うか、脳卒中から復活できるのか?という疑問があるわけですね。
しかしこういう体験をする人というのは、やっぱり眼には見えない世界を体験
しているんですね。多分彼女は、脳卒中にならなければ、科学で割りきれる世
界しか信じられなかったはずです。


利己的な遺伝子
http://www.amazon.co.jp/dp/4314010037/ref=nosim/?tag=jiateng4-22

失われし自己をもとめて
http://www.amazon.co.jp/dp/4414421071/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


どちらも半分くらいを読了。「利己的な遺伝子」は30年にわたるベストセラー、
というふれ言葉に反応して買っちゃったモノですが、やっぱり長く売れている
だけあって面白い本です。

この間に、世界史の年表を眺めたり、経絡図を眺めたりとダラダラと色々な本
を読んでいました。



☆ 文化にも守・破・離があるのだ

昨日はコピー機を例に、真似るという事が実はものすごいスキルが必要なのだ
という事をお伝えしました。


  ■ ま、日本は工業製品は一流だからね


おいおい、そうじゃ無いよ。

これはハートというか、思想の問題なのだよ。

つまり、工業製品で出来たのなら、他の分野でも出来ると言えるのですよ。

それを証明するために、今日は日本が明治維新以降、文化面でどのような、「
守・破・離」をやって来たかをちょっとだけ解説しましょう。


明治になって何が変わったかと言うと、


  ● それまでの菜食から肉食がポピュラーになった


という事だと思います。

それまでは、豚や牛なんて、「四つ足」といわれて忌み嫌われていたわけです
ね。

そのあたりは、名著、「竜馬がゆく」の8巻で、岩崎弥太郎が豚肉を食べるとい
う事で、周りからは変人扱いをされたというエピソードで紹介されています。


竜馬がゆく〈8〉
http://www.amazon.co.jp/dp/4167105748/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


それが維新後、文明開化の名の下に一気に肉食が流れ込んできたわけですね。


当然、最初は肉の美味しい食べ方なんて知りませんから、外国人の食べるのを
見よう見まねでマネをしていたんでしょうね。


ところが、それからたったの20年ほどで、日本は肉食を完全に自分のモノにし
ちゃったわけです。


  ■ そんな証拠がどこにあるのだ?


なんて言わないで下さいね。今でも、外国人が日本に来たら真っ先に食べる肉
料理になっていますよ。

それは、


  ● しゃぶしゃぶとすき焼き


です。これなんて、牛肉と醤油がこんなに合うなんて、他の国の人は誰も気付
かなかったわけですよ。
ちなみに、醤油は日本だけじゃ無くて、中国にも、東南アジアにもあったので
すよ。
そして彼らは、日本よりも早く、欧米の食文化が自国に入ってきたのですよ。


なんだか、今ひとつ納得していないみたいですね。

じゃ、これなんかどないだ?


  ● カレーうどんと、カレーパン!


これなんて日本人の天才性を端的に表していますよね。

だってカレーって、明治以降イギリス経由でインドのモノが入ってきたんです
よ。

最初は海軍が取り入れたという事で、横須賀などでは海軍カレーなるモノが有
名なのですが、作り方は別にして、輸入当初は、


  ● カレーはご飯にかけるもの


だったわけです。これが、あっという間に日本の文化に取り込まれて、昇華す
る形で、カレーうどんやカレーパンになったわけです。

しかもエスプリが効いているなぁと思うのは、


  ● カレーそばじゃなくて、カレーうどんになった


  ● カレーをパンに詰めて、油で揚げること


で、これってスゴいことだと思うんですよ。

確かに、カレーそばも不味くは無いですが、やっぱりうどんの方が麺の表面積
が大きい分、カレーがからまってより美味しいわけです。

カレーパンも、あんパンみたいにカレーを詰めただけじゃたいして美味しくな
いんですが、あれを油で揚げるってところに辿り着いたところがスゴいわけで
す。


こういう形で異文化を取り込める民族って、多分日本だけじゃないかなぁと思
うわけです。そんな日本人であることを誇りに思うわけですが、みなさんは如
何ですか?





読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。
  
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。
  
  
佐藤正遠(さとうしょ~おん)



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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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