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メールマガジン 第634号

■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■
    
■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第634号 ■ ■
    
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
また、ブログもあるのですが、ここ最近は更新が滞っております。
http://d.hatena.ne.jp/showon/
あまりにもスパム的な書き込みが頻繁にあったため、現在自前のサイトを構築
する予定です。

このメールマガジンの転送を歓迎しますが、著作権により保護されている事を
ご理解ください。
全文転用については、許可をしていますが、出典が佐藤しょ~おんのメールマ
ガジンである事を明記して下さい。また、文章の部分的引用、抜粋はお断りし
ております。
   
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現在の会社に転職をして、ひたすら避け続けていたモノ・・・

それは、海外出張です。
私は海外出張は嫌いなのですよ。

飛行機で移動するだけでヘロヘロになるのに、ついたら即仕事。
当たり前ですが、観光なんてなくて、味気ないホテルの食事を、連日食わされ
仕事が終わればそのまま帰りの飛行機に。

おまけに、日本に帰ったらそのまま会社に出勤して、いつも通り仕事をする。


困るのは、日本にいない間、仕事がしっかり溜まってしまうってところですね。

ヨーロッパやアメリカなんて時差が極端にあるから、訪問先での仕事が終わっ
た頃に、日本のビジネスアワーがスタートするわけです。

って事は、ホテルに帰ってメールを見る頃に、日本から色々な仕事のメールが
来るわけです。


  ■ こちとら、今日一日仕事をしたんだぞ!


って叫びたくなるような、ダブルワークです。

という事で、出来るだけ海外に行かなくてもすむようにしていたのですが、今
回だけは逃げられそうもありません。

なんとか、出張中もメールマガジンは出せるように頑張りたいと思います。




☆ 外資で生きていくために知っておかなければならない事


私が勤務している会社は外資です。外資という事は、外国人がビジネスのプロ
セスに於いて様々に関わって来るという事です。


そして、日本人的な感性で仕事を進めていくと、彼ら外国人とのコミュニケー
ションに於いて、問題やらフラストレーションが溜まる事が多々あるわけです
ね。


これが、「約束した事を守っていない」というような、誰が見ても、どちらに
非があるか明確な問題なら、解決するのに暇は要らないのですが、


  ■ 彼らの文化的背景によって生まれる認識の違い


となると、一筋縄では行かないんですね。


そして日本人の側も、外国人の側も変わらないのは、


  ● 自分たちの考え方こそが、スタンダードなのだ!


という認識なんですね。


私から見て、日本人と上手く折り合いが付けられない外国人というのは、たい
ていの場合、


  ▼ 外国人の方が、本国にいる時と同じ感性・振る舞いをしている


か、


  ▼ 日本人の方が、日本的情緒で物事を進めている場合


で、それが、折り合いが付かないレベルで、「アクが強い場合」に


  ■ まったく、外人ってのはなぁ・・・


って衝突が起こるんですね。


こういうのを横目で見ていると、


  ● この人たちも、知識が足らないのだなぁ・・・


と感じるわけです。


ここがスゴく大事なんですが、この問題は全て、「知識」があれば解決できる
モノなんですね。


これを、問題を起こす日本人(もちろん外国人の側も)は全く認識していないん
ですね。


私的には、この知識って、ITスキルなんかよりもはるかに重要で、まず最初に
身につけなきゃマズイものだと思っているのにですよ・・・


ちなみに私は、外国人とのやりとりで、最近はストレスがありません。
だって、彼らの思考のベースになっているモノを理解しちゃいましたからね。


例えば、

肉食の思想―ヨーロッパ精神の再発見
http://www.amazon.co.jp/dp/4121000927/ref=nosim/?tag=jiateng4-22

森林の思考・砂漠の思考
http://www.amazon.co.jp/dp/4140013125/ref=nosim/?tag=jiateng4-22

かくれた次元
http://www.amazon.co.jp/dp/4622004631/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


こういう本を読むわけですよ。
(これは外資で働く人間のバイブルのようなモノです。これを読まずに外国人
とぶつかったというのであれば、それはその人の知識が足らんのですよ。)

これを読むと、


  ▼ 一神教がなぜ生まれたか

  ▼ 食べる動物と、食べない動物の区別はどこから来るか

  ▼ 閉鎖と開放の認識の違いが、感情にどう作用するか


そういう事が理解出来るわけですよ。

例えば、ドイツ人というのは、部屋のドアをピタッと閉めた状態が落ち着くわ
けです。だから、ドアは重厚で頑丈なモノが好まれるんですね。(ベンツのド
アなんてそんな感じですね)

これはドアを閉めた状態の閉ざされた空間が、自分の占有スペースだという認
識に基づいているわけです。
ですから、


  ▼ アメリカ人のように、ドアを開けて仕事をする


なんて事を強要したら落ち着かないわけです。

ところがアメリカ人は、ドアを開けておいて、いつでも誰でも入って来られる
状態にするわけです。これが彼らのこころのオープンさと密接に関連している
わけですね。


そんなアメリカ人から見たら、ドイツ人ってのは、


  ■ ドアを閉め切って、密室でコソコソ仕事をする不気味なヤツら


って受け取られるわけですよ。
ドイツ人にとっちゃ、たまったもんじゃありませんねぇ。


しかし、こういう小さなわだかまりが、積もり積もって、


  ● パーセプションギャップ(認識の違い)を生む


のですよ。
だから、こういう問題に目を背けるわけにはいかないんですね。





読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。
  
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。
  
  
佐藤正遠(さとうしょ~おん)



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メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」
☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html



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