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メールマガジン 第483号

■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■
    
■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第483号 ■ ■
    
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
また、ブログもあります。
http://d.hatena.ne.jp/showon/
こちらは、テーマを変えて、かなり日常に近い事をお伝えしています。楽しい
事、うれしい事しか書きませんので、読むと元気になるはずです。是非こちら
も見に来て下さい。
   
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昨日天気の事を愚痴ったら早速今朝は快晴になってくれました。
こりゃどっか行かないとなぁって事で、いそいそと外出の準備をしています。


そういえば昨日はサッカーがあったんですね。
見よう見ようと思っていたんですが、キックオフが夜の11時って事を知って諦
めました。

だって、そこから90分も起きていられるわけありませんからねぇ。
酒を飲まなければ、全然大丈夫なんでしょうけど、休みの日の夜に飲まないわ
けがないと。

そうすると大体11時に前にはヘベレケなんですね。

私が見ていなかったのが良かったのか、めでたく4大会連続出場が決まりました。

よく考えれば、W杯出場って国を挙げての悲願だったのに、あっという間に出場
するのが当たり前になってきたんですね。
日本のサッカーも進化しているって事ですよね。


☆ 部分最適化をしたから、英語が話せない

昨日は、部分最適化はダメだよという事を、サラッとご説明しました。

これは、日本の英語教育を例にとって考えればよく分かると思うんですね。

社会人になってから、英語を勉強する人ってたくさんいますよね。私もそんな
一人でした。
でもこれって変じゃありませんか?

だって、中学、高校、大学と、普通の人は10年も英語を勉強するんですよ。そ
れなのに、


  ▼ レストランで注文も出来ない

  ▼ 道を尋ねる事も出来ない

  ▼ 簡単な自己紹介も出来ない

  ▼ 間違っても英字新聞は読めない


こんな状態が普通なんですね。

じゃ、今までの10年間の勉強は何だったんだ~(>_<)
って思いません?

これ全て、英語教育を、部分最適化のアプローチでやってしまった事が原因な
んですね。

中学の英語教育では何をしましたか?


  ▼ 単語を覚える

  ▼ 文法を覚える

  ▼ 覚えた範囲で作られた文章を読んで、書く


この繰り返しなんですね。BE動詞を勉強したら、BE動詞で表現できる文章が教
科書に書いてあるわけです。現在進行形をやったら、教科書に書いてあるのは
現在進行形だけ。過去形をやったら、これまた過去形を使った文型が教科書に
載っていると。

これって完全な部分最適化なんですね。

でも、実際の英語ってそうじゃありませんよね。


  ▼ BE動詞も使えば

  ▼ 過去形も、未来形も

  ▼ いきなり命令文で指示される事もあれば

  ▼ 変化球で仮定法で願望を述べる


こんなのがごちゃ混ぜになって、「会話」が成立するわけですね。


  ■ BE動詞の現在形だけを使って会話をしろ


なんて言われても出来ないわけですよ。

でも、それをやっているのが教科書なんですね。だから話せるようにならない
んですね。

ちなみに私は中学の頃から英語が好きで、英語に関して言えば、中学生活でや
ったあらゆる試験の最低点が90点でした。100点取るのが当たり前でした。


でも、そんな私でも、英語は話せなかったんですね。
これっておかしいよなぁ、ってずっと思っていました。

で、この本を読んで、「なるほど」と思ったわけです。

部分と全体―私の生涯の偉大な出会いと対話W.K. ハイゼンベルク
http://www.amazon.co.jp/dp/4622049716/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


アメリカン人の子供はどうやって英語を習得するのか?
を考えれば分かるんですね。

彼らが、小さい頃に文法とか単語を一生懸命に覚えたりしますか?
何も分からない状態で、ネイティブのスピードで、あらゆる種類の単語や言い
回しをひたすら投げかけられるわけですね。

これは日本人の子供だって同じです。

これってつまりは、


  ● 最初から、全体を受け取ろうとしている


んですね。細切れの部分じゃなくて、最初から存在するのは全体だけなんです
ね。

そして全体が理解出来るようになってから、部分を勉強するんですね。

日本人だって、日本語の文法をちゃんと教わるのって、中学校に入ってからで
すよね。
まさか、文法を覚えるまでは日本語が話せない、なんて事は無いわけです。

順序は、「日本語が話せる」→「日本語についての文法を学ぶ」なんですね。


これが、「全体」→「部分」という事です。


この考え方を逆手に取ったのが、ヒッポファミリークラブという団体です。

http://www.lexhippo.gr.jp/

ここではいきなり7カ国語をやるんですね。しかも一切文法などの教育なしで。

そんな事が可能なのか?という疑問には、


ことばを歌え!こどもたち―多言語の世界を開く榊原 陽
http://www.amazon.co.jp/dp/4480822755/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


という本が全て答えてくれるはずです。
これを読むと、「部分の積み重ねは全体にならない」というセオリーが理解出
来るはずです。

これをビジネスに応用したいわけですね。



今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
  
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。
  
  
佐藤正遠(さとうしょ~おん)

  
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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html



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